17
Déc

クリストフ・パカレが東京湾にやって来た!

クリストフ・パカレが東京に上陸。 梶川さんの演出で即東京湾に船を出した。 あの星野リゾートがクリスト・パカレのワインを導入。 流石の星野リゾート。 伸びている企業は、世の流れをとらえるのがはやい。 今、世界中の一流レストランが自然派ワインを取り入れているのに、日本では遅れている。 自然派ワインを間違った角度からとらえている企業が多い。 クリストフ・パカレのワインのように、安定した自然派ワインも沢山ありますよ。 クリストフは宮古島の星野リゾートで一仕事を終えて東京に上陸。 ザ・ニッポンのお好み焼き、焼きソバを東京の夜景と一緒に楽しんでいる。

17
Déc

ヌーヴォーを楽しみながら、他のワインも楽しめるようになっている

(野村ユニソン社・ヌーヴォーの会) ヌーヴォーの時は、お祭りだから普段ワインを飲まない人達がワインを口にする数少ないチャンス! この絶好のチャンスに、他のトビッキリ美味しいワインも飲んでもらおう!! 野村ユニソン社の“ヌーヴォの会”は会場の端に試飲コーナーを設けて色んなワインを試飲できる。 ヌーヴォーを楽しみながら、自分の好きなワイン探しもできるようになっている。 素晴らしいことだと思う。 エモーションナルなワインがあった。 Marc PENOTマルク・ペノさんの飛っきり美味しいワイン。 特にNuitageは、ムスカデとは思えない繊細で旨味を備えた白ワイン。 こんなムロン・ド・ブルゴ-ニュを醸せるのはマルク・ペノさんだけだ。   Léonisレオニス・シャンピエール社のBruliusブリュリウス、これも素晴らしいブルイィのワインだ!! 樹齢が100歳級のガメ品種の古木を仕込んだ逸品。深味のあるボジョレも楽しんで欲しい。  

17
Déc

2018年諏訪湖にて野村ユニソンとヌーヴォーを楽しむ会!

ドキドキの天候を乗り越えて、冬、春の記録的な豪雨、初夏、真夏の38度を記録した猛暑、こんな 一年を記憶をしている液体が18年ヌーヴォー。 4つの蔵元のヌーヴォーを楽しんだ。 醸造家の意志で軽めに仕上がったもの、 ミネラルを中心にスーット伸びてくるもの、 猛暑の太陽を十分に表現した力強いもの、 果実味を最大現に表現したもの、 醸造家の意志で色んなタイプができる可能性を秘めた要素を備えた年だったともいえる。 醸造家と共に追って来たこの一年、その総決算を多くの日本のワインファンと楽しむこのひと時は 格別だ! 今夜は野村ユニソン社の本社がある長野・諏訪で楽しんだ。 来日中のダール・エ・リボ醸造のルネ・ジャン親子も特別参加。 こんなに素晴らしい会を毎年開催して頂ける野村ユニソン社ファミリーに感謝!!

10
Déc

2018年産ボジョレ・ヌーヴォー、 次々と出荷中!

フランスから出荷前の検査試飲。 私の中では、2018年は最高傑作のミレジムの一つだと思う。 比較的、ボリューム感のあるスタイルの中に酸がキッチリと残っている。 どれも共通している。 中には、濃縮感が凄いもの、11.5度の低アルコールで爽やかなスタイルのものもあり、造り手に寄って自分の好みのスタイルに醸すことが可能な年だったともいえる。 今年は美味しいよ! 一年一度のお祭りを大いに楽しみましょう!! ヌーヴォー祭りの時は、沢山飲むからこそ!チャンとしたものを選びましょう! 妙な化学剤や砂糖や酸化防止剤をタップリ入れて化粧したものは避けましょう!! 沢山飲むと翌日大変ですよ!  ヌーヴォーこそ、どんな造りをしているか、ちゃんと聞きましょう。 写真にあるヌーヴォーはすべて、妙な化学物質は入れてありません。ピュアーなヌーヴォーばかりです! ヌーヴォー出荷の時期はいつも黄葉で美しい!!

10
Déc

クリストフ・パカレヌーヴォー2018は、本当に過去最高の傑作!!

クリストフ パカレさんはワイン造りをはじめて今年で20周年! 自分でも驚くようなヌーヴォーが完成した。 特に20周年を記念して造った圧搾機ラベルのプリムーは、、、、、、うう旨い!! ホントに一瞬、エッと感嘆の声が出そうになるほどに美味しいヌーヴォーだ。 今年もヌーヴォーの時期に日本に行くクリストフ。 この大成功のトビッキリ美味しいヌーヴォーを引っ提げて日本行き!   ウ~ン…

3
Nov

これぞ、ブルゴーニュ!

これから、美味しいものがでてくる季節。 大切な時に、大切な人と…..。 何を飲もうか、迷った時は黙ってこれを飲んでください! トビッキリのひと時になりますよ! Philippe PACALET フィリップ・パカレ Gevrey-Chambertinジュヴレ・シャンベルタン  1er Cru La Perrière 一級 “ラ・ペリエール” いあー、お・い・し・い。 言葉にならない。

3
Nov

福岡・久留米のトーハン酒販の石橋さんが美女軍団と               来パリ -No2

Mr Ishibashi, une caviste de Kurumé (Sud Japon), est venu à Paris avec ses clientes, mateurs du vin. 今夜は福岡・久留米市のトーハン酒販の石橋さんが美女ばかりのお客さんとパリにやって来た。 幸運にもお供させて頂きました。   石橋さんは久留米駅の近所に店を構えている。 もう何十年も前からワインスクール “和飲学園” をやっている。 ワインスクールのお客さんと時々フランスまでやって来る。 今回はボルドーのみを深く飲み尽すというボルドーに5日間も滞在して来た。 最後にパリに来て、ブルゴーニュの真髄とキャヴィアを楽しんだ。 一般のお客さんがボルドーだけのワインツアーを組んでしまうとは、凄い時代になったものだ。 お話を聞くと、『久留米でワインスクールの後の飲み会で、ボルドーのワインを飲んでいて、皆でボルドーに行こう!』 と決定してしまったようです。 フルマラソンに出場する人もいたり、皆さんの元気ぶりには驚かされました。 ワインは毎日、欠かさずに飲んでいるとの、ことでした。 流石、九州の女性は凄い!! ご一緒させていただき有難うございました。 石橋さん、有難うございました。 店をでるとシャンゼリゼ通り、凱旋門が美しくライトアップされていました。     

3
Nov

Pavelot パヴロの Corton-Charlemagne                     コルトン・シャルルマーニュとキャヴィアの饗宴

福岡・久留米、トーハン酒販店の石橋ツアー NO-1 ペルナン・ヴェルジュレスに秘かに目立たなく根を張っている素晴らしい蔵元がある。 豪華絢爛なブルゴーニュにあって、ペルナン・ヴェルジュレス Pernand-Vergelesses 村は目立たない存在。 コルトンの丘の北側はペルナン・ヴェルジュレス村と接している。 その接点に、この Pavelot パヴロ醸造がある。 パヴロ家の所有するグラン・クリュ・コルトン・シャルルマーニュの畑はコルトン丘の北斜面にある。 温暖化の昨今、この北斜面が注目されている。 太陽が強すぎる畑のシャルドネは、繊細なブルゴーニュのテロワールの表現が隠されてしまう。 果実味が全面に出過ぎてしまう。 パヴロのコルトン・シャルルマーニュは石灰土壌のヨード風味と潮っぽさが繊細なミネラル感として表現されている。 これがまさに、ブルゴ-ニュのシャルドネなのである。 今夜は豪華にも世界三大珍味のキャヴィアとこのパヴロの Grand Cru コルトン・シャルルマーニュ の饗宴を楽しんだ。 生ガキの上にタップリのキャヴィアが乗せられた一品。半熟生卵にキャヴィアがタップリ、白身魚に ゴマ塩のようにキャヴィアがふりかけられている一品。 共通の海の風味、潮っぽさ、そしてズーッと繊細に伸びてくるミネラる感、最後に穏やかの酸が 生ぐささを洗ってくれる。 なかなかのマリアージだった。思わず、ありがとう、と云いたくなる。   

3
Nov

八丈島・火山エネルギーそのまま、山田屋の山田さんがフランスに

Une cavists YAMADAYA dans une petite île de Hachijo, Mr Yamada est venu en France pour visiter les vignerons. 火山エネルギーを内蔵している山田さん(八丈島)が数年ぶりのフランス訪問。 クリスト・パカレ醸造でヌーヴォーの収穫も体験。 何事も自分で体験しないと気が済まない山田さん。 八丈島の島民にフランスワインの楽しさを伝えたい!! 中途半端な紹介はやりたくない。 スタッフの矢島さんをも連れてやって来た。   このフランスツアーでの収穫を語りながらのワイン会を八丈島で開催! 凄いですね! 行動派!山田屋。 やっぱり、本当に美味しいものを、自分の足と体で現場に行って確認。葡萄園を歩いて、 造り手と話して、どんな気持ちで造っているのか?人となりも理解し合うことは大切。 本物を伝える Passion が凄い!ここのワインの事はどんな有名なソムリエさんよりも詳しく知っている。この自信。 山田さん、矢島さんの言葉には説得力がある。  

3
Nov

最高のマリアージュ Thomas Picot トマ・ピコ

Chez Repaire de Cartouche シャブリと云えば Thomas Picot トマ・ピコ! トーマの澄み切ったブルーの瞳のように澄んだミネラル感が素晴らしい!! 一億5千年前の魚介類の化石のメリジャン土壌、時代を超えて同じ旨味が舌の上で融合する。 旨味は重力のような存在か、次元を超えて移動できる。

3
Nov

稀有な醸造家 Philippe Jambon フィリップ・ジャンボンがやって来た !

醸造がほぼ終わったこの時期、多くの造り手がパリにやって来る。 勿論、Club Passion du Vin (CPV) クラブ・パッション・デュ・ヴァンの Paris オフィスにも寄ってくれる。 あのフィリップ・ジャンボンが新しいワインを引っ提げてやって来た。 フィリップ・ジャンボンには多く友人、醸造家の仲間がいる。 彼らのワインの中で、フィリップの感性で選別したワインをフィリップが熟成させたりして、Jambon の ラベルで瓶詰して 出荷するのが、Une Tranche ユンヌ・トランシュ。 フィリップの自分のワインは、収穫量が極小の上、5年、8年と長期熟成させるので売るワインが 殆どない。 この Une Tranche があるから、夢を追い続けることが可能になっています。 不思議なことに、フィリップが瓶詰した Une Tranche ユンヌ・トランシュはジャンボン香が必ず 入っている。 まるで、フィリップ酵母がワインの中に入って活動したとしか思えない風味を醸しています。 特に今回の Aux Ami オザミは最高です。買いですよ!!  

2
Nov

Chut …. Derain シュッ ……. ドゥラン 、 来日する!

ブルゴーニュのビオ・ディナミ農法の第一人者 Dominique DERAIN ドミニック・ドゥランが醸す Methode Tradition. アリゴテ品種のキレイな酸をうまく利用して、どこまでも真っ直ぐなスカットした発泡ワイン。 ブルゴーニュ・テロワールの石灰質からくる旨味が酸をオブラートして舌をくすぐってくれる。 何か嬉しい事があった時は、喜びが2倍増!! 悲しいことがあったり、悔しい思いがあった時は、この酸が吹き飛ばしてくれます!! 試してみて下さい。 スカット!! ★ドミニック・ドゥランがこの11月に日本にやって来ます!! ダジャレを飛ばしまくって、自分で笑っている楽しい人です。 東京、大阪に行きます。 是非、逢いにきてください。!! おって、このFBにて連絡します。      

2
Nov

C’est le temps d’Apéro. アペロ・タイム

Blan…….Chard ブランシャール 極自然醸造のジャンボンと、超自然栽培農夫のギー・ブランシャールの合体作品。 8年間の樽熟をへて瓶詰めされた作品でもある。 それは、それは、もう……….NECTERネクターです。 8年間の色んな要素がすべて液体に記憶されている。 悪玉バクテリアと善玉が戦って、善玉の正義が勝って平和がおとずれた、物語が刻み込まれている。 ジャンボン以外の誰も造れない作品だ! どうしてこうなるのだろう。 現在の醸造学の狭い範囲では説明が程遠い。 微生物学、最新物理学、人間力学がくわわらないと。 何てという深みなんだろう。 Merci Catherine et Philippe , Merci Guy Blanchard.      

2
Nov

90年台一世を風靡した幻の MEDOC ワイン、                    HAUT BRUGAS オー・ブリュガス

弊社、若手がカーヴを整理していて見つけたワイン。 90年台前半、まだ自然派ワインが極小だった頃、ボルドーで、しかもメドックで自分のアペラッションを勝手に作って自然なワインを造っていた凄いお父さんがいた。 そう、Monsieur Bispalie ムッシュ・ビスパリさん。 元パイロットでもあり、ジャズ、クラリネットの演奏者でもあり、多彩な能力を持っていた人気者。 行くと、庭で牛肉アントルコットを焼いてくれて、オー・ブリュガスを飲みながらクラリネットを聞かせてくれた。 懐かしい!でももう造っていない。幻のワインになってしまった。 まだ、数本残っている。思い切って開けました。 当時、メドックで補糖を全くしないと、11.5度ぐらいしかならなかった。 酸もタップリあり、まだ若々しさがある。 チョット、開くまで時間がかかりそう。

30
Oct

フラコンの2号店Flacon St Michel (Bordeaux)

懐かしいボルドーの夜の街を歩きながらホテルに向かった。 ガロンヌ河沿いを歩くと美しいボルドーの夜景を楽しめる。このまま帰るにはチョットさみしい。 もう一軒だけ寄ることにした。サン・ミシェル教会の塔が輝いていた。 教会の広場の近所にフラコンの2号店がある。    店に入ると、以前1号で働いていたThomasトマとValérieヴァレリが頑張っていた。 こちらの方は店が大きくてワイン屋も兼ねたBistroになっている。 壁には知っている美味しそうなワインがズラリと並んでいる。勿論フランス中のワイン、スペインも置いてある。 スペースがあるのでより解放感がある。 トマはずっとパリのヴェール・ヴォーレVerre Voléで働いていたから顔見知り。 ここでの再会が嬉しい。 ここではビストロ料理もメニューに揃っている。 店内に元気にグイグイ飲んでいる若者のグループがいた。その中の一人がどこかで見たことがある。 お互いに顔を見合わせて、笑った。顔は知っているけど名前がでてこない。 パリのビストロで会った顔だ。 ブラインドテースティングをやっていたので参加した。 見事に外した。 強烈なミネラルのJulien Guillotのワインだった。 ミネラルが旨味をカバーしてしまう程の強さだった。出方が石灰っぽくなかった。 ウーン、残念。でも本当に美味しいワインだ!    後のメンバーは、ボルドーに数カ月前にBistro Soifというワイン・ビストロをオープンしたとのこと。 次回、行ってみよう。 気持ちのいい若者達だった。Merci ,Equipes de Soif. 壁に美味しそうなワインがズラリと並んでいた。勿論、ボルドーワインもありました。また来よう。   

25
Oct

ボルドーでこのシャンパーニュが飲めるとは!!-no3

Bistro Flaconのワイン・ダイナマイト・パショネールのGillesジルが最も好きなシャンパーニュは? ちょっと、飲み疲れてきた。最後にチョットシャンパーニュを飲みたい! と云うと、 スーッと出てきたのがこれだった。 Jacques Lassaigneジャンク・ラセーニュのLes Vignes de Montgueuxレ・ヴィーニュ・ドゥ・モンギュ これには、飛びあがるほど嬉しかった。丁度、私が頭に浮かんでいたシャンパーニュだったからだ。 このモンギュの畑区画には、明治時代に山梨からワイン醸造勉強の為に日本人が数年滞在して いたところ。 今は、同じ村にいるエマニュエル・ラセーニュがその畑を任されてシャンパーニュを醸している。 ラセーニュ独特のスカットしたピュアーなミネラル感が素晴らしい!! 濁り、雑味、シャンパーニュによくある泡のつっかかりが全くない。   ほぼ仕事が落ち着いてきたので、ジルもジュリアちゃんも時々私のところに来て一緒に飲んだ。 ジュリアちゃん、余程気に入ったのだろう写真をとっていた。    ジルはこの夏、日本に行った。林さんのピオッシュにも行って感激していた。本当に世が狭くなった ものだ。 ジルはお勧めのワインを色々飲ませてくれた。シノンLenoirの89年は最高に美味しかった。 Merci Gilles. その他にも、サヴォワの新人のモンドゥーズも特別だった、ボルドーの新人のワインも良かった。 また、皆さんにも紹介したい。 本当にFlaconフラコンは本当にフレンドリーな雰囲気にあるので、隣の人とか直ぐ話せて友達に なってしまう。 ちょっと、話したら、私のボルドー時代に懇親にしていたシュードル家族の友達だった。 世が狭いのに驚く。 その女性が近々ワイン・レストランを開くとのこと。 ワインを通じて本当に人と人が繋がっていく。   

23
Oct

ボルドーでジュラ地方のボルドを飲む!                     Chez Flaconにて-no2

Bistro Flaconのワイン・ダイナマイト・パショネールのGillesジルが黙って出してきたBlanc一本。 Domaine de la Bordeドメーヌ・ド・ラ・ボルド醸造のワインChardonney 16。 オヴェルノワと同じArbois Pupillinアルボワ・ピュピラン村に醸造所を構えるJulien Mareschal  ジュリアン・マレシャル。 ウーン、この透き通るようなミネラル感、強すぎることなくスーッと伸びてくる。そのミネラルの周りをどこまでもやさしい上品な果実味が包み込んでいる。絶品なボルドのワイン。 3億年前のジュラ期地質リアスのマルヌ土壌に育つシャルドネ。何という、土壌と品種のマリアージだ! 石灰土壌のシャルドネでは絶対にないミネラル感。 心まで洗われてしまいそうな透明感。 素晴らしい!! 大西洋のマグロの活〆マリネに合わせた。 最高!!女性シェフのジュリアちゃんの作。 ジルのお父さんがやって来た。元ラグビーの選手、このお父さんが滅茶苦茶Vin natureに詳しい。 一緒にワイン談義!        この夏、日本のパッションBistroの皆さんがJulienのところに来た時の写真、急斜面の畑の写真を 添付しておきます。