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Dard et Ribo ダール・エ・リボ ニュース

マルセル・ラピエールを昼食後、出発して高速道路A6号線に乗って、LYONを超えて1時間半ぐらい走っただろうか、エルミタージの丘が見えてきた。出口ターン・エルミタージがそろそろある。出口のチョット手前の左側にダール・エ・リボの醸造所が一瞬だが高速道路から見える。 中身の充実に賭けるダール・エ・リボ。建物は壊れそうな壁だ。ダール・エ・リボの象徴的な醸造所だ。ルネ・ジャンもフランソワも二人とも外観など全く気にしていない。中身だけの勝負だ。彼ら自身の容貌や、服装を見ていても、変に飾ることはない。清潔だが実に質素だ。見かけなどを重要視していない。これが彼らの生活哲学だ。この生活哲学は彼らのワインに対する姿勢も同じだ。魅せかけの外観は一切重要視していない。 樽に寄りかかるルネ・ジャン  栽培方法も醸造方法も最も重要なことに集中して、無駄なことは一切、切り捨てている。だから、真っすぐでピュアなワインになる。他では絶対にないダール・エ・リボ独特の風味のワインが出来上がる。だから、世界中に熱狂的なファンがいる。ルネ・ジャンはジャーナリストが大嫌いだ。フランス系ワイン雑誌に載ることはない。写真も日本人以外は撮らせない。 高速道路を降りるとすぐなので、車で南下する時は時々挨拶に寄る。今朝、電話して、今日の午後に通過するのでチョット寄る旨を伝えた。着いたら電話することになった。今日は天気が良いので畑に行っているとの事だ。醸造所の壁にベルがある。鳴らしても、応答なし誰も居そうもない。ルネ・ジャンの携帯に電話した。今、こちらに向かっているとのこと。今年は寒い冬が長かったので畑仕事が遅れているのだろう。去年、膝の手術をしたルネ・ジャンは完璧に治らず、まだ痛そうに歩く。 だから、キツイ畑仕事はあまり出来なくなっている。立っている時もすぐ何かに寄りかかっている。15分程待った。 天気が良いので気持ちがよい。醸造所の前にリンゴ畑がある。 花が咲きかけている。その周りにタンポポが咲いていた。 ホットする空間とひと時だ。 2009年産を樽からテースティング 2008年は収穫直前の豪雨で葡萄園が大きなダメージを受けた。その影響で2009年も生産量が極端に少ない。 少ない代わりに、品質は抜群だ! 少ししか出来なかった葡萄房に土壌のエネルギーが濃縮した感じだ。 09はルネ・ジャンにとって色んなことがあった年だった。 10年は流れが変わって今のところ順調に推移している。 1-CROZE-HERMITAGE クローズ・エルミタージュ 白 まだ発酵も完璧には終わっていない。 まだ、ガスがいっぱいある。アル発酵で生じたCO2がワインに溶け込んでいる。 残糖もまだ僅かに残っている。この時期のテースティングは難しい。 外観は緑がかった薄黄色、香りは当然発酵の香りがまだ充満している。 でも、口中で随分と粘着性を感じる。酸も素晴らしい。最後にミネラル感が残る。ポテンシャルは素晴らしいと思う。 2-HERMITAGE エルミタージ 白 色合いはほぼ透明に近い、香りは閉まっている。アルコールのボリューム感は 凄い、よく熟したと思う。最後にミネラルからくる塩っぽさが残る。 ミナラリーなワインに仕上がるのではないかと想像する。 3-ST-JOSEPH サンジョゼフ 白 これもまだ発酵が完璧終わってない。 透明に近い色合い、現時点ではアルコールの力強さが目立ていた。 やはりミネラルの塩っぽさが凄い。 今の時点で云えることは、ミネラル感溢れる力強い白ワインになるだろう。 細かなニュアンスはこれからの熟成で醸し出される。 発酵途上の樽テースティングについて 発酵や樽熟成が終わってない自然派ワインのテースティングは完成時と大きく異なることがあるのでこの段階で大切な判断はできない。この段階の判断はその年のポタンシエル・可能性を測ることだ。 醸造家も毎日、試飲するごとに変化するワインに驚かされているのが現実。 今日はお互いにあまり時間もなく、試飲はこのくらいで終わった。ルネジャンは次のお客さんが来て、これから出なくてはいけない。我々も南ローヌまで行かなければならない。 普段なら、永遠と続くカーヴでの試飲も今日は早々と終了だ。 何となく淋しそうだった。 伊藤『今日はどうかしたの?』 ルネ・ジャン『今、ひでこ(奥さん)とアンジュマリ(娘)が日本に帰っているんだ』なんとなく淋しそうな雰囲気。 伊藤『今夜、何か予定があるの?なければ一緒に夕食を食べないか?』 ということになり、お互いに用事を済ませたあと、南ローヌのどこかの村で落ち合って食事をすることにした。 私もあの可愛いアンジュマリーの顔を見れないのはチョット淋しい。 雑ニュース ソムリエ・トリアトロン競争のポスター (醸造所の壁に貼ってあったポスター) 5月23日、ソムリエ・トリアトロン競争がエルミタージ地区で 開催されます。 3つの競技に得意な方、是非、参加ください! 1-自転車競走 2-マラソン(走ること) 3-ワインを飲むこと 我こそはと思う方、23日にエルミタージまでどうぞ! 電話:04-7508-4056 […]

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とんかつとナチュラル・ワインの饗宴・老舗かつ吉にて

かつ吉 新丸ビル内、 千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル5F  03-3211-6655 ワイン会と云えばフレンチレストランでやるのが通常だ。最近、和食や寿司や、中華、色んなところに自然派ワインが浸透している。 今夜はこんなにピッタリの相性はないと思うとんかつに自然派ワインを合わすイベントを行いました。           丸山さん  かつ吉主人 企画したのは、エスポア・みどりやの丸山さんと友人のかつ吉主人だ。 フランスからゲストとして、ラングドック地方のランガランのコンスタンスさんを呼び寄せての響宴だ。 ワインを一般に広めるのは、こんなイベントに限る。素晴らしい企画だ! ランガランのコンスタンス 丸山さんとかつ吉さんは大学時代の同級生だ。建築学を勉強した二人が今、ワインととんかつを仕事にしている。世の中、そんなものだ。業界人でないところが、面白い発想が浮かぶ。こんな企画をどんどん実行してほしい。 新丸ビルのかつ吉に、なんと40名ほどの人達が集まってくれました。 ほのかな甘味を感じさせてくれるランガラン・ロゼは乾杯には最適だ。食前酒としても良いし、簡単なツマミをつまみながらやるには最高だ。 コンスタンスが醸造所の話や造りの話を説明する。ラングドック地方は非常に乾燥している。だから葡萄園に病気が蔓延することない。 昔から化学物質が畑に入ることはなかった。5年前にテラ・ヴィティスという減農栽培の公式機関に登録した。畑は耕されて微生物が生きている。だから自然酵母で発酵できる。SO2は瓶詰時に最小量使用する。 白はソーヴィニョン品種だ。南の白によく見られるアルコールだが強すぎる白ワインが多い。しかし、ランガランの白は酸もしっかり乗っていて、しかも南の太陽もうけて良く熟した果実味がある。酸と果実味のバランスが素晴らしい。 一通り説明した後は、各テーブルをまわりお客さんとの直接の接触を最大限に生かした。 コンスタンスのブルギニョン歌と踊りで一挙に、空気が明るくなった。 かつ吉の前菜料理やタパス的な工夫された料理が次々出されて、その都度ワインが提供されて和食とワインの相性を確かめながらすすんだ。 ランガラン・ルージュとケトン南フランスの太陽をうけた果実味豊かなワインととんかつとの相性は抜群だった。参加者皆がそのピッタシ相性に驚いた。 その後は、コンスタンスの18番!変則 ブルギニョンの唄と振り付けで、一挙に 皆をコンスタント・ワールドに飲みこんだ。 感激したお客さんから感想が次々発表された。 最初は半信半疑でこのとんかつとワインの会に参加したけど本当に、ワインととんかつの相性が素晴らしかったのに驚いた。という意見が多かった。 普段、フレンチレストランでやるワインの会とは全く違った展開になるのが面白い。 ワインと食の相性は無限大だ。特に自然な造りをしたワインは自然に素材と合ってしまう。大地の息がかかった食物やそれを食べて育った動物も、自然の一部だから妙な人間のテクニックでカモフラージしてなければ自然に合うはずだ。 丸山さんもご主人も会場内を走りまわってお客さんの対応をせれて お疲れさまでした。 丸山さんは自分のお店でワインスクール“和飲学園”を数年前よりやっており、そうしたコツコツした努力がお客さんの信頼を得て 今日のような素晴らしい会が できたのだと思う。 皆さん!いい顔していますね!楽しいひと時を皆さんと共有できて感謝です! 記念撮影 かつ吉の本店 訪問 水道橋の東京ドームの前にある。老舗のとんかつ屋さん、かつ吉へ訪問。 チョットしたお疲れさん会をやりました。 フランスから来たコンスタンスさん、丸山さん、ご主人 通訳のエスポア本部の中島さん、皆さんお疲れさまでした。 お客さんが喜んでくれて本当にハッピーでした。 すべてに感謝です。 文京区本郷1-4-1 全水道会館ビルB1 03-3812-6268 本日の主催者 1-ESPOAみどりや(酒販店) 丸山謙二 東京都江東区大島7-36-6   TEL: 03-3681-9697 2-かつ吉 新丸ビル内 千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル5F  03-3211-6655 3-ランガラン・ワインの問合せ先 エスポア本部  中島 大阪市吹田市江坂町1-12-1 家村ビル 06-6384-3319

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マルセル・ラピエールで研修しているAKIさんから写真が送られてきました。

昨年12月より研修している石川亜樹則   2週間前こんなに固そうな芽が     ↓↓↓↓↓↓↓ ワインのさなぎ  同じ畑でも気の早い奴とか  ゆっくりな奴  まだ、ぐっすり眠っている寝ボスケとか  姿かたちが美しい奴  形は悪いが甘い葡萄になる奴 いろんな奴達が集まって美味しいワインを  造ってくれます。 宇宙から届いた光を地上の物質にかえて  宇宙のメッセージを我々に伝えてくれます。  地中深く伸びた根っ子たちが、地球の奥から  地球のメッセージが詰まった水分を吸い上げて  ワインの形にして我々に伝えてくれます。  おかげで私たちは天と地のメッセージを  同時に聴けることができます。  メッセージとともにエネルギーも与えて  くれます。だから元気が出てきます。     伊藤 モンペリエにて

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フランス地中海は既に真夏!?・4月17日(土)

地球は本当に大丈夫か? 今、フランスは復活祭のバカンスに入っている。学校が休みに入ると大人もそれに合わせて休みをとって普通は山へ最後のスキーに出かける家族が多い。 ところが、この時期に海に来る家族が増えている。温暖化の影響でこの時期すでに海を楽しめる可能性が大きいことを知っているからだ。 本日、4月17日は、晴天の海水浴日和となった。 でも最近の気温は、日本もフランスも共通しているのは、昨日27度まで上がったと思うと今日、13度と気温差が極端に激しい。それが普通になりつつある。これだけの温度差があると生息できない動植物が増えてくる。 2010年はどんな年か? もう南仏の葡萄園は芽から枝、葉は出ている。5月になるまではまだ霜の害がありうる。突然の寒波がありうる。 2010年産はいったいどんな年になるのだろう!? 昨今はベテラン醸造家でも気が抜けない。いまだ経験したことがない状況が あり過ぎる。良い年であるように! 4月の復活祭は夏バカンス気分 海の家もすでにオープンして 夏服、水着屋さんや、アイスクリーム屋さんが商売繁盛だ。 フランス人でもまさかこの時期に海に入れるとは思っていなかった人がまだ多い。当然、水着も真夏服も持ってきていない。このバカンスの時期に一週間ほど滞在する人達が多い。だから調達しなければ ならない。 地中海沿いの港や砂浜があるところは、家族で長期滞在できるような施設がある。普通は夏の時期しか開かない商店が並んでいる。 ここグランド・モットでは最近は4月には夏場商店街がオープンしている。昼の時間になった。海の見えるレストランでイカ(焼き)ステーキを食べました。 ヨットハーバーを散歩して、街の反対側の浜辺に行ってみた。 どこに行っても気分は真夏のバカンス! 何はともあれ、気持ちがよい季節が始まった。もう夜9時過ぎまで昼間のように明るい。しかし、この気温は手ばなしで喜んでいいものだろうか?何とか次世代までこの地球を残せるのか?

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進化する南仏の街 モンペリエに自然派ワイン・バー第一号

Mesdames Messieurs メダム・メッシュ 自然派ワイン一号店メダム・メッシュ   モンペリエ中心部のコメディー広場は美しい 南フランスのラングドック地方の都市では一番大きな街だ。住民の30%が学生という学園都市だ。若い人が多く、地中海にも近く、温暖で明るい空気を持った心地よい街だ。難をいえば美味しいワインが飲める店が今までなかったことだ。                                 レジス と ダヴィド この街のガストロミー・レストランに行っても、南仏のガツンとくる強すぎるワインしか置いてなかった。 ミッシェランの二つ星レストランがあるけどワインはちょっとイマイチとしか言いようがない品揃えだ。 一年前にMesdames Messieursメダム・メッシュという自然派ワイン・ビストロがオープンした。ナントからやってきたダヴィッドとレジスの共同経営だ。南仏人のセンスではこんな店はできない。立地は中心街のコメディー広場から旧市街地の細い道の中を入っていく隠れ家的な場所にある。偶然には行けない立地だ。自然派ワインを目指してくる人ばかりだ。 Mesdames Messieurs 住所:5,RUE DE GIRONE 34000 MONTPELLIER TEL:04-6763-4953 三段階になっている店内 ファサードから店内に入ると左側の壁にはワインが横に寝かされて陳列されている。 ここで小売販売をしている。 醸造元の溜まり場 ここにもテーブルが置いてあり、飲めるようになっている。 その部屋の奥に階段があり、2段階目の部屋になってる。 そこにはカンターがあり常連客や醸造元などの溜まり場のようになっている。今夜も醸造元夫妻がカウンターで食前酒を飲んでいた。そして、さらにその奥が広いサロン風になっていてゆったり座って、食事をしながら飲めるようになっている。 ←MAS DE COMECIENCEの夫妻がカウンターにいた。アニアン村の近所に葡萄園を持っている。ビオ・ディナミ農法をやっている。自然派ワインの試飲会場でよく会う。今夜はモンペリエの街で友人と食事をする予定だそうだ。食前酒をやりにここにきた。この店がモンペリエにできて喜んでいる。時々飲みに来るとの事だ。 どうしで自然派ワインを? ダヴィッド、レジスに聴く 伊藤『何故、自然派ワインに興味をもったの?』 ダビッド『ナントからモンペリエにきてビストロをやろうと思っていた。僕らはその時までワイン関係の仕事をしていた訳ではなかったんだ。色々ワインを飲  んでいたけど別に自然派を意識していなかった。自分たちが美味しいと思ったワインが、偶然にもすべて自然派ワインだったんだ。それから色々ワインについて勉強したり、醸造元の話を聞いている内に、自然派ワインに感動して行ったんだ。地球環境や飲む人の事を考えたら 当然自然派ワインになるのは当たり前だ!皆が感じている事だと思うよ!それに断然美味しいよ!』 自然派ワインは飲めば皆が喜ぶ! 伊藤『南フランスのモンペリエで、ボジョレ・ワインとか、ロワールのワインとかを提供して地元の人達の反応はどうだったの?』 レジス『勧める時は、ボジョレのワインはどうですか?とか地方名なんて言わないことにしている。地方名を云うと断る人も時々いるよ。心地よいワインがあるけどやってみますか?とか今日はフル-ティなワインがお勧めです、といえば皆、問題なく飲んでくれる。飲んだら最後、美味しいから絶対に喜んでくれるんだ!これは間違いない、自信があるよ!』 最も好きなワインは何ですか? ダヴィッドは二コリと笑って躊躇なく出したワインはこれ!PHILIPPE VALETTEフィリップ・ヴァレットだ。 ダヴィッド『これはマニフィックだ。本当に素晴らしいワインだ。ここでは魚の燻製とか、シャクトリー(各種甘ハム)の盛り合わせを食べる客が多いんだ。このワインはピッタリだよ。 ミネラル感と果実味、フレッシュな酸、旨味と塩っぽさ、あらゆる意味で完璧なワインだ!しかもハートを感じるワインだ。』 ヴァレット・レポート流石ダヴィドだ。ナンバー1にヴァレットを選ぶとは素晴らしい。私自信も白ワインでベスト3にこのヴァレットが入るほど品質の高さを認めている。ここでちょっとヴァレットをレポートしよう。マコン地区では早くからビオ栽培を始めた一人。シャントレ丘の斜面に畑と醸造所を構えている。ヴァレットのシャルドネはブルゴーニュでは絶対にでないで独特なミネラル感を備えている。 ヴァレット独特のミネラル感 それはヴァレットの葡萄木の根っこが、地中深く伸びてロッシュメールと云われる太古の昔、海底だった岩盤まで達しているからだ。根っこが太古の昔の岩盤エネルギーを吸い上げてくれる。 だからここのワインのミネラル感は特別なスタイルをもっている。 勿論、自然酵母のみで樽内発酵をさせている。発酵を促進させるようなテクニックは一切使わない自然発酵だ。だからアルコール発酵が1年、2年間かかるワインも時々存在する。大変なリスクを覚悟で自然醸造を実行している。フカフカの畑から取れる葡萄は自然力が高いのでリスク回避できる。 そして、何よりフィリップのワイン造りにかける情熱は偉大だ。 ワインの偉大さは造る人間の偉大さに比例する。ガッシリとした体格と同じくらい強い信念と精神力の強さをもっている。まるで彼が造るワインと同じような安定感を感じる。多くの人に愛されているフィリップとヴァレットのワイン。 VALETTE・ヴァレットワインの日本での問合せは : BMO […]

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マルセル・ラピエール ニュース4月9日 

4月9日、朝7時24分のTGVにガール・ド・リヨンより乗った。たった、1時間半でマコンまで着いてしまう。マコンでレンターカーを借りてモルゴン村へ直行した。 薄い霧がかかっている。コート・ピの丘まで来た時、中腹に綺麗な桜が咲いていた。今年は寒いせいで開花が遅れている。10時にはモルゴン村に着いた。 マルセルの醸造所に直行した。 マルセルは居なかったけど若い人達が数人が忙しそうに働いていた。私は葡萄園に直行した。 ここにも綺麗な桜がほぼ満開になっていた。 醸造所に最も近い畑に出た。 まだ、耕してなかった。 寒さと雨で仕事が遅れていることは、マチュから聞いて知っていた。 芽の出方も例年から比べると、遅れている感じだ。10日間ほど遅れている。 この段階では全く問題ない。 正面門の前にある畑もまだ芽が固い。 ここも遅れている。 つい最近まで土壌中の水分が凍っていたようだ。 その為に耕す作業が遅れているようだ。 * * 2009年産モルゴン瓶詰完了  * *    世紀の年2009年テースティング 今回の訪問の目的の一つは2009産のモルゴンが瓶詰された。それを試飲する為だ。 数日前に瓶詰されたばかりだ。 マルセルと庭のテーブルでテースティングを始めた。 濃厚な色合いだ。香りは太陽を感じる、サクランボやグルナッシュ系の南のスパイシーな風味を感じさせる。口中は熟した果実味を感じる。その中にも涼しさを感じさせるミネラリティが背骨にある。タンニンもいつもよりある、しっかりしたモルゴンらしさを感じる。09が素晴らしい年であることを感じさせている。ビン詰めしたばかりなのでやや閉まっている。ちょっと、落ち着けば素晴らしいバランスが来るだろう。     醸造所から事務所や食堂がある第二の館に移動した。マチュがいた。 再度マチュと共に試飲を再会。 瓶詰後、二人で試飲するのははじめてのようだった。 2人で確認事項をチェックしていた。 私は09の収穫に立ち会った。皆があまりにもの 完璧な葡萄に歓喜をもって収穫したのを覚えている。 あれがこんな風に完成したとは感激だ! 2009年はご期待ください。 素晴らしい品質に仕上がりました。 * * 日本人研修生 石川さん * * 昨年12月より、マルセル・ラピエールのところで研修している。 ここでは皆から“AKI”の名称で呼ばれている。 関西出身のAKIさんは、日本ではレストランでソムリエとして働いていた。CPVの企画する自然派試飲会によくきていたのを覚えている。昨年、マルセル・ラピエールが来日時に研修の申し込みをして、その場で了解を得た。 1年間の滞在許可証を獲得して昨年12月にドメーヌに入った。 冬の間は、醸造所での仕事をこなした。これからは畑の仕事で忙しくなる。冬から収穫のまで一年間、マルセルと共にする仕事の経験はAKIさんにとって宝となるだろう。 伊藤『今、どんな仕事をしているの?』 AKI『今、畑を耕す仕事をしています。それと畑の杭を      打ち直しをしています。』 伊藤『言葉は大丈夫ですか?』 AKI『慣れてきました。日本でも少し勉強してきましたが最初は大変でした。』 伊藤『食事はどうしているの?』 AKI『ここで自炊がほとんどです。日本から食材や調味料を送ってもらいました。』 * * マルセル・ラピエール 雑ニュース * […]

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大阪のビストロ、リヴ・ゴーシュのオーナーと気軽なランチ!

まことに申し訳ございません!   『リブ・ゴーシュ』のお店の写真が違っていました!! 三浦シェフ!どうもすいませんでした!! そして間違ってお店に行ってしまった方々、もしいたら申し訳ございません! あさみ 今日は大阪でも有名なリブ・ゴーシュのオーナーの三浦さん、そして三浦さんの大切なお客様を連れ、自然派ワイン・オンリーのビストロ、バラタンでランチ! ここは知っている人しか知らない隠れた場所にあり、気軽でヘルシーなフレンチ料理が楽しめます! しかし古いだけあって醸造家は皆ここに集まるのが大好き! インテリアは昔の空気そのままを再現したような、暖かくて居心地の良い雰囲気です。 飲み干したワインのボトルもズラリと飾られてあり、お洒落で遊び心が残る感じのビストロです **今日のメニューはこちらです** 前菜には魚のサッパリスープや苦味が特徴的なクレソンのヴルテ、 フランスでは頻繁に出てくる赤いキャベツのサラダや 子牛の脳みそ! 私はサラダを頂いたのですが、 シンプルなのでとても美味しく食べやすかったです! これには白のモンルイ 2008年のワインを合わせました! 作り手はFrantz Saumon*フランツ・サーモン氏、初めて飲みました! 名前通り、ミネラル感100%! 少々甘みが感じられ、りんごやレモン、ピーチなどの香りが漂うサッパリワイン。真っ直ぐな酸味とフルーツのまろやかさが感じられ、とても飲みやすいワインです!   そして今日のメインは全員お肉! しかし量も日本人の胃にはピッタリ! 重すぎず濃厚すぎず、軽めでサッパリとした味が印象的。 子牛のお肉とお芋のピュレ、スパイシーな子羊のお肉と懐かしいお米添えなど!両方とも柔らかい!幸せ~! ここではJean Foillard*ジャン・フォワラールのフルーリ 2006! イチゴやカシスの赤フルーツの香が漂い、飲むとスパイスの味もチョッピリする喉心地が良い一品。 フレッシュ感あり、まろやか感あり、エレガントさあり、最高なバランスワインです! 最後にはデザートを。。。 日本では間逆の、濃厚でしっかりとしたプリン、 他にも赤フルーツのソースが添えてあるババロアをオーダー!日本で食べたババロアの感じは全然無く、チーズの厚みと甘酸っぱいソースのバランスが最高! お腹いっぱいなのにやっぱりデザートは別腹・・・! ワインのメニューはこちらです! 自然派だけあって、バッチリなセレクション! どれも美味しいので、オーダーする時に迷ってしまいます・・・・ そんな方には、ワイングラスでも楽しめます! 私からのお勧めは・・・ – Derain * St Aubin – Rateau * Les Coucherias – Le Temps des Cerises – […]

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Avr

2010年すべての息吹が始まった!

モルゴンのマルセル・ラピエールの畑より 切り口から樹液が溢れ出ようとしている瞬間↓ 今年の冬は寒かった。ボジョレでもマイナス15まで下がった。これは葡萄栽培には歓迎すべき事だ。寒さが厳しいと葡萄園の病原菌も打撃を受ける。その年は病気の発生率が下がる。 さて、寒かった冬の間、樹液は根に向かってグラビテ重力の法則に従って下に向かっていた。今年は遅めの3月後半に樹液が浮力の法則に従って上に向かい出した。剪定した切り口から樹液が溢れ出てくる。 芽がミルミル内に膨らんでくる↓ ⇒ この芽が膨らんで葉っぱとなり、ここから枝も伸びてくる。 葉っぱが覆い茂り、太陽や宇宙の光を浴びてて、葉っぱが光合成をセッセと回転させる。地中深く伸びた根っこからミネラルを含んだ水分を葡萄木の体内に循環させる。宇宙とミネラルは同根だ。 そのエネルギーをいっぱい蓄えた葡萄房を5カ月後には造りあげてしまう。そして、土壌から生まれた酵母がワインに変えてしまう。 今年は3月中旬にも大雪が降るほど寒さが長く続いた。 あまりにもの寒さで地中の水分まで凍っていた。畑を耕す作業が出来ずに今年は畑作業がやや遅れぎみだ。 この1週間前より暖かくなってきた。一挙に作業を進めている。 氷が解けて土壌が緩んで、畑に入れなくまた時間を置かなければならなかった。 耕しながら雑草を地中にかき混ぜてしまう。土壌に負担がかからないように小型のトラクターで耕す。 そして、葡萄木と葡萄木の間に取り残された草がどうしても残ってしまう。 手作業で草取りをやっている↓ それを、取り除くには人の手でやるしかない。 手間暇がかかる仕事だ! すべては、自然酵母を土壌に育てて、健全な葡萄を造って、酸化防止剤を入れないワインを可能にする為だ。 簡単に自然派ワインと云うけれど、その為の日々の作業が普通の3倍もかかっている。 普通の農家は除草剤を撒くだけで耕す作業はやらない。楽な作業だ。でも失うものも多い。 除草剤で土壌の微生物も死んでしまう。だから土壌に健全な自然酵母が育たない。 だから、発酵時に人口酵母を使わざるをえない。 ただ自分の農作業を楽にしたいばかりに、微生物を殺して、土壌も死んでしまう。地球を汚してしまっている。ちょっと考えてもらいたい。50年前は除草剤は存在しなかったんですよ。 皆が自然派ワインを造っていたんですよ。 宣伝費に莫大な費用を費やしている醸造元諸君! 自然派ワインを批判する前に、この作業をきっちりやってください。楽をして金儲けばかり考えているのはやめましょ! 君たちが、何故、自然酵母が使用できないか? 何故、SO2(酸化防止剤)を少なくワイン造りができないか? すべては農作業の人件費用削減からきているもの、それだけの理由で地球や微生物を殺すのはやめましょう。 ワインを飲む愛好家の皆さんへ! 楽をして、金儲けばかり考えている醸造家のワインは、そろそろやめましょうよ! せめて、畑作業はきっちりやって、地球を汚していないワインを飲んでください。 その方が体に良いですよ! 何より、自然派ワインはもっと美味しいですよ!

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Avr

Elodie Balme in R&B – ドメーヌ・エロディ・バルム

今日は数日前に言っていた、フランスで有名なワイン雑誌、 『le Rouge et Le Blanc*ル・ルージュ・エ・ル・ブラン』に載っていたエロディー・バルムのインタビューを紹介したいと思います! Le Rouge et Le Blanc n° 96 « Tavel la vie en rosé » 彼女は私と同じの26歳、本当に可愛くて私も大好きです! しかもワインも激ウマ!是非是非お試し下さい! エロディーのワインのお問い合わせは・・・: BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 FAX:03-5459-4248 MAIL: wine@bmo-wine.com http://www.bmo-wine.com 期待溢れる2007年の初ビンテージ、そして旨みたっぷりの2008年!とてもフレッシュで甘美なエロディーの3種類のワインは、言葉ではとても表現できないので、皆さん是非お飲み下さい! ロエ出身のこの可愛くて若い生産者のワインは、毎年彼女の特徴を徐々にインプットしていっています。 エロディーのワインは垂直感と深みがあり、尚且つエレガントさが綺麗に現れています。 2008年ヴィンテージは少々難しい年でもあり、夏は雨が降り続け、厳しい撰果を行わなければいけませんでした。 しかし一番手頃なワインから、もうすでに魅力的:砂質のテロワールから収穫されたメルロ(20%)とグルナッシュ(65%)、そして砂利が含まれた泥土質の土壌からはカリニャン(15%)と、これらを使用し造られたヴァン・デュ・ペイ・デュ・ヴォクリューズ*Vin de Pays du Vaucluseはとても滑らか。 柔らかさや丸み、そしてバランスの取れた深みは、スパイスやフルーツの味わいが出ています。 フィナーレにはカカオの香ばしい苦味と、スミレの花の香りもしてとても複雑。 そして次のワインはル・コルディエ・ウエストという区画から造られたコート・デュ・ローヌ*Côtes du Rhône。この区画は一般に『サミュエル』と呼ばれていて、なぜかと言うとこの区画の元持ち主がサミュエルと名づけられていただからそうです。 砂利が多い砂岩質の土壌を特徴とするこの地点、『ビュイッソン』には、グルナッシュと少ない割合でシラーとカリニャンが北東方面向きに植えられています。 このワインは少々空気に触れた後、まさに潰したイチゴと温まった石の香りが漂って来ます。 深みが全面的に感じられ、とてもパワフルだが、ミネラル感たっぷりの爽やか感もあり、ミントや香草の香りが最後に感じられます。 そして最後はより濃厚で深みがあるコート・デュ・ローヌ・ラストー*Côtes du Rhone Rasteau。 まだ少々タンニンが強いですが、とてもデリケートな苦味が最後に感じられます。 太陽のパワーとボリューム感たっぷりのこのワインは、よりまろやか感が出るのに後少々時間が必要です。 村の真上にある、粘土石灰質のテロワール(南方面)で収穫されたグルナッシュと、村の南東の区画で収穫されたシラーが使用されています。 とても意志が固いエロディーは、自分が何を求めているのかを良く分かっています『私のワインにもっと深みが欲しい』。それもそのはず、彼女の父方の祖父は定年後、3haのブドウ畑をロエで育て、母方の祖父、マルセル・シャラバン氏は9haのブドウ園の取得者。エロディーの父も、15haのブドウ畑を購入し、総合28haのブドウ園を管理することに! エロディー曰く:『私は絶対にワインが好きになることを昔から察知していました。ブドウ畑に行くのは大嫌いでしたが、ワインの話をするのは大好きでした。まだその頃は何も分かっていませんでしたが・・!』彼女は商業の勉強をした後、ワイン専門学校を卒業し、その後3年間マルセル・リショー(ケランヌ)の元でワインに付いて学んできました。 […]

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二人のBUDOの達人の遭遇

二人のBUDOの達人の遭遇・ブルゴ-ニュの1日 フィリップ・パカレ氏 (葡萄の達人)     藤原康弘氏(剣道の達人) 月のとある日、日本より藤原氏フランス行きの電話がはいった。藤原氏は剣道7段、8年前に剣道指導の為に1年間フランスに滞在したことがある。剣風といい人柄といい正に達人だ。フランスに多くの熱狂的なファンが多い。私もそのファンの1人でもある。おまけに藤原先生はワインが大好きだ。 偶然にも私がリヨンにいる時にリヨン近辺に滞在しているとのこと。私は直ぐフランスのワイン造りの達人フィリップ・パカレと遭遇できないか、と考えた。 分野が違うこの二人の達人には共通点があり、この遭遇はきっと何か良い気が創造されるだろ。 フィリップとはもう17年来の付き合いだ。一緒に日本にも4回ほど行った。彼の天才ぶりにはいつも驚かされている。日本語が解からないのに、人から質問されたことを通訳する前に答えてきたことが度々あったからだ。一つの事をあるレベルまで成し遂げている人の共通したヒラメキのようなものがある。藤原先生の剣道も一味違う。剣道は相手がいて、何故かわからないけど一緒にやっていて気持ちが良くなる剣風と、気分が悪くなる剣風の人がいる。別にこれは、打たれたとか、負けたとかいう勝ち負けの問題ではない。対人関係と同じようなもので、一緒にいて不愉快になる人、愉快になる人がいるのに似ているのかもしれない。 藤原先生とやると気分爽快になってしまう。自然派ワインのようだ。スーと元気になってしまう。 真っ直ぐで、明るくて、濁りがない 藤原先生の剣道は“真っ直ぐで、明るくて濁りがない”。これはフィリップ・パカレのワインと一緒じゃないか。 フィリップはいつも云っている。 『シンプルなのが一番だ。真っ直ぐなワインを造るのは難しい。最も美味しいくテロワ-ルを表現できるんだ。』 藤原先生も云う『剣道は真ん中を真っ直ぐいく面一本がベストです。』 ワイン造りも、剣道もゴチャゴチャ無駄なテクニックを使わずに、シンプルに徹することが一番のようだ。 言うは安し、である。勝ちたいとか、もうチョット濃縮させるとか、もうチョッとリスクを回避したい、色んな邪念が入り混じる中、それらを振り払ってシンプルさに徹する価値と困難さをこの2人は体験的に悟っているのではないか。最も大切なものだけを残して、あとのこだわりを捨てきる決断、この辺が共通のように思う。 フィリップの収穫に何度か立ち会ったことがある。チョットでも腐っている葡萄は躊躇なくすべて捨てさる。普通ならもったいない感覚や、経済的にももう少し量を増やしたければ多少腐っていても使ってしまう。これを躊躇なく捨て去る、この決断と実行に驚いた経験がある。だから、『邪念のない面』のようなワインになるのだろう。 藤原先生と剣道していて、私のような下手な者とやっていても、真剣に面を真っ直ぐにくる。私を打ち負かすことなど、簡単なことだけど、妙なテクニックは一切使わず兎に角真っ直ぐに面にくる。勝ち負けなど関係がない、だから時々出ばな小手を打たせてもらえるけど、撃った私の方が恥ずかしくなってしまうような気持ちになってしまう。勝ち負けをふっ切っているのだ。 ワイン販売の達人を目指せ! これは商売でも同じなのかもしれない。自分の儲けばかりこだわっていたら、最も大切なものを失ってしまう。前後左右、周りの人たち皆をハッピーにする商品、売り方がきっとあると思う。みんなが感動して、皆に喜んでもらえるような商売、生き方をしたいものだ。よく見極めて捨て去るものは躊躇なく捨てる。達人のように真っ直ぐに、最も大切なものに絞り切るシンプルさが必要だ。 商売には色んな邪念が渦巻いてる、楽に売れて、儲けの多いものを皆欲しがる。特にこの時期は兎に角安いものを欲しいとよく言われる。品質など2の次で少しでも安く儲けるもの、そんなことにこだわり過ぎていると、最後にはトンでもない品揃えのワインばかりになって、客の信頼を失ってしまうだろ。やはり本物ワインを真っ直ぐに濁りなく、クリヤに販売していかなければと思う。複雑な販売技術を使い過ぎず、本物をまっ直ぐに売れるようになりたい。販売技術も所詮はテクニック、剣道もワイン造りもテクニックを使い過ぎるところに邪念が入ってくる。真っすぐに真ん中をシンプルな技術で!難しけど達人を目指すには必要なことだ。ワイン販売の達人・・大切なものを見極めて・・あとは邪念を捨ててシンプルに。まだまだ修行が足りない!フィリップのワインは益々世界中の人たちから愛されている。藤原先生と一緒に剣道した人達は皆ファンになってしまう。活人剣だ。今日は色々勉強させて頂きました。感謝!! 今、ボーヌで最も人気上昇中のワインビストロ“TONTONS”トントン 住所:22、Rue du faubourg madeleine 21200 BEAUNE TEL :03-8024-1964 私はパカレ氏とボーヌでよく食事をすることが多い。マリアのREGAlADEか、和食のBISSOHもしくはこのTONTONSだ。 最近、このトントンが進化を続けている。店も改装して明るい雰囲気になった。そして何より自然派ワインの品揃の充実が素晴らしいものになってきた。地下のカーヴを整備してストック兼販売も出来るようになった。店内に入店して右側の壁はワイン棚になっており、そこでもワイン販売をしている。そこでワインを選んでテーブルに着くことも可能だ。 ペピータの料理は心・喜びがこもっている! 料理担当は奥さんのペピータだ。料理が好きで、好きでたまらない女性だ。『私は料理をする為に生れてきたの!』 本当に楽しそうに料理をしている。調理場が透明ガラスで仕切られているので、彼女の料理姿が見られるようになっている。本当に楽しそうだ。2010年の今年にミシェランの星が一つ付いてしまった。ペピータの料理の質の高さから云えば遅すぎるくらいだ。でもあまり有名になり過ぎて私たちが来れなくなってしまうのがチョット心配だ。 パカレの醸造所カーヴで2009年産を樽から試飲した後にこのトントンにやってきた。 2009年産は勿論まだ熟成中だ。ホントに凄い年になっていた。09のエシェゾーもシャンベルタン・クロ・ドベーズもマニフィックで繊細でミネラルの旨味が乗った出来上がりだ。シャブリもタップリのミネラルでまさにザ・シャブリのスタイル、ムルソーはパワフルなシャルドネの中にミネラル爽やかさが詰まった感じだ。カーヴでたっぷり食前酒を飲んでここに到着した。 料理はペピータがもう準備してくれていた。 まず、MINESTRONE DE LEGUMINEUSE AU FUME DE CORAIL D`OURSINSウニ風味の濃厚な有機野採スープ、 Coq du Louhanais au Vin Blanc et Verveine,Cocotte de Persil Racine […]

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静岡に本物自然派の波 LA VIGNE ラヴィーニュ

ただ美味しい、ただ安い、ただ有名なワインは卒業だ!もう化粧はいらない!!  門脇さん      佐藤さん    マチュ・ラピエール    野村さん 本物ワインとはまず栽培では、除草剤など土壌や生物を無意味に殺傷するものを使用することなく、美味しい葡萄を育てることに専念して、醸造段階では、ただ表面の味だけを繕うような化学物質やテクニックを使用せず、自分の畑から育った自生酵母のみで発酵させて自然な栽培から得た葡萄の旨味をできるだけナチュレルに表現した美味しいワインのこと。 地球にも人間にも優しいワインのこと。 生活文化人 集まれ!!ラ・ヴィーニュへ ワインに限らず、今、自分で飲むもの、食べるもの、着るもの、生活そのものを地球・生態系維持を考えながら生活する人達が増えている。そんな人達に来てほしい店だ。なお且つ、美味しく楽しい生活を望んでいる人!集まれ! フランスの自然派と深い繋がり チーフの門脇さんが自然派の伝道師マルセル・ラピエールへの訪問、そして、その息子マチュが静岡のラ・ヴィーニュへ今年2月にやって来た。この店のワインセレクトは門脇さんが実際に現場に行って醸造元と一緒に食べ、畑を歩いて、人物も良く、畑も健全で、何より美味しいものだけを選別した。 常時10種類以上の本物ワインが有料テースティングできる! 偽りと化粧のない素っぴんワイン グイグイ飲みこんでください。一杯だけしか美味しく飲めないワインも卒業だ!ここのワインはたとえ一本飲みほしても翌日爽快なワインばかりです。栽培も造りも、造り手もピュアーだからです。 夕方はお仕事帰り、食事前のアペリティフをやりにくる生活文化人で一杯です。特に厳しい仕事に取り組んでおられる方々に飲んでほしいワインばかりです。純なワインは宇宙と地のエネルギーが、疲れを中和してくれますよ。宇宙も鉱物もワインも人間も元は同根だからです。 生活は質素ですが心の豊かな人達が造ったワイン 店内には門脇さんが自分で撮って来た醸造元の写真がいっぱい貼ってあります。彼らは生活文化人の最先端の人達です。この地球を美しく次世代に譲りたいと思っている人達です。自分だけが利益をあげる為に地球や微生物を殺すような事を絶対にしない人達です。ワインをただ美味しく繕う為に地球を汚すような物質を使いません。使わなくて済むように3倍の畑仕事でカバーして健全で力のある葡萄を育てています。リスクを避ける為だけに酸化防止剤を無暗に添加したり、化学物質をワインに混入して整えてしまうことはしません。自然のバランスを崩してしまうし、飲む人の健康に良くないことを知っているからです。 “足るを知る”をよく理解している人達です。決して裕福ではありませんが心は本当に豊かな人達です。特に人と人の繋がりを大切にしている人達ばかりです。必要があればやりくりして日本まで応援に来てくれます。 今年の2月に静岡までやって来てくれました。セミナーをやりました。 マチュ・ラピエール  ロワール地方フィリップ・テシエ      クリストフ・パカレ 彼らは本気です。地球や人間社会や生物態の維持の為に ワインをとうして、何かを伝えようとしています。 静岡に自然派最先端の品揃え LA VIGNE ラヴィーニュ 静岡市葵区紺屋町17-2  1F TEL:054-205-4181

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桜に時の流れ2010

3月30日、フランスに帰る前日に、高輪プリンスホテルにて大事な人との打ち合わせの為訪問。 思わぬ絶好の花見に出会う。8分咲きだろうか、まだ勢いを感じる桜だった。私は桜が大好きだ! フランスにも桜はあるけど繊細さに欠けている。鮮やかに咲き乱れる前のこのくらいが一番好きだ!すべてがこれからだ!という清い時の流れを感じる。 ビルが立ち並ぶ東京の一角にこんな桜名所があるなんて。 ほぼ偶然に立ち会うことができた。感激だ。 この一抹の幸せをシャターに押して皆様にプレゼント。 今日は満月だ。空気に勢いがある。願いが通じてほしい! 満月のように満丸に! 皆にとって良い方向に! この気持ちが素直に伝わって欲しいい!!桜ように時を流せたら。 桜に逢わせたいロゼワインがある 桜は心地良さを伝えに毎年やってる。 また、今年もまたやって来たな、と思う。そしてまた、早く急いで行ってしまうんだなとも思う。 早く、じっくり、沢山見ておかなければと思う。 本当はワインでも飲みながらゆっくり楽しみたいところ。 忙しく動きまわる中で、ホッとさせてくれる桜 が大好きだ。 やっぱり日本はいいなーって思う瞬間だ。 東京の真ん中にこんな処があるなんて、素晴らしいことだ。 特に、今日は光に勢いがある。光が桜の花びらに当たって反射しているようだ。 さあ、明日はパリに向けて出発だ。 前日にこんな、桜を見せてくれて感謝だ。 ひと時だけど本当に幸せな気分になれる! 同じ気分にさせてくれるワインを思い出した。今日は花見にはちょっと寒すぎる。でも、ラングロールのロゼ、ロビノのロゼ微発泡ワインをこの桜に逢わせたい。来年に逢いたいな。ボン・ヴォヤージ!

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エリック・ピファーリング*ラングロール

今日はフランスで有名なワイン雑誌、 『le Rouge et Le Blanc*ル・ルージュ・エ・ル・ブラン』で見つけた、エリック・ピファーリングのインタビューを紹介したいと思います! Le Rouge et Le Blanc n° 96 « Tavel la vie en rosé » 今回はローヌ地方の特集です。 今回はエリック、そして次回はエロディ・バルムの取材をアップしますので、楽しみにしていて下さい! 独特なロゼ・タベルを造っているドメーヌ・ド・ラングロール、エリック・ピファーリング氏のワインは、モダンというよりも、シャトー・マニシのロゼのように伝統的な味が印象的。 彼の過程は土地やブドウ木、果物の実とワイン全てを由来とし、ワイン生産者として楽しみと味わう喜びを尊重しています。 ピファーリング一家では、昔から心に響いたことはとにかく優先。1970年代、エリックの父はミツバチに興味を持ち、以前からやっていた機械仕事を辞め養蜂の道に進みました。そしてエリックは自然と親の情熱を受け継ぎ、ガール地方でも蜂の病気や蜂に悪敵なヴァロア(ダニ)のアタックについて全面的に戦ってきました。そして1980年代の後半に家族のブドウ園を受け継ぎ、養蜂家及び生産者となりました。『養蜂家の頃と同じ仕事をしている感じ』とエリックも言うほど、花やアロマなど彼自身が好んできた要素が両世界にあったのです。 義理の父から土壌の仕事を教わり、最初は協同組合員としてスタート。しかしエリックは、『環境を尊重した栽培方法』を改善し、タベルに広めた一人でもあります。時が経つにつれ彼の考えはより深くなり、当時エステザルグ協同組合のディレクターを務めていたジャン・フランソワ・ニック氏の影響を受け、エリックは徐々にビオ栽培の方向へと進んでいきます。そこで彼の励ましとなったのが、先駆者であるジュル・ショベ氏や、モルゴンで有名なマルセル・ラピエール氏、ジャン・フォワラール氏のワイン造りの方式。また、シャトー・ド・マニシでタベルのワインに付いて多くの知識を得たフレール・ロジェの開放的で感情性の強い性格が、エリックにとって大切な目標となったのです。そこから、彼の中では『原料に信頼性を持てるからこそ造れるワイン』という考えが生まれたのです。:健全なブドウが生り、テロワールの魅力が表現される畑作業を行い、化学物質を添加しないで、果汁が発酵や熟成中自由にブドウのポテンシャルを引き出せる環境造りに手を掛けました。 2002年、大量に降った雨はミツバチの巣を全て奪い、収穫の半分以上が破壊:自然は時には厳しいですが、それでもエリックは生産者になろうと決心しました。 そして40歳になった時、彼はタベルの協同組合を辞め、自分のワインを造り始めたのです。 このドメーヌの畑では、化学物質は一切不添加の上、各テロワール、各ブドウ木、そして気候情報に適合した畑作業を行っています。『ブドウ畑は私に新たな活力を与えています。その事実に気付いたのです。』というように、経験と直感、そして強い感情も大切なのです。 『この様な仕事をするには、土壌と特別な関係を築いて行かないといけません。土に対して愛情を抱いていないといけないのです。』 土の通風や水の状態、植物の間に生まれる競合、又ブドウ、そして発酵中の果汁には必要不可欠である窒素の存在など、これらをコントロールするにはブドウ木と他の植物のバランスを保つことが重要です。 そして何よりも大切なことは、ブドウ木からワインになるまでの段階を見守ること。まさにローマの古代人のワイン造りに似た方法です。 エリック・ピファーリングは尚古主義ではなく、ただタベルのワイン造りに関する古い歴史と、今現在テロワールを感じながら進める作業を歴史に残して行きたい強い意志の持ち主なのです。 ワイン紹介 ロゼの色は普段見かける薄いピンクではなくしっかりとした色合いで、おそらく昔に造られていたロゼの色に似ているのでしょう。とてもリッチなアロマはとても爽やかで心地良く、花やオレンジの皮、スパイスなど、ドメーヌの独特的な繊細さが溢れています。そしてもちろん『自然』が大いに感じられる、飲めば飲むほどはまって行くワインです。 2007年タベルの点数 20点中16(一番高い点数 - 平均点数12.5/20) 。 とても豊富なアロマ:ヨードやトースト、乾いたハーブやオレンジの皮。又、スパイスやお花、フレッシュなフルーツの香り。 とても繊細なミネラルが感じられ、焦がれたハチミツや花の香りが凄い。とても滑らかな味わいで長く続く綺麗な後味。とても複雑で飲みやすいワイン。 2009年ヴィンテージの点数 20点中15.5(一番高い点数 - 平均点数12.5/20) 。 バラの花や綺麗なハーブの香り、そしてフランボワーズやイチゴの繊細なフルーツのアロマが複雑感を与えています。まろやかで爽やかな味わい、そして最後にはピリッとした苦味がまた美味しい!力強さもあり、フィナーレはとてもエレガント。一度飲んだら止まらない、自然で胸を打たれるような上品なロゼ。2007年、2008年ビンテージに続き、独特的なタベルです!

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エスポアの仲間達と神田 萬屋天狗にて

全国に約200店弱の仲間を持つエスポア・グループ・特に東京のメンバーは時々情報交換会をやっている。 鴬谷のよろずやのよっちゃん、菊田さん、長さん 過去、色んな酒販店グループが存在していた。生まれては消えを繰り返し、結局現在まで残ったのはエスポアグループだけだ。 残った最大の原因は本部組織が独立して存在しているからだ。 今までの消滅したグループは、メンバーの有力酒販店がまとめ役を演じていた。これでは人が多くなると意見がまとまらなくなってグループとしての行動が硬直化して消滅してしまった。 エスポアの素晴らしい処は、本部組織がシッカリ独立していること。お互いに切磋琢磨でスケールメリット。 自由が丘のやまやさん、いせいの有馬夫人 一個店ではできない事や、一酒屋でやっては利点にならないことを本部が代わって企画・実行してスケールメリットを出すことができることだ。例えば、ワインの直輸入システムにしても、一酒屋ではとても輸入などは考えられない。有力な酒販店が直輸入をやることもあるが、長期に渡って、取引蔵元と良好な関係を続けることが出来なくなってポシャってしまうことが多かった。200店舗が一致協力すれば皆が少しづつ努力すれば大きな力となって長期に渡って醸造元とも良好な関係を続けられる。造り手から販売者、消費者までの共生の世界だ。 世田谷のナカモト、いせいの有馬、横浜の竹之内 まさに、スケール・メリットを皆で享受できる訳だ。勉強会にしても、フランスツアーにしても本部がニュートラルな立場で企画してくれるから皆が自由に参加できるのである。これも一軒の酒屋ではできないことで、ましては継続的にやることは不可能だ。 本当に世界に類を見ないグループとシステムになっている。私はエスポアが直輸入を開始したころからの付き合いだ。だからもう20年弱の付き合いだ。私にとっては家族のような存在だ。まさに共に生きるの実践だ。 この20年の間には酒販免許の緩和、酒の安売スーパー全盛期、衰退期など色んなことが起きた業界だった。 周りの酒屋の倒産閉店が続く中、何とか生き残って来たのがこのエスポアグループだ。今、残っているエスポアのメンバーは、メンバー同士が親戚のような付き合いをしている素晴らしい関係だ。私との関係は彼らの先代からの付き合いだ。云うならば親戚のおじさんのような存在かもしれない。今夜のような、宴会というか、集まりが時々行われている。有馬氏や竹之内氏が声をかけると10名前後はすぐに集まってくれる。 楽しいひと時の一つにブラインドテースティングがある。   皆、一本づつワインを持ち寄ってブラインド・テースティングをやりながら色んな話をして情報交換を楽しむ。本当に皆、佳い人の集まりだ。私も時々参加させて頂くが心地よい空気が流れている暖かい人達の集まりだ。 それに皆、それぞれが、それぞれの方向とやり方で努力しており、大事なところだけは共有してスケールメリットを出している。多少の競合関係は存在しているが切磋琢磨でお互いを盛り上げる素晴らしいグループだと思う。 ESPOAには素晴らしい本物ワインが沢山ある。    今日飲んだ美味しいワイン、まずは口慣らしにCHAMPAGNE DE SOUSA*シャンパーニュ・ド・スーザのキューヴェ・コダリだ。竹之内さん持参。何て素晴らしいシャンパーニュなんだろう!コート・ド・ブランのAVIZE村のシャルドネだ。クレと呼ばれる真っ白な石灰質岩盤の土壌だ。スカットした辛口の中にも果実の深みのニュアンスがこのコダリにはある。何と云ってもクリアなミネラル感が最大の特徴だ。 シャンパンでスーと入ってしまうのは少ない。まだ、飲んだことがない人は是非試してほしい。後悔はしませんよ! BRUNO SCHUELLER*ブルノ・シュレールのRIESLING 2000 ほぼ黄金色に近い色合いは、ウイラージをしない樽熟成からのものだ。何て力強い、蜂蜜感さえ感じさせてくれる熟度だ。それに反してキチッと締め て、スッキリ感を与えてくれているのがシュラー独特のミネラルだ。これはブルノのお父さんのジェラールの畑仕事のお陰だ。実に素晴らしいアルザスのテロワールワインだ。イカが美味しかった。 DOMAINE ALQUIER*ドメーヌ・アルキエのBASTIDES 96 AOC FAUGERES バスティード 何て細かく上品なタンニン何だろう。こんな繊細なフィネスを感じさせてくれるワインを造る人はそう多くない。しかもこのボリューム感は南仏そのものだ。かと云ってアルコールを全面に感じることはない。これはフォジェール独特のシスト土壌が酸をもたらしてくれるからだ。フレッシュ感さえ感じさせてくれる。熟成からくるトリフが出始めている。   DOMAINE DE LA SENECHALIERE*ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール、V V 2004 ムスカデ 偉人マーク・ペノは04年当時、まだムスカデとして出荷していた時代だ。 マークのワインはムスカデとして登録する6月までにはまだ醸造が終わっていないことが多く、今ではテーブル・ワイン、ヴァン・ド・ターブルの カテゴリで出荷している。イオデと云われる浜辺の香りがあり、蜂蜜さえも感じさせてくれる。勿論、6年の熟成を重ねてもフレッシュ感を備えている偉大なるムスカデだ。 DOMAINE D’AUPILHAC*ドメーヌ・ドーピアック LES PLOS DE BAUMES 03*レポドボーム ラングドック地方の偉大なる醸造家の一人だ。南仏ワインの名声を上げた一人に数えられるシルヴァン・ファダだ。シルヴァンのワインはルカ・カルトン、トロワグロ、エルブリなど一流シェフのレストランにオンリストされている。このキューヴェはシルヴァンのワインでは異質のワインだ。 彼はアニアン村にわずかな畑を所有している。ここはメドックに似ているといわれる土壌を備えている。メルロー60%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、というボルドー品種構成だ。実に細かい粒子のタンニンだ。03年と云う過酷な暑さの中で育った葡萄を仕込んだ。このフィネスはボルドーグラン・ヴァンだ。これは収穫量が20HL/Hと云う少なさから来ている。素晴らしいワインだ。 DOMAINE […]

30
Mar

サン・キャトルで自然派ワインの試飲会!

今日はDomaine de l’Anglore*ドメーヌ・ド・ラングロールのEric Pfifferling*エリック・ピファーリングに誘われて、パリのクリメ(19区)で行われている試飲会に行ってきました! 午後4時なのに凄い人・・・ しかもあちらこちらからワインが回ってき、皆アペタイザー気分でワイワイ・ガヤガヤ! 最初のブースはエマニュエル・ラセーニュ/ Emmanuel Lassaigneのシャンパーン! レ・ヴィンニュ・ド・モンギュ2007 / Les Vignes de Montgueux は爽やかなりんごや柑橘類の香り!繊細な泡と真っ直ぐな酸味がとても綺麗な味わいを生み出しています! そしてル・コテ / Le Cotet は区画の名前を付けたキュベ。ノワゼットやくるみ系の香りが漂いより複雑感が! そして私が大好きな レ・コリンヌ・アンスピレ2006 / Les Collines Inspirées。8ヶ月間熟成した2006年と2000年のブドウをブレンドし、トーストのような香りが美味しい!真っ直ぐで繊細な味が大好き! 最後にはメチャ複雑感が感じられる ミレジメ・ワイン2002 / Millésime 2002。これは熟した梨やバターの香り、最後にはコショウなどのスパイシー感もあり、ファンが多いシャンパーンです! 次は髪の毛がいつも爆発しているブノワ・クロー / Benoit Courault 。 ジルブール08 / Gilbourg 08はシュナン独特の華やかなアロマ。白い花やエキゾティックフルーツの香りがやばいです!でも口に含むと酸味がはっきりと出ており、ボリューム感もたっぷり。長い後味が印象的です。 そしてグロローを使用したラ・クレ08 / La Coulée 08はとても飲みやすく、 レ・ルリエ08 / Les Rouliersはキリッとした酸味とフレッシュ感が! 最後にスペシャル・キュベ、レ・ルリエのマグナム登場!何が違うの?と聞いたら、『これはレ・ルリエで使用したブドウをもう一度最後に圧縮し、そのジュ・ド・プレスのみで造ったワインなんだ。そして400Lの大樽で熟したんだ』と。滑らかだけど、しっかりと感じられるタンニンが印象的。酸味も強く、保存用のワインです! ここからなかなかブースに辿り着けず・・・ やっと行けたと思ったらギュウギュウ詰めに・・・ それもそのはず、ここからはパカレ、マクシム・マニョン、ラングロール、フラール・ルージュと大物ばっかり! フィリップ・パカレ […]

29
Mar

長崎に自然派ワインが買えるワイン屋がオープン*エヴリデイ・ワイン

ワインへの情熱なら誰にも負けない宮川さん 今回の訪問の目的の一つでもある宮川さんとの再会だ。宮川さんとは13年来の知り合いだ。 宮川さんはハウステンボスでソムリエをやっていた。13年前ワイン販売小売に興味を持ち、静岡のワイン屋に働いた。その頃、フランスに醸造元巡りの旅にやって来た。ロワール、ボルドー、ラングドック、ブルゴーニュと一緒にフランスをほぼ一周した。その時、宮川さんのテースティング能力とワインに対する情熱の素晴らしさに驚いた。本物を見極める能力は天性のものだった。当時まだ無名だったダール・エ・リボーやクロ・ルジャール、プリゥー・ロックなどが大のお気に入りだった。当時はまだ自然派ワインなんて言葉も広まっていなかった。 特に、ダール・エ・リボなどは当時まだ還元臭が強烈な時代だった。でも情熱をこめてお客さんを説得して一生懸命販売してくれた。 パリのワイン屋でも買えないワインが一杯ある品揃え 宮川さんがまだ20代だった時だ。見かけは若いけど自然派ワインの初期の頃より精通している。その宮川さんが満を辞してワイン屋をこの3月にオープンした。静岡をやめてイタリアのパスタ料理の店で料理人として働き、数年前に長崎にワインの飲めるパスタ屋をオープンした。コツコツ資金を貯めた。そしてこの3月に念願のワイン屋をオープンさせた。凝り性の宮川さんは店内内装をすべて自分で造りあげた。陳列棚も自作だ。そして品揃えが素晴らしい。このままパリに持ってきても通用するほどの品揃えだ。フランスでもここまで揃っているワイン屋は少ないだろう。本物中の本物ばかりだ。流石の宮川セレクションだ!! 限りなくフランスが近い店 自然派ワインの大御所から中堅、そして最近の自然派まで本当に驚くばかりの品揃えだ。店に入った瞬間に フランスのこの醸造家達のパッションがこの店に充満しているように感じた。限りなくフランスが近い店だ。自分で造った陳列棚に自然派ワインが詰まっている。 ブルトンのワインを見つけた。 これには嬉しい限りだ。カトリーヌ、ピエールの顔が目に浮かぶ。 日本の長崎でこんな風に売られているなんて、想像もしていないだろう。09年は収穫を手伝った。カトリーヌの元気一杯で収穫していたのを思い出した。      ロワールの自然派では絶対に外せないオリヴィエ・クザン      OLIVIER COUSIN,今でも馬で畑を耕やしている。       土壌から湯気が出ているホカホカの畑だ。 そして、繊細度ナンバー1のL`ANGLOREもある、 今では自然派の中でもグランクリュ級の繊細な フィネスを感じさせてくれるワインだ。   今フランスでも人気絶頂の自然派ブー・ド・モンドのタンタン だ。LE BOUT DE MONDE、果実味の爆発的なワイン。   今、南仏ラングドック地方の話題の自然派 TEMPS DES CERISES タン・ド・スリーズもある。 今、南仏ワインで、優しくて果実味も豊かで スイスイ入ってしまうワインと云えばこの タン・ド・スリーズだ。      マコン地区、プイイ・フイッセでシャルドネを造らせたら      右に出るもはいない。パワフルでミネラルたっぷりの白ワイン      を醸すDOMAINE PHILIPPE VALETTEフィリップ・ヴァレト 激旨安ワインシリーズも品揃え   DOMAINE ARNAUD ドメーヌ・アルノーの品種シリーズ。サン・シニャンで安くて旨いワインを造ることに挑戦しているローラン・ミケルだ。この価格で、この高質はありえない。 南ローヌのエステザルグ農協は安くて旨いワインを自然に造ることで有名だ。ドメーヌ・ペリエール。自信をもって勧められる安旨ワインだ。 ラングドック地方の有機栽培葡萄を仕込んだワインだ。 コンセプトはピクニックなどアウトドアーで気軽に飲んでもらいたいワイン。RN13とは夏に行われるフランスを一周まわる自転車競走・ツール・ド・フランスが南仏を通過する時通る国道13号線のこと。 ツール・ド・フランスを見ながらピクニックで一杯やる、というイメージのワイン。 微発泡ワインのすすめ オリヴィエ・クザンの微発泡       プラジョルの微発泡 ほのかに甘さが残り、心地よい     プラジョル氏は絶滅しかけてい 柔らかな泡が気持ち良い。       品種を復活再生させている貴重 冷蔵庫に冷やしておいて        な醸造家、品種博士のような 仕事から帰って、グット一杯、     存在。そんなプラジョルさんが 風呂から出てグット一杯、       モーザック品種を完熟させて 食前にも、寝酒にもグット一杯     糖を添加せずにビン内発酵を ともかく、爽やかで疲れがとれる    させるアンセストラル方式 […]

26
Mar

鮨の名人芸・唐津市の“つく田”

今日は嬉しい事が沢山ありました。人生でこんな日が 何日あるのだう。 昨日、福岡に入り、今日は丸菱福岡の事務所で自然派セミナーをやらせて頂いた。 丸菱さんは熊本に本社を構えて九州全域のホテル・レストランに食材を提供する業務をやっている元気な会社だ。3年前よりワイン部ができて食材と共にワインにも力を入れている会社だ。 ワインでは吉田さんが最初から自然派に注目をしてコツコツと取り組んでいる。丸菱さんの素晴らしいことは、普通のお酒屋さんが入り込めないホテルや老舗フレンチと既に食材で取引があることだ。勿論、簡単には自然派ワインはホテル関連には入り込めない。その困難な仕事に情熱を燃やして本物ワインを理解して推し進めてくれている吉田さんには頭の下がる思いだ。今日は福岡のホテル、フレンチの方々に集まって頂き、今フランスで起きている現場の流れをお話させて頂きました。本当にありがとうございました。吉田さん 今日はもう一つ嬉しい事がありました。ほぼ20年前、同じ会社で働いていたことがある島田さんと再会したことだ。当時から食材や料理に精通した島田さんでした。 島田さんの凄いところは、食材・料理の知識を現場で実際に使われる生きた知識に翻訳して伝えることが出来る貴重な人物だった。 あれから、20年の歳月が過ぎてさらに進化した深みのある人物としての島田さんに再会できたのは本当に嬉しかった。その“食”に精通した島田さんが、前々から行きたかったという鮨の名人、“つく田”へご一緒させていただいた。           唐津城下町↓    唐津城⇒ フランスに在住する私にとって、日本を代表するような鮨を食べられるなんて夢の世界の話だ。本物の鮨!?ってどんなのだろう?わくわくして福岡を出発した。車で一時間ぐらい過ぎただろか、あたりが暗くなってきた。すると突然、夕闇みポッカリ浮かんだ唐津城が姿を見せてくれた。フランスに住む私にとってこんな光景は本当に感動ものだ。カルカッソンのお城とは全く違うエネルギーを出している。日本の城はスカットした印象だ。そして、唐津の城下町に入ると昔の趣を残した情緒ある街並み、その一角に“つく田”があった。 店に入るとピリッとした中にも暖かさを感じさせてくれる“空気”が流れているのを感じる。 正直ホットした。私は緊張しながら食事をするのが大嫌いだからだ。そんなマイナーな緊張感はここにはない。 名人芸のご主人とも色んな話ができた。驚いたことに3年ぐらい前に フランス・パリへの進出を真剣に検討していたことだ。だからフランスのパリ事情に詳しかった。パリの話にも華が咲いた。 結局、色々調べた結果、やはりこの“つく田”の味はパリでは難しいと判断して辞めたとの事、誠に残念なかぎりだ。是非パリでやって欲しかった。 最初は刺身、ふぐ、自家製塩辛などパリでは絶対に食べられない鮮度のものに感激だ。 中休みに有明海の海苔スープ。 これが本当に素晴らしく美味しかった。 これを境に名人芸鮨が出された。 口中に入れた時の感覚がミネラル感の強いワインを口中に入れた 時と同じ感覚だ。ヨード風味に自然な塩っぽさ。 鮨と自分の舌の区別が付けにくい感覚だ。違うのは素材から出る 旨味がジワーッとジュースのごとく唾液に混ざってくるところだ。 流石、名人芸の鮨は違う。 残念なのはワインが無かったことだ。ここにマーク・ペノのワイン、そしてアングロールの白ワインがあったら10倍美味しかったに違いない。名人にワインの話をしたら結構、興味を持って頂いた。 名人はよく福岡のコキーヌさんに食べに行くとのこと。コキーヌさんにはアングロールがあると思う。 是非、飲んで頂きたい。このつく田ではビールも日本酒も一種類しか置いてない。是非ワインも一品入れて頂きたい、と思いました。 鮨処 つく田 名人 松尾雄二 さん 福岡県唐津市中町1879-1 Tel:0955-74-6665 私の夢 名人と名人のマリアージの仲人になれたら善いなー! 日仏の名人芸の作品をマリアージさせてみたい。どんなに美味しく   幸せな空間になるだろう!想像しただけでも震えてくる。 ラングロールのワイン              マーク・ペノのセネシャリエール 今夜のソワレをセッティンして頂いた丸菱の島田様に感謝です。 島田さん、松尾さん 今夜はホントにエクセプショナルな夜を ありがとうございました。 なんて幸せな夜なんだろう! すべてに感謝です。

26
Mar

VINISUD へようこそ~!

時間が経ってしまいましたが、今日はVINISUDで試飲した美味しいワインを早速紹介致します! * * * * * 激安ワイン* * * * * Castelmaure / カステルモール(コルビエール) ここの赤ワインは凄いフルーティー!カシスの香りがとても強く、いつまでも嗅いでいたい甘いアロマ・・・骨格もとても綺麗で滑らか!甘い甘いと言っていますが、最後にはちゃんと酸味がキリッと感じられ、最初から最後まで味わえる飲みやすいワインです! 右の方がワイン造りをしているプエヨ氏。 Rimbert / ランベール (サン・シニアン) 豚のラベルのこのロゼはまるで水のようにスイスイと飲めてしまう、爽やかで気持の良いワイン。そして他のワインは全て赤・・ St Chinian / サン・シニアンは喉越しがとてもピュア、 Chant de Marjolaine / シャン・ド・マルジョレーヌは熟成されたフルーツの香りが強く、 Travers de Marceau / トラベール・ド・マルソーは繊細なタンニンが印象的。 そして面白いワイン発見! Carignator III / カリニャトールIIIというキュベ!これは何と五つのビンテージを混ぜて出来たワイン:パワフルさとエレガントさ、そしてフレッシュ感と複雑感・・・美味しい! Eric Laguerre / エリック・ラゲール(ルシヨン) 今日は奥さんと一緒に参加。彼のワインはとりあえずピュア・ピュア・ピュア!!! 全てのキュベにミネラル感が溢れ、繊細さがあり、フルーツの熟成度は完璧!しかもグイグイ飲めてしまうお勧めのドメーヌです!赤ワインのLe Ciste / ル・シストはバランスが綺麗なまろやかワイン、そして同名の白は柑橘類の後味が長く残り最高。そして今回の私のお気に入りは、Le 20 Blanc / ル・ヴァ・ブランです:りんごや柑橘類のサッパリとした酸味に、ずっと残るフルーツの味は本当にダイスキ! Grès St Paul […]