4
Nov

レ・ボー・マック*Les Beaux Macs パリ試飲会

収穫が終わって醸造も一段落ついた11月2日に小規模の試飲会がパリで開催された。 マルセル・ラ・ピエールなどボジョレやマコンの自然派醸造元が中心に約20社ほどが参加していた。 パリの高級ホテル・サン・ジェームスで行われた。 自然派ワインにはない試飲会の雰囲気だ。 パリの高級ホテルの一角でやる試飲会。 普段、自然派ワイン会に集まるメンバーとは違う種類の人達が多かった。 自然派ワインの貴重度を多くの人達が理解してきた証拠だ。 マルセルはいつも出席だ。 できたてのヌーヴォーを試飲した。 ボジョレのメンバーは全員がヌーヴォーを持参していた、 それぞれが09年の素晴らしさをそれぞれのスタイルで表現していた。 今年のヌーヴォーは凄い!! ジャン・クロード・ラパリュ ジャン・フォワラ ジャン・ポール・ブラン ニコラ・テスタ

31
Oct

IENA マルシェ

        フランスで有名なマルシェ(朝市)。 そこに並ぶ食材の新鮮さといえば、もうスーパーなんて行けなくなります。  パリにも朝市は各地域で毎週二度程度あるのですが、その中でも群を抜いて高品質なのが、高級住宅街にあるIENAに出る朝市。特に上の野菜屋さん(Les Legumes de Joel Thiebault)は並みいる三ツ星レストランのシェフたちが並んで買いに来るという最高級のお店。話の種に行って見ました。                      ムタールという紫色の野菜。確かに名前の通りマスタードの味がほんわかして上品な味です。                  と、突然日本の野菜があるではありませんか!?                                                                                                                                                      このお店は、外国から輸入とか一切せずに自家畑で栽培したものしか売らないらしい。これら日本の野菜も、フランスで育てたものばかり。その味の濃さは驚くばかり・・・。  ふと近くのお店を覗いたら、セップ茸があった。これぞフランスの秋を代表する味覚ですね。日本でいうところの松茸です。値段は高いけど、風味と味はグンバツです。  そのまた近くのお肉屋さんでジビエが並んでいた。 これはちょっと・・・、ぬいぐるみだと思うことにしよう・・・。  パリの週末の散歩は、本当に楽しいですね。

29
Oct

究極の自然人!オリヴィエ・クザン

強い信念・人・馬・畑・葡萄・土壌が一体化している。 オリヴィエの生き方そのものがロワール地方の自然派全体の環境を造っている                   金銀名誉とは無縁の人物だ!全く興味がないと云った方がよい。 生活できて底抜けに明かるいクレールがいれば良い。 余分な貯金は持たない主義だ。 表に出ることなく、裏で多くの自然派を支える行動をしている。 数年前まではニコラ・ジョリのビオディナミのプレパラッション・調合剤の準備などは実際にはオリヴィエが手伝っていた。 また、マーク・アンジェリーなどの馬での耕作作業・馬の調教などをオリヴィエが援助していた。 若手には畑を与えて独立させたり、心理的、物理的援助を惜しみなく提供している。 そして、何より大切なことは、健全な家族生活を送っていることである。底抜けに明るく美人奥さんクレール、長男バティスト、娘マティルドの4人家族である。実に明るく健全な家族である。オリヴィエの家にはいつも人が集まってくる。開けっ放しの家だ。 単なる変人ではない。立派な常識であり、偉大な人だ。 長男バティスト、娘マチルド 強靭な精神力、人間的スケールの大きさ、許容範囲の広さ、多くの人を魅了 まるでサムライのようだ。 農業人としてワイン協会と裁判で争っていることがある。 もう10年近く争っている。裁判費の面で苦労している。 最初は10人ぐらいの栽培農家が一緒になって戦っていたが今では他の人達は諦めて引いてしまった。オリヴィエだけが 戦いを続けている。そんなオリヴィエを支えているのが底抜けに明るい奥さんのクレールだ。クレールはそんな諦めないオリヴィエを励ます為に、10月1日の誕生日に『サムライ』について書いてある本をオリヴィエにプレゼントした。 あなたのやっている事は“正義と誇りの為に絶対に諦めないサムライ”のようだ、と励ましている。 収穫終了直後の訪問 収穫が終わって間もないころの訪問だった。アポイントをとって訪問しようとしたが、電話が通じない。飛び込みで行くしかない。突然の訪問となったが気持ちよく迎えてくれた。 一週間前に09の収穫が終わって、醸造所ではまだ発酵中のタンクや樽の世話で忙しい。今年はアメリカのシアトルからワイン造りの勉強に来ている女性を教育しながらの醸造だ。 忙しそうに歩いているオリヴィエをマルティーヌ・ブリアン村の道で見つけた。 伊藤 『オリヴィエ!』 オリヴィエ 『『オオ!伊藤じゃないか!元気かい?突然の訪問か?』 伊藤 『『一週間前から10回以上電話しているよ。一度も出ないじゃないか?』 オリヴィエ 『そうだったか!?収穫中と醸造中は一切電話を取らないことにしているんだ。すべてをワイン造りに集中している時期だよ。電話は事務所にあるけど、事務所には一回も行ってないんだ。 でも今朝、何故か日本のティーシャツを着たんだ。伊藤が来ることを無意識に予想できていたんだな。』 日本に行った時買った“相撲”のTシャツを着ていた。 てなあいさつをして醸造所に入る。昨夜は娘のマチルドの21歳の誕生 日で家族と友人達とまだ収穫後オリヴィエの処に滞在している人達と大宴 会をやったらしい。皆目がまだ赤く二日酔いの様子だった。 2009年の品質は? 葡萄はよく熟した。葡萄は小さく果実の濃縮度が高い。何より健全度が高く 選別する必要が殆どなかった。品質は2005年に似ていると思う。 量は去年よりは良い。08年25HL/H,09年は35HL/Hだった。 去年よりは良いけど普通年に比べるとやや少ない。 発酵槽から取り出した葡萄 今年のカベルネ品種の品質が特に素晴らしかった。 今年はカベルネ・フランは半分がグラップアンチィエール(除梗なし)だ。トロンコニックの木樽にてセミ・マセラッション・カルボニック方式で発酵している。 果実味が一層に強いスタイルにできそうだ。 グロロ品種の熟度が特に高かった。 16度までいっていた。今年はグロロ・ロゼの甘口が素晴らしくなるだろ。ペチィアン・ロゼも今年は素晴らしい品質だ。 次は地下で樽熟成中のワインの試飲 2007年のカベルネが寝ている。 細かいタンニンに自然派独特のホワッとした果実味があり、軽めのアルコール度数で一本は軽く飲んでしまいそうな美味しいワインだ。 人・馬・畑・微生物・土壌が一体化 オリヴィエは3頭の愛馬を持っている。 ジャケール、ロメオ、キキィだ。骨太で筋肉馬だ。 6ヘクタールすべてを馬で耕している。近所の農家の畑までやってしまう。 オリヴィエが馬と畑に入ると葡萄木達も喜んでいるのが分る。耕された畑、土も生き生きしている。 土壌中の微生物達も酸素を提供されて活性化しているのを感じる。土の心地よい香りが日光と共に立ち上がってくる。人、馬、畑、微生物、土壌が一体化したシンフォニーだ。何という調和感だろ! 足元からエネルギーのようなものを感じる。 オリヴィエのワインには地球のメッセージと元気が! […]

28
Oct

ラ・リュノットから、クリストッフさんが参上!

今日はパリの事務所にロワール地方で醸造している クリストッフ・フシェさん*Christophe Foucherが来てくれました! 2008年ヴィンテージの試飲、 そして2009年のヴィンテージに付いて熱く語ってくれました! とりあえず2009年から始めます! 『2009年はとても綺麗な年!熟成した完璧なブドウを収穫できたし、品質は最高!今はまだ醸造中なので決定的なことは言えないけれども、綺麗なワインが出来る事を祈っているよ!』と笑顔で説明するクリストッフ。 しかし、コットの品種が植えられている区画は雹が降ってしまい、3年連続収穫出来ず・・・ そしてガメイの区画の一部もやはり天気のイタズラにより少々ダメージを受けてしまいました・・・ しかし厳しい選別を終え、ロゼ用に復活! 『今年は他の地方では、早めに収穫が開始したようだけど、家の方では前年と同じタイミングだったよ。しかもまだ終わっていないしね!今週の金曜日が最終日。貴腐ワイン用のソヴィニョンを収穫するんだ!』と1ヶ月間の収穫をやっと終えるクリストッフ・・・! 『2009年は熟成度が高いので、2008年に比べ、醸造も熟成も長い期間すると思う。2008年は熟成度が低く、天候も最悪だったので、飲みやすいフルーティーなワインに仕上げたけれども、今年は去年出来なかった厚みのある、しっかりとした骨格が味わえるワインも造る予定です!』と気合を入れた答え!! ~~ここで2008年試飲開始!~~ ル・プランタン2008*Le Printemps 2008 品種:ガメイ・タンチュリエ85%、コット15% とにかくフルーティー!! とても飲みやすく、本当にぶどうジュースのような喉越し! 香りはイチゴなフランボワースのような赤フルーツ。 そして口に含むと、甘さがファーと広がります! 酸味もあり、綺麗なバランスのワイン。 イギリスアメのような美味しさです! プチト・ヴィーニュ・ソヴィニョン2008*Petites Vignes Sauvignon 2008 品種:ソヴィニョン100% とにかくエクゾティック・フルーツ! 口の中に長く残る美味しい甘さが印象的! フィナーレにはピリッと感じるレモンのような酸味・・・ あと一口、もう一口と味見が止まらなくなってしまいます! プチト・ヴィーニュ・ガメイ2008*Petites Vignes Gamay 2008 品種:ガメイ100% これは複雑感が漂ってくるワインです! 彼曰く、土のような香りとフルーツの香りが綺麗にマッチングしているワイン! 10ヶ月間熟成されたこのキュベは少しピノのような香りもするような・・・そしてさっきまでは、フルーツが印象強かったのに、このワインはスパイシーです! そして最後にキュベ・トリオ2008*Cuvée Trio 2008 まだ出来上がっていないので、試飲は出来なかったのですが、 2008年のトリオはムニュ・ピノとソビニョンが半分半分! 品種は2個しか使用していない・・・・じゃあ何故トリオ?!と聞いたら、照れながら 『いや、僕的にはヴィンテージも入れてトリオなんだ・・・』って恥ずかしそうに教えてくれました! La Lunotteのワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 FAX:03-5459-4248 MAIL: wine@bmo-wine.com […]

27
Oct

セクシーでダイナミックなクリスティーヌ!ドメーヌ・ド・レギュリエール

ラングドック地方でワインを造っているクリスティーヌ・コメラスさんは、とにかくダイナミック! 一目見ただけで、どこまで連れて行かれるのだろう・・・と思ってしまう人物! それもそのはず! 彼女は女醸造家、男世界でやっていく為には、パワーが必要!! 今日はブドウの収穫を行った日! ちょうど私達が付いた時に、ブドウの実と房を別々にするエグラパージュの作業真っ最中! ムキムキなお兄さんがブドウを少しづつ丁寧に機械の中に流し込みます。 この中で、ブドウの実は房と別々になり、ブドウの身はポンプを伝わり大きなステンレスタンクの中へと・・・ そして発酵が始まります! クリスティーヌは2006年以降エグラパージュを行っています。 彼女のこだわりなのです! そうするにより、出来上がるワインはとてもフルーティーでなめらかな、エレガントな味わいになるのです! ここでチョイとつまみ食い・・・ 美味しい~~~~! パクパクと食べてしまいたくなるぐらいの甘さ! これなら100%最高なワインが出来上がるはず! そして試飲室へLet’s go! グルナ2006*Grenat 2006 品種:グルナッシュ100% 樹齢:20年 テロワール:砂岩質 飲みやすくてミネラル感が抜群!特に綺麗な酸味が印象的! レグリスと黒フルーツの香りが口の中で広がり、とても繊細なワインです! しかもラベルもリニューアルして、とりシンプルになりました! グルナの文字の部分が少しデコボコになっていて、触った触感も気持ちいいです・・・!(個人的な感想です・・・!) サルマン2007*Sarments 2007 品種:ヴィオニエ50%、ソビニョン50% 樹齢:13年 テロワール:石灰質 低温でゆっくりと醸造し、シュール・リ熟成されたブドウから出来たワインはまろやか!石灰質のテロワールから引き出されたミネラル感とフレッシュさ。そこにはグレープフルーツに似た酸味がシュワ~っと感じられます! コート・ドレ2004・2005・2006*Côte Dorée 2004・2005・2006 品種:シラー100% 樹齢:60年 テロワール:粘土石灰質 11ヶ月間オ-ク樽で熟成。 2004年は繊細な味わい、2005年はカシスや黒フルーツのアロマが特徴的、そして2006年はしっかりとした骨格と、それぞれの特徴はあるけれども、まとめて言うと、どのヴィンテージでも上手い・・・! いつでもどこでも飲みたくなるような、必要的なワイン! コート・ルース2004・2005・2006*Côte Rousse 2004・2005・2006 品種:シラー100% 樹齢:60年 テロワール:砂岩質 11ヶ月間オ-ク樽で熟成。 エレガントなタンニンと、その滑らかさが印象に残ります! 特に2005年はグイグイと飲めてしまうほどフレッシュ! とても南のアルコール度数が高いワインとは思えません! コート・ルース、そしてコート・ドレは世界的にも注目されています! この二つのキュベは、同じ品種なのに全然味も香りも違う・・・ これぞテロワールの違い!! […]

26
Oct

Elodie Balme の試飲会!

土曜日、モンパルナスタワーのふもとに在る可愛いカビスト、Mi-fugue mi-raisin*ミ・フューグ・ミ・レーザンで、エロディ・バルムの試飲会がありました! 彼女のワインは、とても繊細で上品。 女の柔らかさと優しさが溢れています!(男子の方、ごめんなさい!!) 私も、この地区のワインは苦手だったのですが、彼女のワインは特別! 苦みも強いアルコールの感じも無く、グイグイと飲んでしまえるワインです! 彼女には3つのキュベがあります。 VDP Vaucluse*VDP ヴォークリューズ 品種 : 65%グルナッシュ、15%カリニャン、20%メルロ AOC Côtes du Rhône*AOC コート・デュ・ローヌ 品種 : 85%グルナッシュ、5%カリニャン、10%シラー AOC Rasteau*AOC ラストー 品種 : 80%グルナッシュ、20%シラー 特に人気だったのが、一番最後のラストー! とてもフルーティーでエレガント! 飲みやすく女性的なワインです! Mi-Fugue Mi-Raisin 36 / 38 rue Delambre 75014 Paris Tel : 01 43 20 12 06 Fax : 01 43 20 12 06 Mail : mifugue.miraisin@orange.fr ミ・フューグ・ミ・レーザンとは、半分家出、半分ブドウという意味。これは、フランスに古く伝わることわざ、ミ・フィーグ・ミ・レーザンから一文字変えて造られた名前。Mi-Figue […]

26
Oct

Mi-Figue Mi-Raisin

36 / 38 rue Delambre 75014 Paris Tel : 01 43 20 12 06 Fax : 01 43 20 12 06 Mail : mifigue.miraisin@orange.fr ワインだけではなく、懐かしいアーティストのCDや、自然の音が編集されたCDまで楽しめます!

20
Oct

“足る”を知る醸造家 ブノワ・クーロ BENOIT COURAULT 09収穫

足る を知る、アンジュの自然児ブノワ ブノワは深いところで人生の大切な部分を理解している。生き方そのものが自然で無理がない。生きる上で無駄なものは省いて、最低限必要なものだけを大切に生きている。7ヘクタール弱の葡萄園の片隅に小さな小屋を建てて夫婦と子供の3人暮らしだ。最初はテントでの生活だった。でも本当に暖かく余裕の生活をしているのを感じる。深いところで“足る”を知っているのだろう。お金に目がくらんで右往左往している昨今の世上とは正反対の人生をいくブノワだ。今、若い人ほど生き方と環境には敏感だ。 そんなブノワの生き方に共感を抱く人達が集まってくる。まさに、今、マネー・ゲームで成功・墜落を繰り返している欲と権謀の金銭的、物質的なエゴの塊の世界とは無縁の世界だ。 こんな若者達がいる事だけでもホットする思いだ!そんなブノワが最も自由で贅沢な生活をしているのではないかと思う。 07、08年とベト病の大発生で収穫量が極端に少なかった。でもブノワは動じない。自分の畑には野菜も動物も飼っている、自給自足がほぼ可能だ。ブノワのワインは金メダル、パーカー・ポイント、どこかの有名ソムリエが評価、などという飾り文句はいらない。本当に貴重で、自然で、美味しく、エネルギーが詰まったワインだ。 ワイン造りを初めて最高の品質!2009年

20
Oct

元気溌剌カトリーヌのドメーヌ・ブルトン収穫09BRETON

いつも元気で溌剌しているカトリーヌ、そんなイメージがワインにもある。元気印のブルトンの収穫だ! カトリーヌは自然派を支える中心的人物だ! カトリーヌは自然派最大の組織的試飲会ディーヴ・ブテイユを最初に企画・実行した重要人物だ。約10年前、親友の女性ワインジャーナリスト、シルヴィー・オジュロと一緒に企画した。 最初は2月のロワールワイン見本市の時にオフ・試飲会として20名ぐらいの自然派醸造家を集めて楽しみながら情報交換会も兼ねて始めたのが最初だ。今は自然派最大のイベントになっている。最初は内輪的な会だった。 このイベントのお陰で自然派ワイン全体の品質が向上した。 何故ならこの会には自然派の重鎮から新人まで幅広く集まってくる。 それまで孤立していた醸造家たちが、この機に多くの醸造上の問題点などの情報交換ができたからだ。自然派ワインから還元臭が消えたり、限りなくクリアになってきたのはこのお陰だ。 ある意味で癖のある自然派の人達が、これだけ多く集まったのは、多くの人から愛されているカトリーヌの持つ明るさと人徳パワーだ! 活気と笑顔が絶えない ブルトンの収穫には多くの熱狂的ファンが集まってくる。元パイロット、映画業界人、アメリカのボストンから女性ソムリエ、薬剤師、ブルターニュのワイン屋などフランス中、世界中からやってくる。 一年の大切な収穫の時期を大切な人達と喜びを分かち合いながらひと房ひと房を心をこめて収穫していく。 ブルトン・カベルネ・フラン09収穫レポート

5
Oct

日本初登場!自然派の秘蔵っ子・クリストフ・パカレ・ヌーヴォー

ヌーヴォー市場日本初リリ-ス 参戦!クリストフ・パカレ!! マルセル・ラピーエルを叔父に持ち、天才フィリップ・パカレが従兄弟であるという自然派の秘蔵っ子だ!しかもフィリップとはお母さん同士とお父さん同士が兄弟・姉妹という近い血筋、天才DNAを持ち備えている。3人は定期的に顔を合わせている。 共同作業が必要な時などお互いに協力してあっている。 マルセル、フィリップ、クリストフ クリストフは若い時は料理人を志て世界を旅している。 彼の視野の広さと人間的優しさ、人生に対する柔軟な生き方がワインの中に表現されている。 そのクリストフが100年の古木の畑で、しかもボジョレの歴史的ミレジム2009年から参入というラッキ-な流れを備えた幸運の持ち主だ。 『ボジョレ・ヌーヴォーは世界中の人に知られている。しかも、誤解されている。あまりにも美味しくないヌーヴォーが氾濫し過ぎた結果だ。そのイメージを変えたい!だからNEW BEAUJOLAISと名付けたんだ!!』 世が明るさを欲している今! キラキラ輝くクリストフ・パカレ・ヌーヴォーをお勧めしたい。 彼のラッキーな運を、今日日本が必要としている!! クリストフ・パカレ・ヌーヴォー収穫現場

2
Oct

STC ツアー * ミニレポート * ローラン・ミケル

9月になると様々なツアーが始まります! 色んなお客さんを連れて来て下さる日本の皆様に感謝です! さて、とりあえず9月と言ったらBMOさん主催のSTCツアーが始まります! 今回は少しだけ参加してきました! 最初に行ったのは、この時プリムール2009年の醸造真っ最中のローラン・ミケルさんのドメーヌです! とにかく大きい!という印象が・・・ そして綺麗な試飲室に戻って何十種類もあるワインのテスティング! 皆さんとても集中しています・・・ そして皆、ローランのヴィオニエにはメロメロ・・・さすが世界が認めるミスター・ヴィオニエ! 12時が回り、そろそろお腹が・・・というタイミングでお昼ご飯を頂くことに! 広いテラスには、メロンや生ハム、そして美味しいタジンが登場! タジンとは、鶏肉にレモンとカレー風味のソースがかかったお料理です! さっぱりしてて美味しい~!これにはローランのロゼや白が欠かせない!! 帰りに畑に寄り、記念撮影開始! ローランも緑で分かりにくい・・・! しかもちっちゃい・・・・ 男二人のカッコイイ・ショット! 沼田さん、どこを撮っているのでしょうか。・・・?! 山田さんの後姿・・・遠くを見ながら考え中・・・?! Laurent Miquel のお取り寄せはこちらまで! BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 FAX:03-5459-4248 MAIL: wine@bmo-wine.com http://www.bmo-wine.com

1
Oct

MARCEL LAPIERRE 09 収穫現場レポート

マルセル 『自分が収穫した約40年間で生涯最高に素晴らしい葡萄の状態だった、』 とマルセルに言わしめた収穫だった。 2005年も記憶に残る素晴らしい年だった。 それを上回ることはないだろうと思っていた。 しかし今年はそれ以上のエクセプショネル・例外的な年となった。 私は収穫の初期と後半に3日間密着訪問した。 若者達が元気いっぱいによく働き、よく楽しむ、 この収穫期間はマルセルにとっても特別な日々だ。 収穫期間中は突発的な問題が次々と発生する。 プレス機が故障したり、各種機材が不足したり、人的トラブルであったり本当に続出する。 それらを何も無かったように解決して順調にことを運ぶのがマルセルの役割だ。今年はすべてがうまくいった。 満足そうだった。 47名で4チームの収穫グループを構成している。 それぞれの葡萄区画の熟度に合わせて収穫の順序決定していく。 過酷な労働の後の楽しい夕食と団欒のひと時 マルセルには1チームはプロ中のプロ軍団がいる。 普通の収穫人が一人300KG/日収穫するところを 800KG/日のスピードでしかも確実に良い葡萄だけを選果しながら行ってしまうポペット軍団と呼んでいる。 後は学生や若者を中心にした3チームだ。 朝、昼、晩食を共に過ごす合宿生活が約3週間続く。 朝、7時に共に朝食をとり、7時30分から12時30まで、昼食後13時:30から17:30まで収穫が続く。 仕事は体力的に実にキツイ仕事だ。 夕食と夕食後のひと時は歌ったり、踊ったりの楽しい時間を共にする。 収穫メンバーにはプロ級のミュージシャンがいる。 このひと時がなかったらやっていられない。 そして、この収穫で知り合ってカップルが毎年出来上がる。 実はマルセル自身も奥さんのマリーさんが収穫に来て知り合い結婚したのである。 大自然の中厳しい仕事を一緒にして、朝、昼、夜を共にすると情も伝わるものだ。 収穫―運搬―冷房(冷やし)-アル発酵―マセラッション(かもし)-プレスー最終アル発酵 収穫人は各自大バケツを持ちながら収穫した葡萄をバケツに入れいく。 一杯になると畑に設置してある小型プラスチック箱に移しかえる。 そして、そのケースを醸造所まで運んでいく。 温度が高い場合は、冷蔵庫に一晩冷やしておく。 大型の冷蔵トラックが醸造所に設置されている。 そして、翌日、除梗せず房ごとトロンコニック型の木樽発酵槽に入れられる。 セミ・マセラッションカルボニック方式で発酵させる。 発酵途中、つまりまだ残糖が残っている段階でプレスにかける。 半ワイン・ジュースをさらに発酵槽に戻しアル発酵を継続させる。 キュヴェーゾン(かもし)の期間は造ろうとするワインのスタイルによって違う。 娘カミーユがプレスを担当 2009年はマルセルの娘カミーユがプレス作業を担当。 カミーユは次々と運ばれてくる葡萄をチェックして糖度を測って記録する担当でもある。 木製のプレス機2台をフル回転で行っている。 ゆっくり時間をかけてやる作業である。 カミーユはソムリエでもあり、夏はビアリッツのレストランでソムリエとして研修をした。 長男のマチュは葡萄園から醸造所までブドウ運搬をしながら全体の流れを管理。 マチュは05、06、07、08、09と5年目の収穫だ。 既にマルセルが40年間で経験した最良の年と最悪の年を経験したことになる。なぜなら07、08の2年間は雨、雷・雹、湿気、ベト病と最悪の年だった。 05、09は例外的な最良の年だった。 身をもって後継者にやるべきことを共有しながら教えられたことはマルセルは大満足だ。 マチュにとっては掛け替えのない経験となった。 マリーさんは収穫現場の隊長だ!収穫人の葡萄園から葡萄園の移動や収穫状況をチェック 収穫人が葡萄園を移動する時はマルセルも駆けつけて、 収穫状況をチェックして、みんなを元気付ける。 […]

29
Sep

シャンパーニュ地方収穫情報!Champagne De Sousa*シャンパーニュ・ド・スーザ

2009年9月14日。 南西部、マルマンデより車を飛ばして700km走破。 シャンパーニュ地方、エペルネに辿りついた。 そこから、コート・ド・ブランの丘をド・スーザのあるAvize村に向うが、ちょうど収穫は始まり、ぶどう畑の中は、収穫者が規則的にぶどう畑の畝をぶどうを手摘みで摘み取りながら進んでいる。 ド・スーザに到着すると、すぐに収穫されたばかりのシャルドネをエリックさんが見せてくれた。 2009年のぶどうの出来は、最高だ。 5月の開花時期が冷涼のため、結実不良でぶどうの果実自体は少なく、 ぶどうの房も粒も、暑さのため小さめ、ぶどうの旨みが詰まっているぶどうの皮は厚く、収穫したばかりのぶどうの実を口に入れると、青リンゴのような爽やかなアロマが口にあふれた。 所在地: エペルネの南部[コート・デ・ブラン]の特級畑の村AVIZEの中心にカーヴを持ち、コート・デ・ブランのAvize, Oger, Le Mesnil sur Oger, Cramant, Chouillyなどの特級畑に主にぶどう畑を所有。 また、Ay, Ambonnayにもぶどう畑を所有。(7つの特級畑、その他4つの村にぶどう畑を所有) 1986年より現在3代目Eric de Sousa*エリック・ド・スーザが当主 ぶどう畑面積:12ha 樹齢:平均45年、樹齢の古いもので、50年~70年 レゼルヴ、コダリーのキュベは木樽で発酵、熟成を行う。 しかもAvize村のシャルドネは、Avize村の樫の木を使った樽で、 Ogerのシャルドネは、Oger村の樫の木を使った樽で発酵、熟成させる。 栽培:ビオディナミ農法  1999年よりビオディナミ農法にて、除草剤、殺虫剤など一切使用せず、イラクサ、カモミール、西洋タンポポなどを乾燥、調合剤を作り、ぶどう畑にまいて、微生物の活きた土壌になるように常に注意を払っている。 認証は今まで取っていなかったが、2007年にAB(アグリクルチュール・ビオロジック)の認証を申請、2009年収穫ぶどうより、ABの認証を正式に公表できる。   蔵元の特徴 *ビオディナミによる土壌を尊重した自然栽培。根っこは、地中深く入りこんでおり、より一層のミネラル感をワインに与える。 *平均樹齢45年、古木は、50年~70年という樹齢により、収穫量は少ないが、熟度の高い、バランスの取れた高品質ぶどうが収穫できる。 *メゾンの所在地、Avizeの土壌は、コート・デ・ブランの中でも、一番繊細なチョーク質土壌であり、その土壌の堆積過程が、他の村と違い、この村のぶどう畑のみ発見される古代生物の化石がある。 この繊細な土壌が、ぶどうにエレガンスさとミネラルを与えてくれる。 Avize村の土壌にのみ見つけられるイカのような古代生物。この堆積したカルシウムが、繊細なチョーク質土壌のもととなっている。  *他の蔵元は、酸度を残しまま、早めに収穫をするが、ド・スーザでは、ぶどうが完熟するまで収穫を待つ。 酸度は、低いが、深く入り込んだ根っこが吸収したミネラル感が、ワインにフレッシュ感を与える。 熟度が高く、かつフレッシュでエレガントなワインとなる。 ド・スーザのシャンパンの特徴は、熟度から果実味と、ミネラルからくる真っ直ぐなフレッシュ感である。 *レゼルヴ以上のキュベ、コダリー、ミレジメは、シャルドネは木樽で発酵、ピノ・ノワールは、大樽で発酵させ、オリとしっかり付けわせ、健全なぶどうの旨みを取りだす。 また、この木樽も、特級畑の区画ごとに、その村の森の樫の木で作った樽を使用して、より一層テロワールの表現を強めている。(ぶどうの収穫した村の木材を使った樽) *2009年春より、2007年に世界一ソムリエになったスゥエーデンAndreas Larsson氏が、このド・スーザの宣伝に一役買っている。というのも、この・ド・スーザにも訪問し、また数あるシャンパンのブラインドティスティングから、このド・スーザのシャンパンを選んだ彼が、シャンパンの品質、そして、環境保全にも繋がる自然栽培の哲学にほれ込み、Andreas Larsson氏がセレクトしたシャンパンとして他のワインとともに世界中で紹介している。

29
Sep

ブルゴーニュ世紀の年!09フィリップ・パカレ収穫完了

フィリップ  『2009年の収穫は夢の収穫だった!!葡萄が健全で殆ど選果する必要がなかった。』 選果が厳しくて有名なパカレがここまで云うほどの完璧な葡萄が収穫された。 収穫は9月12日から18日の6日間で終了した。 約50名を動員(35人が葡萄収穫、15人が運び人、醸造所要員)して一挙に短期間で終了。毎日が100%晴天の最高の条件下だった。 1947年の再来だ! パカレ自身もロック時代から現在までで“最高だ”と言い切る。 『ここまでの品質はブルゴ-ニュで云えば1947年まで遡らなければならないだろう。』と言い切る。 さらにフィリップは続ける『ジュル・ショーヴェ先生がよく47年のことを話していた、“47年はリンゴ酸”が少なかったので、半分くらいの醸造所は醸造に失敗してお酢になってしまった。”と云っていた。 当時は除草剤も化学肥料も無くすべて自然派のワインだった時代の話だ。09年の醸造は細心の注意を払って醸造する必要がある。』とフィリップは云う。 特にSO2を使用しない醸造は2倍、3倍の注意が必要なのだろう。 ピノ・ノワ-ルはすべてトロンコニック型の木樽に入って発酵中だ! ジョワンとニコラが日に2回のピジャ-ジとアエラッションに大忙しだ! 09はパカレのクロ・ド・ベ-ズが登場する!

29
Sep

不屈の闘志!ダール・エ・リボ2009年収穫開始!

<困難を乗り越えて !> 2009年9月10日ダール・エ・リボ訪問。 ちょうど、9月7日(月)から白ワイン用ぶどう(マルサンヌ、ルーサンヌ)の収穫をはじめ、 9日(水)から赤ワイン用ぶどう(シラー)の収穫が始まった。 昨年のダール・エ・リボは、まさに踏んだり蹴ったりの災難続きの年だった。 収穫前の洪水で、カーヴに続く道路が、氾濫した川水に流され、ぶどう畑にも行けない状態。 車も、浸水し廃車。。。なんとか、少々高台にあるカーヴは、浸水から逃れたと思ったら、なんと、火災。。。 何かの火元が、プラスチックに接触し、夜半に出火、2007年のストックなど、2000本近くのワインが犠牲となった。。。 そして、ルネ・ジャンの膝の故障。 今年、白ぶどうの収穫で、また膝を痛めたルネ・ジャンは、終始、足を引きずっていた。 ここまでの災難。。。かなりへこんでしまうだろう、いや、へこんだであろうが、収穫の雰囲気は、いつも同じ、気負わず、あせらず、和やかなムードで進んでいた。 <2009年のぶどうの出来は?> このエルミタージュのあたりは、2008年の雨とうって変って、乾燥の年、2003年の酷暑まで行かないが、それに近い天候の年。 この8月、9月の暑さで、急激にぶどうの糖度が上がってしまい、白ぶどうで、ポテンシャル15.8度だという。  赤ぶどうも同じく、13度を超すポテンシャル。  ぶどうの実は小さく、全体的な収穫量は少ない。  また、急激な糖度の上昇で果梗までゆっくり熟さなかったものあり、今年は一部、除梗をして、発酵槽にぶどうを移している。 しかし、収穫中のぶどうを見ると、健全な果皮のしっかりとした最高のぶどうに見える。 この、ぶどうで、どのように発酵、醸造を進めていくか、今からが生産者の腕、決断次第で変わっていく重要な時だ。 <2008年試飲>

28
Sep

自然派の原点マルセルが2009年を語る。

~09年は07.08年とは対照的な年~ 07、08と湿気が多く厳しい年が続いた。 特に08はベト病で苦労した。 収穫中、もう醸造元をやめようか、と思うほど厳しい年の収穫だった。 普段の2倍の人を動員して2倍の日数をかけて厳しい選別作業を実行しながらの収穫だった。 厳しい年程醸造家の腕が光る。 選果を葡萄園での収穫時と醸造所での2段階で実に厳しくやったお陰で08は結果的に素晴らしいワインが出来上がった。 2009年はほぼ完ぺきな健全度の高い葡萄が8月の段階でできていた。 6月よりの晴天続きが乾燥ぎみで8月後半にはやや焼け始めたり、 葡萄粒内の水分が不足した葡萄房が目立ち始めた。 しかし、9月1日に恵みの雨が37ml降ってくれたおかげで素晴らしい葡萄になった。 選果作業が殆どいらない年だ。 しかし、一部の暑さで焼けた葡萄は取り除く必要があった。 ~2009のヌーヴォーのスタイルは?~ 完璧に健全な葡萄がとれた年しかできないエレガントなスタイルにするつもりだ! 逆に09の太陽を感じさせないエレガントなものに仕上げたい。 アルコール度数も抑えて本当に綺麗な果実味のみを封じこみたい。 最高の年しかできない典型的なエレガント!エレガント!なボジョレ・ヌーヴォーにしたい。 Marcel Lapiere のワインの情報は、こちらまで: 野村ユニソン株式会社 TEL : 03-3538-7854 FAX : 03-3538-7855 MAIL : wine@nomura-g.co.jp http://www.nomura-g.co.jp

22
Sep

理想的品質2009年マルセル・ラピエール・ヌヴォー収穫完了

~~~~ この満面の笑顔がすべてを語っている! ~~~~ 今やマルセル・ラピエール・ヌーヴォーを飲まずしてヌーヴォーを語れない時代になった! 自然派ワインを目指して30年 78年から自然な造りを目指した。色々失敗を繰り返し80年にジュル・ショヴェ先生に出会って開眼する。自然な造りを化学物質やワインをカモフラージするような妙なテクニックを使わず自然に美味しいワインを造る方法を伝授された。 地球に良く、造る人にも飲む人にも良く美味しいワイン造りの伝播に半生を掛けてきたムッシュ自然派マルセル・ラピエール。 この人のヌーヴォーを飲まずしてヌーヴォーを語れない。 一時、自然派ワインに批判的だったボジョレワイン委員会も今はマルセルに色んなこと聴きに来るようになった。 外国のワインジャーナリストが来ると委員会が『マルセル・ラピエールのところに行くべきだ。』と推薦、時には同行訪問までするようになった。もう、自然派の域を脱してボジョレの中心的存在の人物と云ってよい。 人にエネルギーと幸せをもたらすヌーヴォーだ! マルセル・ラピエールのワインの中には30年の自然栽培の土壌のパワーと太陽・宇宙のエネルギーを素直に受け入れる葡萄達のエネルギーが詰まっている。そして、何よりマルセルと奥さんのマリーの二人で築いてきた人間の情熱エネルギーが詰まっている。 数年前より長男のマチュも一緒に働いている。 そして、今年はソムリエ試験にパスした娘のカミーユも収穫、醸造に参加だ。ファミリーの幸せなパワーも詰まっている。今年はマルセル・ラピエールのヌーヴォーを飲まずにはいられない。 マルセルと奥さんのマリー

21
Sep

*アルザス * おとぎ話のような町 *

フランスで20年間生活している私・・・ しかしアルザス地方はまだ1回しか訪れた事の無い私・・・・ 以前行った時は、10年前のクリスマス・シーズン。 アルザスの町、ストラスブルグでは、世界でもトップを争うクリスマス市場が有名! 今回はお客様を連れて真夏のアルザスをブラブラしてきました! とにかくマンションなんて一つも見当たらず、 一戸建ての家が次々と並び、とても綺麗な印象! しかもこの自然に包まれたような雰囲気は、 本当に歩いているだけでリフレッシュさ満点! お家は全てとてもカラフル! 赤だ!!と思ったら次の家は黄色、ブルーの屋根や、緑の窓 皆思わず『可愛い~ !!!おとぎばなしの中みた~い!』 と思わす興奮してしまいました・・・ 皆色様々な花壇を飾っており、より華やかに! そしてまさに『ここどこ?!』と疑ってしまうようなデコレーションがここに! そう、それは店の看板! しかし!! これは昔ながらの看板! しかもまた言ってしまいますが、可愛すぎる・・・・ 魔女の宅急便をつい思い出してしまいました・・・! ここでアンドレ・オステルタッグさんとお食事! アルザス地方の名料理をお腹いっぱいに食べて満足している私・・ 豚の頭のパテを食べた後、エスカルゴも頂き、最後にはアルザスといったら持って来い!のシュクルットをペロリ~! シュクルットとは、キャベツを煮たものに、ソーセージ2本、豚肉一切れ、分厚いハムが一切れ、後・・・ とりあえず、ボリューム沢山の伝統的料理です! Le Pressoir de Bacchus 50, Route des vin – 67650 Blienschwiller Tél: 03 88 92 43 01 お腹もパンパンになり、さぁ帰ろう~!という所で目にしたのは・・・・?! 何故ここに?!と思う人も沢山いると思います! それは・・・何と『自由の女神』!!! 道路のど真ん中に堂々と建っているではないですか・・・! 何故?と思った私は、調べました。 実は、このアルザスの町、コルマールで、『自由の女神』を造った彫刻家、フレデリック・オーギュスト・バルトルディーは生まれ育ったそうです!