Mai
これぞ“ザ・ブラッスリー”!
久しぶりに東京・丸の内にある“ブラッスリーオザミ”に行ってきた。 5年位前だったろうか。フランスのブラッスリーをそのまま日本に持ってきたっ!という店構えで、わくわくさせてくれたお店だ。丁度オープンした日に私はフランスから帰ってきたのだが、お祝いかたがた成田から直行してこのお店に行ったら、なぜかまたフランスに戻ってしまったような不思議な感覚に襲われたものだ。 さて、今日は何を食べようか。シャンパーニュ“デュヴァル・シャルポンティエ” を飲みながら、どれも美味しそうな料理に悩みながらあれこれ考えた。しかしこのシャンパーニュ、上品で優しい味わいの割りにリーズナブルでいいね。しかもグランクリュだよ! さて、前菜が到着した!「ブラッスリーオザミ」 『桜鱒の軽い燻製』 『うにと白海老のカクテル』 『エゾジカのスモーク生ハムと野菜の蒸し煮コリアンダー風味』 『フォワグラの赤ワイン煮とホワイトアスパラガス』 これら前菜に合わせ頼んだ白ワインは、『ドメーヌ・パット・ルー』のシャブリ 。 息子の代になって自然な造りになった、流星のように突如登場したワインだ! 爽やかでシャブリらしいミネラル感があり、ブラッスリーのしっかりした前菜によく合う。 ~~ 次いでメイン。一皿一皿、それぞれ存在感がある。~~ 『埼玉県・吉田豚の骨付きロース肉のロースト アリゴ添え』 ボリュームたっぷり! 吉田豚は脂が上品で、肉に味がある。 『パルマの豚のグリエ』 同じ豚でもこちらは半分以上白身の脂。 しかししつこくなくスイスイ食べられてしまうのが不思議だ。 さすが生ハムで有名なパルマ・・? 『オマール海老のブイヤベース』 豪快 『極上赤肉!!群馬神津牧場産ジャージー牛のステーキ エシャロットソース』 『豚のコンフィのカスーレ』 ~~ デザートは『ルバーブのタルト』 ~~ ん~ん、これは珍しい! 美味しそうなのでつい頼んでしまいました デザートワインと尋ねると、こんなのがありました! 『プレセプトリー』のモーリー・ブラン これもまた珍しい! ルバーブのタルトの甘ずっぱさと、程よく熟成したモーリー なかなかいいネ 美味しい料理に美味しいワイン、これが揃えばテーブルは自然と楽しくなります。 一堂楽しく盛り上がりました! 今日のお店: 「ブラッスリーオザミ」 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F TEL. 03-6212-1566 http://www.auxamis.com/brasserie/