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Inoubliable Souvenir avec Marcel                     マルセルとの忘れられない思い出

ラピエール家の話をするといつも私の心に蘇る二つの思い出がある。 一つは、マルセルとデコンブのあの自家製Bistroでお昼に入って夜中まで飲み続けたあの日のこと。 マルセルはご機嫌でアカペラで唄を何曲も歌ってくれた。楽しかった。 二つ目は、日本にマルセルと一緒に行った時、飯野さんのお店の前で、マルセルの大好きな葉巻を 二人でゆったりくゆらせたひと時。めまぐるしく動いていたスケジュールの中で、あの煙が魔法のように心がゆったり落ち着いたひと時。 誰でも、忘れられないひと時はあると思う。 ラピエール家の話をすると、いつもこの二つの出来事が、私の心によみがえる。 今、こうして自然なワインの世界で働いていられるのは、マルセルのお蔭です。 貴方が、人生をかけて広げたこの道を、私も人生をかけて歩み続けます。 多くの人と喜びを分かち合い、世にポジティフな佳い空気を流すことができて、地球のためにも貢献できる道を。 たかがワインですが、されどワインです。 感謝しかありません。Merci Marcel .  

2018年収穫の準備を着々と進めている                    Lapierreラピエール家

入念な準備を着実にこなしていくマチュー・ラピエール。 発酵槽、垂直式圧搾機の徹底的な洗浄、乾燥。 ここまでやるか、と思うほど完璧にこなしていく。 ほぼ準備万端。どこを見ても清潔。ピカピカ。     葡萄の状態を観察するマチュー・ラピエール。私の目からは殆ど傷んだ葡萄はないように見えるけど、マチューは満足していない。収穫人に二つの籠を持たせて、完璧な葡萄とちょっとでも不完全な葡萄を分けて収穫をするとのこと。 完璧主義のマチューらしい。2018年のミレジムが楽しみだ。 ラピエール家も果敢に進化しているコート・デュ・ピに隣接する好立地の畑を買い足した。   中庭のこの静寂も、来週からは世界中から集まる収穫人で溢れることになる。 昨年の収穫人で溢れた中庭写真を添付しておく。楽しく精確にやるのが、ラピエール家の伝統的 である。      

新たな歴史を築く、                              Mathieu Lapierreマチュー・ラピエールとCamilleカミーユ

偉大なるお父さんMarcel Lapierreマルセル・ラピエールの後を継ぐのは心理的に大変なこと。 見事にラピエール家の名声を守り、ワインの質もお父さんを上回り、新しい歴史を築きつつある マチュとカミーユ。 この二人にBravo!の一言を贈りたい。 とても几帳面な性格、自分で理論だてて、計画して、着実に実行して来た8年間。 途中から妹のCamilleカミ―ユが参加。 カミーユの醸造センスは天才的なところがある。 この二人が組んだ最近のミレジムは凄いレベルの高い質になっている。 Precision 精確さ、微塵の乱れがないモルゴンのテロワール真っ直ぐに表現した最近のワインには 感動を覚える。 お父さんの教えを、マルセル以上の精確さをもって栽培・収穫を実行しているマチュー・ラピエール がいる。 それを、天才的な醸造的感性をもっているカミーユが醸したCuvée Camilleキューヴェ・カミーユは 素晴らしいの一言。 あのCote du Pyコート・ド・ピィのテロワールを女性的にやさしく真っ直ぐに表現された優れもの …

お昼はモルゴンのアトリエへ

クリストフが電話したところ、今日はアトリエにいいシャロレ牛が入ったとのこと。 行かなければ! クリストフ・パカレとドゥニ・ペノさんと一緒。 多く醸造家が来ていた。 即シャロレ牛のコート・ド・ブーフ牛ステーキにフリッツ。 ワインは、Lapierreラピエール家のモルゴン2017年を開けた。 17年は濃縮感タップリでステーキに完璧でした。 ラピエール家の2017も素晴らしいバランス、タンニンも細かく流石に元祖自然派のラピエールです。      

次々と進化する CH-CAMBON シャトー・カンボン

CH-CAMBONシャトー・カンボンは、あのマルセル・ラピエールが幼馴染で親友だった CHATシャとマリー・ラピエールの3人で買い取った醸造元。 マルセル亡き後は、この二人で共同経営している。 この陽気で前向きな二人、次々と未来への投資をしながら進化している。 2年前にBrouillyのアペラッション・100歳を超える古木の最良の畑を買い取った。 その貴重な古木の枝を使ってセレクション・マサルの苗木を作成中。 今年は白ワイン用のシャルドネ品種の植付けを行った。2hまで増やす予定。 醸造所の改装、新発酵槽の購入、オフィスの設置と大進化中。   モルゴン村に住んでいたマリーさん、カンボンの一部を改装してここに住みつくことを決意。 最近、チョット、気合が入っている。   Château Cambon en plein développement sans arrêt Ch-Cambon …

ボジョレ・モルゴン村Bistroアトリエでアペロ

来週から始まる収穫。嵐の前の静けさ。皆準備中。 発酵槽の洗浄、プレスの確認、1年に一度しか使わない機具などは故障しているものも多い。 そんな作業中でもアペロタイムにはモルゴン村のBistroアトリエに顔を出す醸造家がいる。 今日はマチュー・ラピエールとやって来た。 カリムがアペロをやっていた。 皆の収穫日が気になる。 お互いの情報交換が大切。 早い人で来週28日に開始。 一番多いのは9月3日から。 どんなタイプを狙っているのか、 畑の標高・ミクロ・クリマで違う。 Descombesデコンブ醸造のBrouilly 2013を開けた。 旨いな!デコンブのワインは濃縮感とフレッシュな酸がいつも同居している。 私の大好きなスタイルの一つ。 モルゴン村の教会が夜を告げていた。      Beaujolais Morgon: …

Nostalgie à Morgon モルゴンでのノスタルジー

モルゴン村には、Marcel Lapierreマルセル・ラピエールが生存中よく顔をだしていたカフェ・バー兼 ビストロがある。 畑仕事が終わった頃、多くの醸造家が集まってきて、マルセルと話しをするのが楽しみだった。 料理が美味いわけでもないけど、気軽にきて皆でワイワイやるのが日課だった。 ある時はラピエール醸造の庭だったり、もしくはここAtlierアトリエだった。 ジャン・フォワラール、プティ・マックス、デコンブ、皆が集まっていた。 他の地方の醸造家もワイン関係の人達も夕刻になれば、皆ここにマルセルがいるので、とりあえず やって来た。 そんな佳き時代もあった。   時代が替わった今でも、仕事の後に、醸造達はここに来て一杯一緒にやる伝統が残っている。 そして今では、フランスの各地方にマルセルのようなリーダーがいて、夕刻になると皆が集まって 話しをする伝統が引継がれている。 Nostalgie à Morgon A Morgon, il …

マルセルがいなくなってから随分と時が流れた

でも忘れたわけではない。 多くの人の心の中に生きている。 今でも時々、誰かがこうやってマルセルを話題に出してくれる。 皆んな、いっとき、時を止めてマルセルの笑顔を思い出す。 ありがとう、マルセル、呟いている。 モルゴン村は、私にとって常に大切なテロワール。 ボジョレに行ったら必ずモルゴンに向かってしまう。 マルセルがよく行っていたカフェバ一で一杯やってしまう。 あの笑顔がやって来そうな感じになる。 この似顔絵をFBに載せてくれた人に感謝。 ありがとう。 (FBより画像拝借)Merci. Après la disparition de Marcel Lapierre, pas mal …

Seiya NARA est rentré au Japon

Seiya NARA a fait un stage pendant un an chez Lapierre à Morgon. Il est rentré au Japon avec plein …

エキサイティング・野村ユニソン諏訪本社-                Marc Pesnotマルク・ペノ

  あの野村社長の独特なユーモア・タップリのスピーチで開始。 野村ユニソン諏訪本社のワイン部のメンバーとマルク・ペノ。                      世界が注目するマルク・ペノが、諏訪にいる。当然、諏訪の自然派ワインファンとマルク・ペノを楽しむ会を開催。      ロワール地方のミュスカデのテロワールと長野・諏訪の自然ワインファンが繋がる。        テロワールに国境はない。本物はどこでも、誰にも共鳴するエネルギーを持っている。 邪念のない液体は真っ直ぐで透明感抜群。スーッと心と体に沁み込んでいく。         こんなに素晴らしいワイン達も飲みました。流石に諏訪の人達は、本当に慣れている。       二次会では、恒例のカラオケ。諏訪では、自然派ワインを飲みながらカラオケができる。 流石に文化度が高い。 …

和服のワインバー  Yumekichi 夢キチ

東京、庶民の街角、神田に粋なワインバーYumekichiがある。    店に入ると和服姿のあすかチャンがやさしい笑顔で迎えてくれる。 まるで銀座のクラブのような感じ。… でも自然派ワインが飲める気楽なワインバー。 こんな雰囲気で自然派ワインを飲めるのも粋な感じ。     私の大好きなボジョレの若手Yann Bertrandヤン・ベルトランのMorgonモルゴンがあった。 若手の中ではピカリと光る存在のヤンのワインを選んだとは、鋭い選別眼。 他にもDard et Riboダール・エ・リボ醸造のSt Josephサン・ジョゼフのワインもあり、新鋭の造り手からレジェンド級の造り手まで幅の広いワインが揃っている。 神田方面にお越しの節は、お勧めのワインバーです。 ★★ Yumekichiで 飲んだワインの造り手 ★★ ★Yann …

Le Vin de Mes Amis ヴァン・ド・メザミ試飲会 (Montpellier) NO1

Par Takeshita Masaki 本日も地中海沿岸は快晴! まさに試飲会日和! 本日はシャルロット・セナが中心になってルレ・エ・シャトーのDomaine de Verchantで開催の Le vin de mes amisへ! 昨日は950名、今日は650名のプロフェッショナルが集まる、近隣で開催の自然派サロンの中でも最大規模のサロン。 多くの自然派巨匠が参加していますが、毎年毎年の栽培、醸造の進化による、ワインの味わいの進化に驚かされる。 ぶどうの樹齢と共に、気候の変化と共に、世の中の流れと共に、いろいろな状況に対応しながら、更に高品質なワインを造りだしている。 ワイン造りに答えは無い。 いつまでも答えを追い求めながら日々の努力を積み重ねるものだ。 そして結果はついてくる。 ル・ヴァン・ド・メザミの生産者達、その1 …

ボジョレの若大将Damien COQUELET ダミアン・コクレ2017年笑顔の収穫

ダミアン・コクレ10年目の試練 収穫を2カ月後にひかえた7月13日、強烈な雹がモルゴン村を襲った。 モルゴンの北側の標高が高いところが襲われた。 コート・デュ・ピィは斜面だけにもろにうけた。その数日後にもう一回。 ダミアンは、モルゴンきっての銘醸テロワールのこのコート・デュ・ピィの丘に4ヘクタールも畑を持っている。 皆に羨ましがられている。 この時ばかりは、『なんでコート・デュ・ピィが?!』ここに葡萄園があることに、ダミアンはガッカリだった。 あのいつも元気印のダミアンが本当に落胆した。 最高の状態で葡萄が育っていた畑を、雹の直後見た時のショックは、『もうダメだ。今年は収穫をしない!』と皆に云った。 ところが、その後の異例な晴天続きと乾燥が状況を変えてくれた。 普通、雹でやられた後は、傷ついた箇所から葡萄が腐って全滅してしまうのが通例。 今年は乾燥して全く腐りが存在しなかった。 つまり、雹でやられた箇所、粒が乾し葡萄化して酸と共に濃縮。 やられなかった葡萄粒はそのまま、正常に熟成した。 葡萄木たちは、生命を振り絞って子供を残そうと葡萄実を守り育ててくれた。 今日はそんな葡萄を収穫にやって来た。親友とフィアンセが手伝いに来てくれた。 あまりにも酷くやられた葡萄、粒を選別して切り落とす作業が大変だった。 自分の責任でもなく自分の力ではどうにもできないことが、人生にはあることを悟ったダミアン。 すべてを、心の深いところで、受け容れたダミアンには笑顔しかなかった。流石の若大将。

Côte du Py コート・デュ・ピ 2017

今年は雹に2回も襲われた厳しい年だった。 傷つきながらも、何とか頑張って葡萄を実らせてくれた。 完璧な葡萄房はないけど、振り絞って生き抜いた葡萄達。… 一粒づつの内容はとても濃縮して酸もある。 傷ついたところも乾燥のお蔭で腐りはなかった。 こんな年もあるさ。 これはこれで、興味深いバランスになるだろう。 ダミアン・コクレの畑にて。

Lapierreラピエールでは収穫の中日にアペリティフを蔵の中庭にて開催 -No4

自然派ワインの源流Lapierreラピエール家の収穫・ボジョレ 収穫が始まって一週間程すぎた頃、収穫人の疲れが溜まってきた頃、さらなる結束とエネルギーの補給にアペロを皆で楽しむ。 今年は25か国の若者、フランス、オランダ、アメリカ、カナダ、ブラジル、東欧諸国、日本、など世界中の人達が集まって収穫している。 一週間も朝、昼、晩と寝食を共にしていると、お互いがもう分かっている。 中には、もう15年連続で参加している人もいる。 ニューヨークの有名レストランの女性ソムリエールも来ていた。 必ず楽器を演奏する人達が混じっていて、夜の食事の後は演奏会になる。 相変わらず元気なマリー(故マルセル・ラピエールの奥さん)、雰囲気を盛り上げる。 このマリーさんも若き頃、収穫人として北フランスのメッツからやって来た。 その時にマルセルと巡り逢った。依頼ずーっとモルゴンにいて、マチュが生まれ、また次世代も生まれている。 また、そんな中に混じって、超プロ集団のチームもいる。 20名分の収穫量をたったの5人でやってしまうプロ集団がいる。 早いだけでなく、良い葡萄と中庸の葡萄を仕分けしながらキッチリと進んでいく。 私も彼らと一緒に収穫したことがある。 物凄いスピードで確実に進んでいく。 私の6年間、ポムロルで収穫した経験もあり、スピードでは自信があったけど、単なるアマチアであったことを思い知らされた経験がある。 マチュも大切な区画は彼らに任せている。 そんな、プロ、アマ、音楽家、若い人、チョット年を過ぎた人、が混ざって一同に集まって、収穫するのがラピエール家の伝統だ。 このボジョレの収穫文化は無形文化財と云える。 今は、少しづつ消えていっている。 …

自然派ワインの源流Lapierreラピエールの“蔵” -No3

Lapierreラピエール家の醸造蔵の天井には陰陽を表現した絵が描かれている。 ここに入っただけで、何か新生な空気が流れている。 天、地、人、葡萄木の4者が1年間かけて造りあげた葡萄をここに運び込み、新しいものがここで生まれていく。 収穫した葡萄を放置しておけば腐っていくだけ。 モルゴンの畑で育った自生酵母が働いてワインという別モノを創り上げてしまう。 天、地、人、葡萄木のエネルギー、メッセージが詰まった液体だ。 時を超えて10年も、時には何十年も私達を喜ばしてくれる。 場も超えて、モルゴンから東京、ニューヨーク、台湾、ブラジル、世界中に運ぶことができる。 酵母は偉大な微生物だ。 そんなVin Natureヴァン・ナチュルが今日のように世に広まった源泉がここにある。

Morgonモルゴンの銘醸地Côte de Py コート・ド・ピィ

BEAUJOLAIS –ボジョレ この山の若き頃、太古の昔は激しく活動した活火山だった。 今はすっかり落ち着いて、なだらかな丘になっている。 この丘の中に秘めている昔の鉱物群が我々に美味しい液体を毎年プレゼントしてくれる。 Côte de Py コート・ド・ピィ、何故、美味しい? ミネラル、鉱物、つまり土壌がモルゴンの一般的な土壌構成と違う。 3億年前の花崗岩を中心に、4億年前の黒灰色系硫化鉄ヴォルカニット・グリーズやノワールが混ぜっている。 激しく活動したエネルギーがミネラルに内蔵されている。 その土壌構成に合った微生物が生息している。 その微生物群の一部が自生酵母群であり、他のモルゴンのものとは同じではない。 自生酵母達がこの土地独特の風味を液体に転写してくれる。他とは違うのは当たり前! 太陽の当たり方も、風の流れも、平地のモルゴン区画とは全く違う。 360度に斜面を持ている。 突き詰めると実に面白いテロワールである。 ここには、 Lapierre …

MORGONモルゴン村の熊ヌヌーンこと  ………… Georges Descombesジョルジュ・デコンブ

    今年の収穫もあと一週間とせまった8月28日に訪問。 今日も35度を超す猛暑、この夏のボジョレを象徴するような好天候だ。 35度超す日が何度あったことか、それほど太陽には恵まれていた。 お蔭で葡萄園が乾燥していて病気が一切ない。 腐った葡萄も皆無の健全な葡萄達ばかり!! 逆にここにきて乾燥し過ぎるくらいである。葡萄粒が小さく濃縮している。 チョット雨が降ってくれれば最高である。 3日後に雨の予報がでている。ここで雨が降れば理想的な状態になるだろう。 デコンブ醸造には有名な自前のビストロがある。 ここに入ったら最後、酔っ払うまで出れない。 入ってしまった。 今日はジョルジュのお兄さん達と一緒だからチョットいいかな。