Août

37度のフランス、暑い日はグッと冷えたロゼにソーメン
これだけ暑い日が続いた夜はチョット食欲が……。 やっぱり日本人、ソーメンがいい。 グッと冷えた限りなく淡いロゼがいい。
ナチュラルワインを求めてヨーロッパ中を駆け巡る、Club Passion du Vinのボス
これだけ暑い日が続いた夜はチョット食欲が……。 やっぱり日本人、ソーメンがいい。 グッと冷えた限りなく淡いロゼがいい。
フランスでは、ここ一か月ほど晴天の日が続いたにもかかわらず、この皆既月食の夜だけ雲が出てきて見れませんでした。 でも4時間後、雲間から時々元気な満月が笑顔を見せてくれました。 その雲間からドキドキ顔を出す今夜の満月、いないいないバー瞬間写真が撮れました。 フランスの満月写真です。 暑中見舞も兼ねて皆様にお届けします。 皆既月食は21世紀の100年間で85回起こります。 次回は2021年11月19日です。 過去の2014年10月8日に起きた皆既月食の写真を添付しておきます。 (他から入手したものです)
By Takeshita 世界中のカーヴィスト、レストラン、自然派ワインファンを魅了するラングロール! しかしながら、ここ数年は乾燥の影響で、なかなか入手できない幻のトカゲとなっている。 例年収穫量少ないが、本年瓶詰めの2017年ヴィンテージは2016年の半分くらいになっている。 しかし、悲しむなかれ。。。。 2018年は、昨年12月から500ミリ〜600ミリの雨が降り、ぶどう樹は活き活きと育っている。 開花も問題無し。 ここ数年のフランス各地での乾燥、霜害、雹害による被害。。。自分だけでなく、各地の生産地区が 無事に収穫できる事を願うエリック。 2017年からは2人の息子、ティボーとジョリスもドメーヌに加わり、新しく若い力とアイデアで更に パワーアップ! 養蜂家から転身して、おじいちゃん、ひいおじいちゃんのぶどう畑を手に入れ、本年30回目の収穫の ラングロール。 好きな事を日々やっている。 俺には定年は無い!というエリック。 ラングロールはやっぱり凄い(^^)!
BY:TAKESHITA 今回クリストフはアムステルダム試飲会の為不在で主役はクリストフの右腕ドゥニ・ペノさん! ご存知、ミュスカデの鉄人マルク・ペノの弟。 20代の時ロブションでソムリエ経験を持つ芸術家で、30年前マルセル・ラピエールとの出会いが、 彼をロワールからボジョレーに惹きつけた。 マルセルに飲ませてもらったモルゴン1984年でガメイの魅力に取り憑かれたらしい。 現在60歳だが、エネルギー漲るドゥニ。 これからのクリストフとの新しいプロジェクトを熱く語ってくれた。 さて今年は開花はコート・ド・ブルイィは6月上旬、フルーリーはちょうど今開花終わったところ。 雨が多く、最近気温も上がってきたのでベト病の恐れがあったが、今年は風が強く、ぶどうの湿気を 飛ばしてくれて、ぶどうは健全に育っている。 2018年収穫は、ヌーヴォーで8月末、ヴィラージュで9月上旬くらいとのこと。 3週間前に瓶詰めしたばかりの2017年キュヴェを試飲したが、2017年はサンタムールと コート・ド・ブルイィ以外の区画は雹害にあった。 最終的に2015年のような熟度のぶどうが収穫できたが、まさに選果のヴィンテージ。 また雹害にあった区画は例年よりマセラシオン期間を短くしている。 また熟度が高くアルコール感とのバランスを取る為、ガスを残したまま瓶詰めしている。 ボジョレー・ヴィラージュはグァバのような果実味と酸。グイグイ行ける。 サンタムールはパッションフルーツのような心地よい酸がありエレガント。 シルーブルはしっかりとしたミネラル感。 コート・ド・ブルイィは金柑のような酸が気品を感じさせる。 ムーラン・ナ・ヴァンはしっかりとした骨格のまさにグラン・ヴァン。 ボジョレーの多様なクリュの個性を表現するクリストフ。2017年ヴィンテージ好きだな(^^)。
33.34度が普通になっている。 今日はParisと南仏Nimesニームの街で37度の予報。 …. アメリカ、テキサス、ラスベガスでは47度ともう50度に届きそう。 北極でも30度を超えたというニュースも見た。 大丈夫か?地球。 これでも、トランプは地球温暖化を否定するのか? 自分の国だけ、お金だけ儲ければいいのか? アメリカのほんの一部の人間だけにお金が集中していく。 人間の歴史の文化をみれば、こんなやり方が続くわけがない。 ワイン造りがますます難しくなってきた。 佳き人間のエネルギーを世界に充満させていきたい。
忘れられない一日、 Overnoy-no.6 ずっと一緒にいたいけど、お別れの時が来る。 有難う!ピエール、エマニュエル。Nous vous remercions profondement.
忘れられない一日、 Overnoy-no.5 エマニュエルが仕込んでおいてくれた美味しい料理。 仕上げは、根っからの料理人、人が調理しているのを黙って見ていられない菊池ユージさん。 ユージ・マジック! ユージが触っただけて料理がさらに美味しくなってしまいそう。流石のユージ自生酵母が動きだす。 サービスはバトンの板垣さんも参加で、美味しさ倍増!! 何気ないジャガイモが限りなく美味しい。 パンはピエールが自ら焼いてくれたトビッキリ美味しい特性パン。 そして、ジュラに来たらやっぱりコンテを食べなければ。 結局、ワインは全部で14種類。 深く深く感謝、Grand Merci.
忘れられない一日、 Overnoy-no.4 マルセル・ラピエールがいなくなったボジョレを支えるJean-FOILLARDジャン・フォワイヤール、 自然派ワインの発展に身を挺して尽くしているThierry Puzelatティエリー・ピュズラ、この二人が来てくれてPierre Overnoyピエール・オヴェルノワさんは余程嬉しいのだろう。話しが尽きない。 この3人が楽しそうに話している姿に触れるだけで、こちらまで楽しくなってしまう。 何という幸せな時空間だった。
忘れられない一日、 Overnoy-no.3 ピエール・オヴェルノワを中心にジャン・フォワヤールが、エマニュエルが,ティエリー・ピュズラが、 そして日本からは、Bistro Shimbaのシェフ・菊池ユージさん、Pioche林シンヤさん、Cpvサンフォニーの菊池まどか、仙台からのBatonの板垣さんが、そして、コンセプションの加藤さん、タンさんが オヴェルノワのテーブルに心を寄せ合った。 この春に日本に行った時に知り合った皆に再会できてピエールさんも大喜びしてくれた。 ジュラ・ワインの研究に生涯を捧げているピエールさんの熱のこもったお話しに一同感激。 何十年間にも渡って採集して研究してきた葡萄の成長過程のアルコール漬けのサンプル。 毎年、7月2日に葡萄をとった貴重な記録。温暖化が進んでいるのが一目瞭然で判る。 どんな成長過程のミレジムがどんな風にワインの品質・バランスに影響を与えるかの貴重な話しが聞けた。 秘蔵のミレジムを出してくれてそのミレジムの説明を受けながらのテースティングでした。 Vin Jauneの定義とは、ワイン造りとは? 『酵母菌や産膜酵母などは温度、湿度、原料葡萄の熟度によって何億通りもの発酵の可能性があって、自分は今でもハッキリしたことは判っていないんだ。』 ピエール 1968年からワインを造りだして研究者の如くにワイン造りに精進してきたピエールさんの この謙虚な言葉。 ピエールさんの人間としての奥の深さを痛切に感じた一言だった。 まるで、ギリシャの哲学者ソクラテスのような言葉に、感動した。 「知らないことを知っていると思い込んでいる人々よりは、知らないことを知らないと自覚している自分の方が賢く、知恵の上で少しばかり優っている」
忘れられない一日、 Overnoy-no.2 吸い寄せられて偶然にこんなメンバーで昼食。 エッと思うようなメンバーが次々と集まって来た。 何とかいう時空間なのだろうか。 特別なエネルギーが動いている。 ここにいる一人一人の後ろには、多くの自然派ワインを愛する大切な人達が繋がっている。 その代表としてこのメンバーが、何らかの力でここに集められた。 特別な“場”でした。 こんな舞台を演出してくれた“天”に感謝するしかない。 Merci
Overnoy-no.1 言葉はいらない。
(この夏の時期の醸造家の日常) 南仏の地中海沿いに美しく長い浜辺を持っている街Loucateルカトという小さな街がある。 位置的には、Narbonneナルボンヌの街とPerpignanペルプニャンの街の真ん中。 その浜に自然派ワインが飲める海の家がある。5月頃から9月末ごろまで営業している。 海のビストロのようなもの。Poulpeプルプ、タコの意。 砂浜に建てた海の家。前面に地中海がひろがる最高の眺め。そこで簡単な軽食とワインが飲める。 今夜、3社の醸造家ファミリーがやって来た。 CorbieresコルビエールのMaxime Magnonマキシム・マニョン LimouxリムーのHautes Terres オート・テール醸造のGilles Azamジルアザム RoussionのLa tour de FranceのRouge Gorgesルージュ・ゴルジュ醸造のシリルと子供達 Parisのワイン愛好家、イタリアン・レストランの夫妻。 この季節は、南仏の醸造家達は太陽が昇る朝5時過ぎから午後13時ごろまで働く。 午後は暑過ぎて畑には出れない。夕方チョット日差しが弱くなったころ小一時間ほど働ける。 夜は、時々近所の気心のあった醸造家同士でアペリティフを楽しむ。お互いの畑の情報交換などしながら楽しむ大切な時間。 2018年は春から6月末まで続いた雨で湿気がありベト病など色んな病気が発生している。 例年より倍の畑仕事が必要な年になっている。 7月に入って晴天が続いているので、乾燥してきて何とか助かっている、とのこと。 近隣の醸造家が何をやっているか、実に参考になる。大切な情報交換だ。 今夜はここLoucateルカトに集まって自分達のワインが揃っている浜辺ビストロPoulpeプルプにやって来た。 こんな海の家のようなところで、自然派ワインが飲めるようになったとは嬉しい限りだ。 自然派ワインもよく浸透したものだ、と思う。 ルシオン地方のCh-Lagairreシャトー・ラゲールがあったのが嬉しかった。 シリルのRouge Gorgesルージュ・ゴルジュの繊細さが素晴らしい。 マキシム・マニョンのMetisse17メティスは別格に美味しい。 一人で来ても、ただ海を見ながら何時間でも美味しいワインを飲んでいられることろだ。 いいところを教えてもらった。 皆、毎日、山の中で畑作業をしている。時々は、気の合った仲間たちとこんな息抜きがいい。
南フランスのプロヴァンス地方に数少ない自然ワインCh-Roquefortシャトー・ロックフォール。 エクス・アン・プロヴァンスの街とあの南仏の首都マルセイユの間にある石灰岩盤の山の上にある、 どちらも、明るいイメージの街。 ここのワインも造り手レーモンも南の太陽の様に明るい。 白も、赤も、ロゼも潮っぽくて旨味のあるしたミネラル感、標高の高い葡萄園で、 酸がキッチンと乗っている。 この季節は白、ロゼが素晴らしくピッタリ!! とくにこのロゼに私はゾッコン惚れている。 な・なんて爽やかで美味しいんだ! 勿論、白もマニフィック! なんて潮っぽく昆布ダシの利いて、爽やかで多くのものが調和とれている。 繊細な和の世界の料理に合わせたい。 この石灰岩盤の土壌に葡萄が育っている。Rougeも美味しいよ!!
By madoka カリマスでの試飲を終えて町の夏祭りに参加し(そこで偶然クロマソッドのピエールニコラと鉢合わせをした。やったぁー!久しぶりの思いがけぬ再会♪嬉しい!)、皆で改めてエドワードのワインを楽しんだ後、夜のうちにバニュルスへ移動しホテルインした。 朝、目が覚めると海が一望できる素晴らしい景色が飛び込んできた。ずっと憧れていたバニュルスにやっと来れた 😊 ワクワクする気持ちを抑えつつ途中ジョルディを拾って畑へ向かう。 山道をくねくねと登り、着いたのは少し前 日本にも入荷したクロ・ド・タイラックの畑。2005年まで先代アランが造っていたがその後この区画のキューヴェはリリースされていなかった。ドメーヌが所有する畑のなかでも一番の傾斜で海側に位置する。 実際に来てみると傾斜は想像を超えた。どうやって仕事をしているの??まさに命懸けだ。 クロ・ド・タイラック。 ジョルディが2016年に復活させた区画。 このことをアランに内緒にしていたジョルディがワインが出来た時アランにブラインドで飲ませたというエピソードがある。一発で言い当てたアラン。思い入れが強い。嬉しかっただろうな。 白と黒の両方の葡萄が植わる混植のこの区画にしか出せない味わい。ルシヨンなのにブルゴーニュのグランヴァンのように軽快かつ繊細。余韻は長く旨味が溶け込んでいる。 その後カーヴに戻り来月日本に入ってくる新しいキューヴェを含む2017年ヴィンテージを試飲させてもらいました。 リリースはサンフォニーにて9月〜10月を予定しています。乞うご期待!
昨日、今日と2日間、フランス中が凄いことになっている。 テレビでも、W杯優勝以外のことはニュースでもやらない。徹底している。 今日16日にフランス・チームがロシアより帰ってきた。 シャンゼリーゼ通りで凱旋パレードをやった。 5時間前よりもうシャンゼリーゼ通りが超満員! こんな状態のパリを見たことがない。 パリ以外にも、テレビのニュースで、ニース、リヨン、ボルドー、ストラスブールと他の街の様子を送って来る。 どこも凄いことになっている。 サッカーは凄いエネルギーだな、と思う。 これだけの人を歓喜の渦に巻き込んでしまう。 世界中のサッカー人口は膨大だ。 その頂点に立つとは、才能、努力、練習、よき指導者、一人一人のチームワーク精神、そして幸運がないとできない。 何事も、人が感動するようなコトや、モノを実現するには、途方もない修行を積まないとできることではない。 やっぱり凄いチームだと思う。 優勝おめでとう。 約40万人がシャンゼリーゼ通りに付近に集結した。 フランスは哲学の国 青 自由 白 平等 赤 博愛 ★W杯の決勝後の異例の交流★ フランスが世界一になった後、選手の着替えロッカー室に、プーチン大統領、マクロン大統領、クロチアの女性大統領が揃ってお祝いにやって来た。
フランスチームの強さは、個性と個性がぶつからないことを証明した。 人種混成の国、フランスの強さだ。 個人、個人がイキイキ躍動している。 相手が強い時は、全員で徹底して守りについた。 チャンスがあれば矢の如くに一瞬で攻めた。 シュート力は全員が身につけている。 ゴールは金太郎飴の如くに、毎日、違うメンバーがゴールを決めた。 おめでとう!フランスチーム!! あのナポレオンが造った凱旋門、シャンゼリーゼが大変なことに。 20年ぶりの優勝にフランスが、パリが大喜び。 東京・恵比寿のトロワ・ザムールでは、フランス優勝記念セールを始めました!! 暑い日本、美味しいフランスワイン・ロゼをグッと冷やして暑さを飛ばそう!!
二日連続のイベント続きのフランス。 14日はパリ祭、フランス革命記念日 15日はサッカーW杯決勝戦
マキシムはシャンパーニュのセロス醸造で修業した。 そして、親友は、そのフイィ・フィッセの名醸造かPhilippe Valetteフィリップ・ヴァレットだ。 当然、マキシムの白には北フランスのブルゴーニュのニュアンスがある。 つまり、酸がキッチリとのっている。 しかし、品種は100%、ラングドック土着の品種。 グルナッシュ・グリが主体でわずかにマカブ品種が入っている。 白の畑は、シスト土壌と石灰土壌の境界線上にあり、混ざっている。 シストからはスカットしたミネラル感、石灰土壌からは潮っぽさと昆布ダシっぽい旨味が醸されている。 和食にはピッタリの相性だろう。 フードルと呼ばれる大樽で熟成。 先日、私は生ガキと魚介類パスタに合わせました。ウーン、最高でした。