4
Mar

どんどん行きます、次はロワールでルネッサンス!

ロワール地方のアンジェの町にあるこの『小屋』の中で、ルネッサンス試飲会がスタートしました!ここは12世紀に建てられ、今では歴史に入る貴重な建物です。 今回も美味しいワインが沢山! Domaine Olivier Cousin*オリビエ・クザン Loire 彼こそキング・オフ・ナチュールです!自然を人一倍愛し、家族とワインがあれば何もいらないと言う逞しい男性。 今回飲んだのは、とてもフルーティーで綺麗なピンク色のRose d’un jour 09*ロゼ・ダン・ジュール、そしてフルーツの香りがとても開いていて飲みやすく、綺麗なタンニンが印象的なAnjou Pur Breton 07*アンジュ・ピュール・ブルトン、そして最後に36ヶ月の樽熟成を終えたとてもエレガントで赤フルーツの後味が長いCousin de Martigné 03*クザン・ド・マルティニェです。 Domaine des Sablonnettes*ドメーヌ・デ・サブロネット Loire このドメーヌのワイン数はとても広い・・・とりあえず、最初に口にしたのは、グイグイと飲みやすいアペタイザーワイン、Le P’tit Blanc 09*ル・プチ・ブラン。そしてスパイスと赤フルーツの美味しさが広がるLes Copains d’Abord 09*レ・コパン・ダボール、甘さと酸味のバランスが綺麗なロゼの貴腐ワインなど・・・このドメーヌにとって2010年はめでたい年です。何故?それは・・・長男も積極的にドメーヌの仕事を手伝い、ドメーヌの一員となり、しかももうすぐお父さんになるのです!本当におめでとうございます! Benoit Courault*ブノワ・クロー Loire 常にレベルアップをしているブノワ・・・毎年より繊細に、より綺麗なワインに!Les Tabeneaux*レ・タブノーは飲みやすく、尚且つ骨格もしっかりしているフルーティーワイン、La Coulée*ラ・クレは熟成されたフルーツとエレガントさが混ざり合い、とても素敵な味わい、そして、Gilbourg*ジルブールは花香りが漂うフレッシュでまろやかなワイン!どれを飲んでも外れは無いお勧めワインです! Domaine Catherine et Pierre Breton*ドメーヌ・カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン Loire 今日はピエールさんだけが出席。ここのワインはとにかく円やかで綺麗な骨格なワインです。 カトリーヌさんの女性的な部分、そしてピエールさんの優しさがワインに出ています!特にLes Perrières*レ・ペリエールは綺麗なタンニン、Trinch*トリンシュはまだ出来たけだったのでプリムールのようなフルーティーな味わい、そしてClos Sénéchal*クロ・セネシャルはより滑らかで綺麗なバランスが印象的でした。 Domaine des Maisons Brûlées*ドメーヌ・デ・メゾン・ブリュレ Béatrice et Michel Augé*ベアトリス・エ・ミシェル・オジェ Loire とても落ち着いているミッシェルさんのワインは彼のように真っ直ぐ。 Poussière […]

2
Mar

Welcome to Millésime Bio! ちょっと遅れて…試飲会第2弾!

1月の最週末から2月いっぱいはテスティング・フェアーのラッシュ!! モンペリエに行ったと思ったら次はロワール。そしてまた南仏など、フランスのあちこちで試飲会が沢山開かれています! 今回紹介するのは、自然派ワインのスペシャリストならではの試飲会! 今年は約3000人のプロ達がこのサロンに足を運び、去年に比べ60%もの増加です!もちろん出品者も40%アップ! この試飲会には、このような生産者達がワインを紹介していました~! Domaine Giboulot*ドメーヌ・ジブロ Emmanuel Giboulot*エマニュエル・ジブロ Bourgogne この大きな力強い体から生まれるワインは、彼以上に優しくて上品な味! 丁寧に一品の全てを説明してくれる彼。私のお勧めはTerres Burgondes Rouge*テール・ブルゴンドの赤、後Sous Le Mont*ス・ル・モンです!これはこの間、私も友達と一緒に飲みましたが、皆絶賛で『美味しい~~!』と言ってくれました!赤フルーツとスパイスが綺麗に混ざり、とても飲みやすく優しい味なワインです!しかも色もウットリしてしまうルビー色! 2008年は酸味が特徴的でしたが、2009年はまろやか! Mas de Libian*マス・ド・リビアン Hélène Thibon*エレーヌ・ティボン Rhone セクシーさと上品さを両方持っているエレーヌは、女も男も憧れてしまう存在・・・! 綺麗で長い手から造られた赤ワインのVin de Pétanque*ヴァン・ド・ペタンクは、水のようにサラサラとしていて、飲むと何処かへ行ってしまいそうな喉越しさ・・・ そして白ワインのCave Vinum*カーブ・ヴィヌムはとてもミネラルで永遠と残る後味にビックリ! Domaine des Hautes Terres*ドメーヌ・デ・オート・テール Gilles Azam*ジール・アザム Languedoc まるでオペラ歌手のような綺麗で太い声の持ち主!しかも声だけではなく、彼のワイン、特にクレマンはヤバイです!繊細な泡に柑橘類の爽やかさ、そして何よりもハッピーになれるのが彼のワインの特徴!そして私が何よりも好きなのは、ワイン全種類にわが子の名前(ルイ、エルネスト、ジョゼフィンヌ、マクシム)を付けていると言う、何てカッコいいお父さんなんでしょう~!うらやましいです! Domaine des Pattes Loup*ドメーヌ・デ・パット・ルー Thomas Pico*トマ・ピコ Bourgogne 今もっともシャブリで注目されている若手醸造家ナンバー1のトマ。とてもシャイで恥ずかしがりや・・・でもそこがまた可愛いのです!彼のワインを飲んでいると、テロワールの違いってこんなに凄いんだな~とシミジミ感じます。しかしそれだけではありません!ワインのランクが上がるにより、味の複雑さや濃厚さがより感じられ、ワインの飲み比べをするにはとても分かりやすい!しかも透明感があり、いくら飲んでも飽きないところが最高! Domaine Cadette*ドメーヌ・ド・ラ・カデット Catherine et Jean Montanet*カトリーヌ・エ・ジャン・モンタネ Bourgogne とても大らかでフレンドリーなこの夫婦。とにかくわが子のように面倒を見てくれるとても仲の良い二人です!そんな二人のワインは一言で言うとミネラル感100%!しかもフルーツの濃厚さが口の中で一瞬に広がり、存在感たっぷりのワインです!特にChatelaine*シャトレーヌやSaulniers*ソルニエの2009年ヴィンテージはパワフルさもあり、前年に比べよりパワー・アップしています! Jean-Baptiste et […]

28
Fév

VINI JAPON 京都 2010

1月24日京都に一般愛好家向けの自然派ワイン試飲会“VINI JAPON”が開催された。 それに参加の為フランスから2人の自然派醸造家を同行しての参加。マルセル・ラピエ-ルの長男マチュ・ラピエ-ル、とロワ-ルからフィリップ・テシエを同行。 特にマチュ・ラピエ-ルは日本初上陸で見るものすべてが新鮮だ。昨日、PARISから大阪に到着。そして本日、京都に移動。さすが28歳と若いマチュは旅の疲れも時差ボケもなく即通常の仕事をこなすタフさである。 マチュにスポ-ツは何をするの?と聞けば『葡萄栽培・ワイン醸造だ!立派なスポ-ツだよ!』と答える。身長185センチで贅肉もなく、真っ直ぐ伸びた姿勢は皆にスポ-ツマンに見えるのだろ。今回の日本滞在で10回ほど上記の質問を受けた。 さて、会場に着くと開催前のスタッフミ-ティングをやっているところだった。今日は400名ほどの愛好家が集まりそうだ。前回の経験上の諸注意事項を確認しあった。特に後半は酔っ払ってくる人が出るので、怪我をしないように注意をしよう。 オ-プンと同時に多数の人が津波のように押し寄せてきた。マチュもフィリップも驚いた。1時間後には人で会場がほぼ一杯になった。京都会場にも関わらず遠方からの来場者も多かった。九州から名古屋の愛好家やレストラン経営者、、酒販店経営者のプロの人たちも混じっていた。3時過ぎからは各ブ-スに近づくのも大変なくらいに混雑してきた。皆、本当に楽しそうに試飲している。 しかも吐き出さないですべて飲み込んでいる人が殆どだった、マチュが心配して、『伊藤!お客さん達は皆、吐き出さないで飲み込んでいるけど大丈夫か?』と聞いてきた。フランスでは皆この類の試飲会では種類が多いので皆吐き出すのが普通だからだ。これだけの種類が多いと少しづつだけでも全部飲み込むと大いに酔っ払ってしまう。『今日は一般愛好家の人が多いので、このような試飲会に慣れていないんだ。』と説明。 もう一つ、マチュが驚いたのは、ワインの試飲会に女性が多いこと。そして、初めてみた和服姿の日本女性が大変美しいこと。 大喜びのマチュだった。 来日、自然派醸造家の紹介タイム ←新井さん VINI JAPONの発起人 フランス・ロワ-ルと日本の間を行き来しているタフな女性。 いつも元気で機関銃のように早口で語る。 素晴らしく美味しいワインを造っているスーパーウーマン。 大岡さん→ 我らが日本が誇るローヌの醸造家、大岡さんだ。 今も昔も、初心貫徹の男!リスクと困難を極める醸造と栽培に挑戦し続ける。自然度の高さはフランスでもトップ級だ。 時間と共に益々磨きがかかる。カッコいい大岡さんだ! ←フィリップ・テシエC 今回、2回目の来日だ。ロワ―ルのシュベルニに醸造所を構え、チェリ-・ピュゼラらと共にヴァン・ド・コワンと云う地元の自然派ワイン組織を造り、そのプレジダンをやっている。地元のリ-ダーだ。日本食にピッタリの白と赤ペティアン(微発泡)は絶品。日本食に最高のマリア-ジだ! マチュ・ラピエ-ル→ 自然派の重鎮・マルセル・ラピエ-ルの長男として生れ、5年前よりドメ-ヌで働いている。最初は料理を勉強していた。料理人として世界中を旅して働いた。視野の広さっている。お父さんを尊敬している。その土台の上に、自分を発揮してもらいたい。 ←フランク・コ-ネリッセと太田さん フランクとは今回初対面だ。ベルギー人ということでフランス語が通じたので話ができた。穏やかな話し方で性格が優しい人だという印象。多分、彼のワインの中にもこの優しさが入っているだろ。太田さんはイタリアでは有名人だ、多くの人から愛されている。               ディオニの前田社長→  今回の京都でのこの会を成功裡に出来たのはやはり前田社長のお陰だと思います。 本当は、ディオニ社の中山さんが実質的に骨を折って頂いたとの事中山さんに感謝! 自然派ワインの人気は静かに確実に広がってる! こんな人達がいました。  京都のお酒屋さん    赤穂の47リカ-ズの岡田さん    福岡の山下食堂の山下さん 一般愛好家                   井上窓子さん もう一人大切な人 会場で料理を準備してくれた方です。 大変なパッションでやってくれました。感謝!! ご来場の皆様へ 本当に有難うございました。 自然派が存在するのも皆様のお陰です。 これからも、体に気をつけて自然派ワインを愛してください! ワインはきっと皆様に恩返しをしてくれます。感謝! VINI JAPON 京都 打上げ会 試飲会終了後京都の料亭で、自然派ワインの名の元に出展者が集い宴を囲みました。燃えろ!自然派!! ディオニ前田社長の音頭で乾杯 今日は自然派ワイン業界にとって素晴らしい日でした。 5社の自然派ワインインポ-タ-が大同に集い京都初の自然派ワイン会を成功させました。 不景気と云われている今、あれだけの多くの人が集まる試飲会が 存在するでしょうか!? 明治の薩長土連合のようなものです。お疲れさん                              萩野さん […]

25
Fév

九州での自然派ワイン試飲会・レクレアションRECREATION・福岡

博多どんたくの街に自然派を!! 熱狂的な自然派ワインが多い九州! 九州ではあまり開催されない自然派ワイン試飲会、しかし、本気で日本を変えるには、まず九州からは、日本の歴史からみれば当たり前。九州人が変わらずして日本は変わらない!熱い九州人には自然派がピタッと合っている。九州といえばまず燃えるどんたくの街博多だ。マチュ・ラピエールとクリストフ・パカレを同行して博多の街に乗り込んだ。九州中から自然派ファンが集まってくれた。 鹿児島、長崎、大分、宮崎と酒販店、レストラン、ワインバー、ソムリエ、ジャーナリスと多くのプロの人たちが結集してくれました。感謝!です。焼酎の街に自然派ワインを、は正直云ってやや無謀かな?と思っていましたが、ビ-ルしか飲まない人種より食べながら焼酎を飲む人種の方がワイン文化に馴染み安いのではと思う。既に熱狂的な自然派ファンが多数存在している。 九州の自然派ワインの守護人達の一部 福岡の湊谷さん    福岡のESPOAナカムラ   福岡のレストラン・コキ-ヌさん   長崎の大坪さん  宮崎の宮田さん      福岡の吉田さん     長崎の宮川さん       大分の安見さん マチュ・ラピエ-ルとクリストフ・パカレによる自然派ワインセミナ- 福岡ではボジョレの二人に熱く語って頂きました。 現在のボジョレの厳しい状況、何故こんな風になってしまったのか?あまりにも、不味いボジョレ・ヌーヴォーが世界中に氾濫してその不味いヌーヴォーで酷い目に遭った人達は2度とボジョレを飲むことがないし。ボジョレのイメ-ジは失墜した。大量生産の為に畑に肥料や除草剤、殺虫剤など化学物質が入りすぎた。その為に土壌は弱り、土壌中の微生物も死にたえてしまった。 完璧に熟すことがなくなった葡萄を収穫して醸造をしなければならない為、色んな化学剤を添加しなければならなくなってしまった。砂糖を大量に添加したり、果汁を暖めて濃縮させたり、力のない果汁は酸化しやすいので大量に酸化防止剤(SO2)を添加しなければならない。 こんな風に造られたワインを飲めば頭も痛くなるし悪酔いしてしまう。特にヌーヴォーの時はお祭り気分で普段より沢山の分量を飲んだ人達、殆どの人が悪酔いの経験があり、ボジョレ・ヌーヴォーのイメ-ジは失墜してしまった。 マルセル・ラピエ-ルを先頭に自然派醸造家達はまだ化学物質を使用してなかった時代の自然な葡萄栽培を再開して、土壌をを活性化して、生き生きした健全で力強い葡萄を収穫し、畑に住んでいる自生酵母のみで発酵させる。発酵、熟成中は一切酸化防止剤(SO2)を添加しない自然なワイン造りを再生させたのである。口でこのように説明するのは簡単なことだけど、実際に実行するには普通の3倍のリスクや労力が伴う過酷な労働が必要となる。 しかし、完成したワインの美味しさは明らかに全くの別物であり、本来のボジョレ土壌の風味がそのまま表現されて実に美味しいのである。クリストフ・パカレは村名のシル-ブル、ムーランナヴァン、コート・ド・ブルイ、シェナのワインを造っている。それぞれの土壌の違い、その特徴を図に書いて説明。マチュ・ラピエ-ルはお父さんのマルセル・ラピエ-ルが現在やっている自然な醸造上の重要なポイントを列挙して説明してくれた。 来られなかった皆さんの為に!私伊藤がお勧めするワインと博多会場で人気のあったワインを紹介!! ~BMO・片岡物産~ フラール・ルージュDOMAINE DES FOULARDS ROUGE ラングロールのエリックの大親友のジャン・フランソワ・ニックの醸造元だ。南のワインとは思えない繊細なワインを造る。 1-LA SOIF DU MAL ラ・ソワッフ・ド・マル 赤 果実味が豊かで気軽にグイグイいけるやつだ!超お勧め!! 2-LES GLANEURS レ・グラヌール 赤 樹齢46歳以上の古木グルナッシュ100%、濃縮感とミネラル;その上に南とは思えない酸を備えている繊細なワインだ。 3-LES GLANEUSES レ・グラヌーズ 赤 グルナッシュ70%シラー30%; 果汁味とミネラル感のバランスが最高!!  ~大栄産業~ 掘り出しものがある大栄産業さん。 ドメーヌ・ボートレイDOMAINE BEAU THOREY自然度が非常に高い醸造家だ、樹齢100歳の葡萄木を沢山持っている。ビオ・ディナミ農法を採用している。ボートレイ氏は本も定期的に出版すインテリ自然派だ。除梗せず自然酵母で醸造、素晴らしワインを造る。個人的に大好きな自然風味の強いワイン 1-BELLA PARRA ROUGE ベラパラ 赤 樹齢も古く20~50歳のシラーとサンソーが中心のワイン。混醸造。 自然な果実味が全面に出ている。グイグイ飲めてしまう。 2-BOGUS ROUGE ボギュス 赤 カリニャン80%、ムスカ・ド・ハンブルグ20% 除梗なしでセミ・カルボニック醸造、勿論自生酵母SO2添加なしの自然醸造。ちょっと前の古典的自然派タイプ。 3-DANCE DES CEPS ダンス・ド・セップ […]

22
Fév

RECREATION レクレアション大阪・打上げ LE BOIS ル・ボワにて

自然派ワインの守護人・男・満谷! 関西で本物料理、本物ワインを語るとき、この男を除いて語れない。自然派ワインの守護人・満谷だ! 料理とワインに掛ける信念と情熱は、この人に勝る人は無いだろう。不言実行タイプの人間だ。 あまり多くを語らない。 行動することで語るタイプの人間だ。 本物が好きで、だから本物しか認めない。 この男が認めたものは確かに凄いものばかりだ。 本物人間・満谷ファンは多い。 満谷の料理は嘘をつかない。 だらか客が離れない。 今夜はLE BOIS ル・ボで打上だ! 満谷さんはレストラン・トルトゥ-ガと気軽なビストロタイプのル・ボワを一階と2階で経営している。自然派ワインの醸造家が来大阪の時は必ずここで打上をやる。自然派大阪のパップ的存在だ。今夜は、ロワ-ルのフィリップ・テシエ-ル、ボジョレのフィリップ・パカレ、そして、モルゴンのマチュ・ラピエ-ルが一緒だ。満谷さんも気合を入れて料理を作ってくれる。 今夜は自然派を愛するインポ-タ-、酒販店、レストラン経営者、一般愛好家が40名ほど集まる。醸造家にとっても日本の業者や愛好家と触れ合うのは貴重な機会だ。 ワインは来日醸造家のワインとルクレアションで余ったワインを持ち込んだ。料理は満谷さん入魂の手料理だ。 この店には熱狂的な自然派ワインラヴァ-が集まる。そして関西を代表する自然派を販売してくれる酒販店が集まってくれた。愛好家の中でも自宅で自然派ワイン教室を開いてしまうほどのセミプロの人やお医者さんなど、いつもの顔ぶれが集まってくれた。 皆最初は比較的おとなしく始まり、ワインの酔いが心地よくなってくると全員が10年来の友人関係のごとく仲良くなってしまう。これも自然派ワインの影響か?この店の空気がフランスと大阪のエッセンスで濃縮されて、その上で皆の喜びがさらに空気を暖かいものにしてくれた。特別のソワレだ! 造り手、売り手、飲む人が一緒に楽しむ!特別な空間! 大阪では自然派ワイン卸酒販店として有名なトミオウさんだ。  今日はフィアンセの美人彼女との参加だ。   大阪の桶谷酒店さん。 右はインポ-タ-・イーストライン社の門脇さん。桶谷さんはフランスまで買い付けにやって来るほどの情熱酒販店。 今夜はサ-ヴィス係りに徹しているインポ-タ-野村ユニソンの萩野さんと 自然派ワイン愛好家の医者さん 造り手のマチュ・ラピエ-ルと愛好家の歯科医の先生 マチュ・ラピエ-ルと和食店経営の本元夫妻 前回も参加。 遠方から参加してくれた一般愛好家の女性達とご機嫌のクリストフ・パカレ 愛好家の女性に囲まれているのはロワ-ルからきたフィリップ・テシエ。右端はインポ-タ-・ディオニ社の大西さん。 段々酔い気分になってきた。 インタ-ネット販売のトップを走る タカムラの松さん、日名さん、三木さん ワイン販売コンサルBMOの桐谷さん 大分心地好い酔いがまわってきました。今夜も自然派ワインで元気100倍になりました! 生産者のスピーチ、『こんなに楽しい会に感謝!!』 ブルギニョンを歌うパカレ 最後は1.2.3.ダ-!! で締めました!! 今夜も忘れられない一期一会でした!感謝!! 自然派守護人・満谷さんの店 ラ・トォルトゥーガ (La Tortuga) 大阪府大阪市中央区高麗橋1-5-22 06-4706-7524 繊細さとパワフルさを備えたフレンチ 多くの自然派ワイン醸造家が満谷さんの料理のレベル高さに驚いている。彼らのナチュレルな風味のワインと満谷さんの料理とのマリアージは 完璧と云ってよい。 満谷さんのパッションが詰っています!                美味しい料理に美味しい自然派ワイン、店内には心地よい気が流れています。 自然派ワインの守護人・満谷の店には多くの醸造家が立ち寄っている! 左から: マルセル・ラピエールトフィリップ・パカレ      レクラパスのジェローム フィリップ・ジャンボン […]

19
Fév

自然派ワイン大試飲会 RECREATION レクレアション活動について

試飲会の意図・レクレアションとは、“再構築”の意あり ヨーロッパの中のフランスワイン醸造界が変化しつつある   ワイン業界は今大きく変わろうとしています。ワインと云えばやはりフランスが世界に最も影響力を持っている。そのフランスがEU機構の中でワイン法も大きく変わろうとしています。 AOCの概念も、規制機構も変わりつつあります。政治家の考えてやることはグローヴァリゼーションの機構の中でワインをもその一環の流れに沿ってワイン法を変えようとしています。 09年DIVE BOUTEIIL試飲会時の会議風景 つまり、大手醸造企業のやり方を基本にワイン法のすべてを変えてしまう可能性も出てきています。 1935年に制定された原産地呼称の理念、(各地方のワインの特殊性を重視する、)がグローヴァリゼーションの中に組み込まれてしまっては、自然派ワインを造る小規模醸造の存続が危ぶまれるような状況にもなりかねません。自然派ワイン醸造家達もマルセル・ラピエールをはじめ色んなリーダー達が自然派醸造家グループを形成しつつあります。そのグループの中にはイタリアやスペインなど他のヨーロッパの醸造家も参加しつつあります。個性溢れる連中が集まった自然派組織であるがゆえに、なかなか意見のまとまりには困難な壁が見えてきました。各グループの横の関係が決してスムーズには流れていません。 自然派が最も集結するDIVE BOUTEILLEの試飲会時も毎回会議がもたれていますが、各自個性ある意見が飛び出すのは良いことですが、なかなかまとまりがつかないのが現状です。 マルセル・リショ+マルセル・ラピエール そこで、我々のような外国人が演じる役割が大きくなるのではと考えています。 我々外国の買い手が、『各地方の本来の特徴を備えていないワインには興味ありませんよ!』と声を大にして云いたい。大手醸造企業しか造れないようなワインは必要としていませんよ!と云いたい。 もっと具体的にいえば、 『除草剤や殺虫剤を大量に巻かれた瀕死状態の土壌からとれた葡萄使い、工業的に造られた酵母菌を使ったり、濃縮機械で果汁を濃縮したり、砂糖や酸、酸化防止剤を大量に加えたワイン』は買いませんよ!と云いたいのです。つまり我々は日本の明治維新の黒船の役割なら出来るだろうと考えています。 それには、我々の自然派ワインの購買力を増やさなければ聞く耳を持ってもらえません。 チェリー・プゼラ 小売業界の経済危機への対応が与える波紋 しかしながら、今、日本も含めて世界の経済状態は決して楽ではありません。日本の小売業も難しい状況の中にあります。小売業界全体が、安いものを追求しています。その方が楽だからです。 ワインの世界で象徴的なのはボジョレ・ヌーヴォーです。昨年、格安ヌーヴォーが販売されました。これは誰も喜んではいないビジネス形態であります。販売に窮しているボジョレワイン商を、日本のバイヤーがこの時とばかりに価格交渉をして値切る。ワイン商は葡萄栽培農家からの葡萄買い値を最大限に値切る。葡萄農家は大量に葡萄を造ろうとする、一本の葡萄から20房以上を収穫したい。化学肥料を大量に撒く、病気危険防止に殺虫剤も大量に撒く、勿論、草取りなどやる経費は出せないから除草剤を大量に撒く。土壌も瀕死状態となり美味しい葡萄などできる訳がない。大量に機械収穫した水っぽい果汁を温めて濃縮したり、大量の砂糖を補糖する。葡萄果汁に力がないので酸化防止剤を大量に加えなければならない。瀕死状態の土壌には健全な自然酵母など生存していない。だから工業的に造られたバナナの香りが付けられる香り付け酵母菌を混入する。 それでも、農家は採算が合わなくて廃業が相次いでいるボジョレの状況だ。農民が一番苦しんでいる。 ワイン商も苦しく喜んでいない。日本でこんなワインを何も知らなくて買ったお客は、『ボジョレってこんなに不味いの?いやワインってこんなに不味いものなの!?』って2度とボジョレやワインを飲まなくなってしう消費者が増えてしまう。地球も汚され、体にもよくなく、誰も喜ばないワイン販売とはこれのこと。 世の諸悪創造ビジネス、こんなビジネスはそろそろ辞めにしましょうよ!と私は声を大にして言いたい。 楽なことをして、今だけ、自分だけ、目の前の利益だけ追求するやり方は、多くの人、地球、微生物をも殺していることを忘れないでもらいたい。 小売業の人達も今、ついつい安さを追求してしまう。気持ちは分るけどそこには真の解決にはならない事を認知してほしい。安さにも限度“節”があることを人間として認知してもらいたい。 良いものを売るのは何倍の努力が必要だ。しかし、一度、心からお客さんの信頼を勝ち得たら長期にわたって信頼関係を構築できる。安いことを批判しているのではありません。正当な企業努力はするべきだと私も考えています。やっていけないのは、利益の為には何でも限界なくやってしまうことはダメだ。と言いたいのです。欲望には“節”の哲学をもってほしい。自分の為にも、周りの人にも、地球の為にも。 ボジョレ地区で廃業して葡萄木を引き抜いた畑が目立つ 世界に本物ファンを持つマルセル・ラピエール そんな窮乏のボジョレ地区でも、大人気で引っ張りだこの醸造元があります。それが今回来日してもらったマルセル・ラピエール醸造元です。今回は息子のマチュ・ラピエールの来日でした。そして、従兄弟のクリストフ・パカレです。二人とも安易な栽培方法や醸造方法をとらず、リスクや困難を伴うワイン造りを実行しながらその土地の特徴が表現されている本物のワインを造っています。こんな世界不況経済の中でも世界中から引っ張りだこの人気醸造家です。つまり本物を提供することでお客さんから絶大な信頼を勝ち得ているからです。今回のセミナーでは、彼らがやっている本物造りの作業や考え方を素直に語っていただきました。 本物の再構築を目指すレクレアション 造る方も、売る方も安易な楽な方法でなく、困難やリスクを伴っても本物を提供することで、お客さんから絶大な信頼を勝ち得る世界を再構築することを願ってRECREATION・再構築”と名付けました そしてRECREATIONには“レクレーション・楽しみ”の意もあり、楽しく活動したい!の意図もあります。 CLUB PASSION DU VINでは、RECREATION試飲会に参加して頂いた酒販店、ワイン販売業者、レストラン、ワインバーの皆さんに深く御礼を申し上げる、と同時に自然派ワイン販売の為に最大限の側面援助を具体的に継続していきたいと考えています。本物・自然派ワインの販売は楽ではありません。単に本物で美味しいからといって売れていきません。 パーカー点数の高いワインは売り安い、金メダルワインも売りやすい、有名ソムリエのお済付きは売りやすい、ワイン評価本の点数が高いのは売りやすい、有名ワイン販売は誰にとっても売りやすい。 (これらのワインすらも販売が難しくなってきた現状がある。)      しかし、そんな他力で売るのではなく、あなたがお勧めしたら、お客さんが信頼して買ってくれる世界をつくりませんか?そんな販売を既に実行している酒販店、小売業の人達が大勢います。勿論、一朝一夕にはできません。 だから面白く遣り甲斐いがあるのです。 横浜のKISSYOの坂田社長 店頭で本物自然派ヌーヴォーを勧める横浜KISSHOさん。 やる気満々の山本さん 店頭で自然派ワイン試飲セミナーをやってしまう 今年は販売の側面サポートする為の、販売セミナー、テーマごと小規模試飲会、情報小雑誌の発行、 本物醸造元を訪問するツアー、などをドシドシ実行しています。 この活動は醸造元、インポーター、CLUB PASSION DU VIN,小売業、業務店の皆さん、と一緒になって活動を展開していこうと考えています。 本物の自然派ワインは世界を変える事できます。小売業も世界を変えることができます。 本物自然派ワインが簡単に売れない事はよく分っています。ただ、言えるのは本物ワインにはそれを造る農家・醸造家達が地球を大切にしながら、美味しいワインを造ろうと、楽で安易な方法を採らず、勇気をもってリスクを負いながら3倍の努力と労力をもって造っていることです。 だから、彼らのエネルギーも一杯入っています。自然のエネルギー、遠くは宇宙、そして地球のエネルギー もメッセージも入っています。だから、販売者は心より自信をもってお勧めできることです。健全なものを提供することでお客さんの喜びを創造できることです。そして、地球の生物持続可能指数をあげることにつながります。何よりお客さんの信頼を勝ち得ることが出来ます。自然派ワインはそんな力をもっています。 […]

17
Fév

2010年RECREATION レクレアション自然派ワイン試飲会開催

食い倒れの浪速の街に自然派ワインを!大阪編 フランスよりマチュ・ラピエ-ル、クリストフ・パカレ、フィリップ・テシエの3人の醸造家を迎えて大阪・南海ホテルで開催した。約300人の訪問者、レストラン、ホテル、酒販店、ス-パ-などプロ向けの試飲会を開催した。 ← クリストフ・パカレ BMO社(片岡物産) 下記の9社のインポ-タ-が出展。 BMO株式会社(片岡物産株式会社)、野村ユニソン株式会社、株式会社 モトクッス、ディオニー株式会社(東京、大阪会場のみ)、株式会社オルヴォー、オリゾン、株式会社イーストライン、大榮産業株式会社 (順不動) ↑ディオニ社 フィリップ・テッシエ            ↑野村ユニソン社 マチュ・ラピエ-ル ↑ イ-ストライン社                  ↑ モトックス社                    クロスロ-ドの有馬さん  この不景気の中、解決の糸口を見つけようと業務店、酒販店も熱心に未知のワインを真剣に試飲する姿が目立った。安売りだけが解決の道ではない。本当に美味しくてお客にとって安全でハッピ-なものを提供していくことが大切。体を動かして新商品発掘の試飲会に参加は生き残りの為には当たり前。     大栄産業の三浦さん 今日は普段お会いできない客層に沢山お会いできました。 大栄産業さんも素晴らしい品揃えです。 あまり試飲会に参加しないのでお客さんにとっては掘り出しものがある。 掘り出しものと云えばオルヴォ-も 西南部地方の自然派の品揃えが充実して面白い。                                自然派ワインセミナ- 何故自然派なのか?   自然派の造りとは? 自然派の裏に流れる哲学は? 自然派の生の声を聞くことで彼らの生活の一部や 彼らがやっている一部が垣間見ることができたと思います。彼らは人前で喋ることに慣れていませんので、決して系統立てて説明はでませんが、生の声からしか伝わらないものが沢山あったと思います。 参加者は自分の商売との接点は?と自問しながら 皆真剣に聞いていただきました。

16
Fév

試飲会第一@モンペリエ * La Remise*ラ・ルミーズ

今日は一人でラ・ルミーズという試飲会に突入・・・! これはルシヨンでも有名な4人の生産者、ドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドのエドワード・ラフィットさん、ドメーヌ・デュ・ポッシブルのロイック・ルールさん、そしてレ・フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニックさん、そしてブリュノ・デュシェーヌさんが主催している隠れ試飲会・・・! 今日もいつも通りとても美味しいワインを試飲してきました・・・! 着いた所は、カストリという森の中を突き通って現れた可愛い小さな町。 私が到着した時間はちょうどランチ・タイム!外に並べられたビュッフェで一息ついていたところ、ダール・エ・リボのルネ・ジャン氏が登場! 今日は試飲のみ!さあ友達のワインを楽しもう!と乗る気マンマン。 まずはエステザルグのドゥニ・デシャンさん ローヌ地方 彼が試飲会に参加するのは珍しい! 2009年のヴィンテージはとてもフルーティーで爽やか。 最高な出来だ!と喜んでいました! ムレシップのアラン・アリエさん(ラングドック地方) 2009年、彼のワインの特徴といえば・・・やはりグルナッシュです! 人生で一番綺麗に出来上がったグルナッシュ品種のキュベ、カクーはあのラングロ-ルのエリック氏も絶賛していました! ル・タン・デ・スリーズのアクセル・プリュファー氏(ラングドック地方) そして主催者のエドゥアード・ラフィット氏(ルシヨン地方) この二人は,年と共に確実に腕を上げている、今後も期待の生産者! 南仏なのにこのフレッシュ感とイチゴの香りは凄い!ありえないです!  フォンテディクトのベルナール・べラセン氏 (ボルドー地方) とても繊細な彼のワイン・・・ 2003年のプロミーズは蕩けたタンニンと華やかさでずっと匂いを嗅いでいたいくらい・・・! 誰もが認めるレ・フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニック氏のワイン・・・ (ルシヨン地方) 今年彼は、ワイン以外にもミュスカのランシオに挑戦しました! いつでも人が大勢で賑やかなブースです! その隣には静かめなジャン・モーペルチュさん (オーヴェルニュ地方) シャイで口数が少ないですが、彼のワインはとてもエレガント!人静かな性格が、ワインの中にも眠っていました! フェルム・サン・マルタンのギーさんと息子のトマ (ローヌ地方) 息子さんもワイン造りに積極的に参加して以来、より爽やかで華やかなワインに! とにかく昔よりは飲みやすく、パワーアップしています! クロ・レオニンヌのステファンさんとセバアスティアン。 (ルシヨン地方) セバスティアンは隠れキャラだったのか、初めてお会いしました・・・がとにかく面白い! 今年はよりフレッシュ感を保つために、通常より一週間前に収穫を開始!すると・・・2009年は去年とは全然比べ物にはなっておりません!とてもフレッシュで飲みやすくなっております! 夜はこの会場で巨大ディナー!生産者も皆マグナムをテーブルに飾り、とても賑やかな夜ご飯がスタート! 次々に出てくる料理は最高な食材を使ったヘルシー料理。 前菜にトピナンブールのスープにフォア・グラのブロックが入ったもの、そして大きいホタテのスペシャル炒め、最後にはマッシュ・ポテトと白身魚を煮込んだ温まる家庭料理でお腹も満腹! その間にオーケストラが侵入!3人が吹くトランペットは会場を一瞬にして盛り上げ、そして舞台ではロックやカントリーの生ライブ! 私達はその後、明日も続く試飲会を考えこのパーティー会場を後にしましたが、フェットは朝の5時まで続いたそうです・・・皆元気!

6
Jan

2010年始動!CPV試飲会「ルクレアシオン開催」!!!

いよいよ2010年スタートしました。皆さまにおいては、気持ちを新たに、すがすがしい新年を迎えたことと思います。ワイン業界において、リーマンショックより続く不況の波は、まだまだ厳しいですが、なんとか活路を見出し、輝ける1年にしたいものです。 ということで、まずは、本年の景気づけでもある、CPV試飲会「ルクレアシオン」を東京、大阪、福岡の3会場にて開催します。「美味しい自然派ワイン」を取り扱う、同志インポーターが、9社集結、「天地人」のエネルギーの詰まったワインを紹介させていただきます。 また、試飲会に合わせて、フランス自然派生産者3名が来日、別会場にて試飲セミナーも開催します。 この厳しい時代を乗り切るため、自分自身にエネルギーを充填するため、ぜひ、ぜひ、会場に足を運んでください。 そして、元気になってください! *出展インポーター* BMO株式会社(片岡物産株式会社)、野村ユニソン株式会社、エスポア(東京会場のみ)、株式会社 モトクッス、ディオニー株式会社(東京、大阪会場のみ)、株式会社オルヴォー、オリゾン、株式会社イーストライン La Vigne 事業部、大榮産業株式会社 (順不動) *来日自然派生産者* マチュ・ラピエール         クリストフ・パカレ        フィリップ・テシエ ☆マチュ・ラピエール  ご存知、自然派の父、ボジョレーのモルゴン村、マルセル・ラピエールの長男。 父からの自然栽培、醸造の哲学を実践するとともに、より良い品質を目指し、さらに創意工夫を加えている。マルセルも全面の信頼を寄せている、まさに、これから、このドメ―ヌを支える人間。 ☆クリストフ・パカレ マルセル・ラピエールの甥っ子、そしてフィリップ・パカレのいとこでもある。 元々は、料理人として働いていたが、収穫時期は、モルゴンに戻りラピエールのぶどうの収穫、ワイン造りを手伝っていた。1999年から、ドメ―ヌを設立、ムーラン・ア・ヴァン、シルーブル、コート・ド・ブリュイ、 サンタムールなどボジョレーの各村のテロワールを表現したワインを造りだす。 イタリアのある生産者のワインから発想を得た、黒字に赤のラベルも斬新である。 ☆フィリップ・テシエ ロワールの古城が点在する街道に位置するシュヴェル二―村の生産者。 ロワール河、近くの森林群の影響を受けるミクロクリマで、この地区独自のぶどう品種、ローマランタンなどを栽培、ミネラル感たっぷりで、かつやさしいワインを造りだす。自然環境の保護も考え、早くから有機栽培を実践、エコセールの認証を受けている。 *CPV試飲会「ルクレアシオン」スケジュール* ☆2010年1月25日(月) 大阪会場 スイスホテル南海大阪☆ ○試飲会(フリーティスティング)無料 :8F「朱鷺」 12:00 ~17:00 (受付11:45~)  ○生産者セミナー 参加料1,000円 (定員80名):8F「白鳥」 14:30~16:00 (受付14:15~)   セミナー講師:クリストフ・パカレ、マチュ・ラピエール、フィリップ・テシエ     ☆1月27日(水)福岡会場 ホテルモントレ ラ・スール福岡☆ ○試飲会(フリーティスティング)無料 :2F 「ヌーヴォー」 12:00~17:00 (受付11:45~) ○生産者セミナー 参加料1,000円 (定員90名):2F 「シャルム」15:00~16:30 (受付14:45~)   セミナー講師:クリストフ・パカレ、マチュ・ラピエール ☆1月28日(木)東京会場 ホテルモントレ半蔵門☆ ○試飲会(フリーティスティング)無料:1F「瑠璃」 12:00~18:00 (受付11:45~) ○生産者セミナー 参加料1,000円 (定員60名):1F「青藤」 14:30~16:00 (受付14:15~)   セミナー講師:クリストフ・パカレ、マチュ・ラピエール、フィリップ・テシエ CPV試飲会「ルクレアシオン」に関するお問い合わせ、申込みは下記連絡先までお願いいたします。 CLUB PASSION DU VIN 担当 竹下    TEL:03-5565-5880 FAX:03-5565-5886     E-Mail:cpvin@ceres .ocn.ne.jp *新・お知らせ* 誠に申し訳ございませんが、セミナーは定員満席になりました。

14
Déc

La Quincave*ラ・キャンカーブでアルノー・コンビエの試飲会!

今日はArnaud Combier*アルノー・コンビエの試飲会が行われていました! 場所はLa Quincave*ラ・キャンカーブというワイン・ショップ、モンパルナスから歩いて10分という、私の家から凄く近い! ですので、今日は土曜日だし、アペリティフ感覚で美味しいサン・ベランのワインを試飲・・・というか飲んできました~! 着いたときには、おばあちゃんが『このワイン美味しいよ!』とテラスで寛いでいました・・・! アルノーはブルゴーニュ地方にあるプイイ・フィッセの南、St Véran*サン・ヴェランで栽培している醸造家。彼の祖祖父から始まったこの家庭ワイナリーは、アルノーの父の世代で一時的終了・・・それも、アルノーの父がワインの世界に入らなかったため、他人に畑を貸してしまったから・・・! アルノーに物心が付いたときには、ブドウ畑はもう他人のもの・・・仕方なく、彼はヴァレットなど、他の生産者の下でワイン造りに関する作業をマスター。そして1999年に嬉しいニュースが!祖祖父が購入して栽培していた畑が再び戻ってきたのです!アルノーはまだ25歳。しかしワインに対する思いは人一番強かった彼は、ドメーヌを引き取り、全てをビオ栽培に変え、なるべくナチュラルなワイン造りを開始したのです! そんな彼のワインはとにかくピュアでフレッシュで真っ直ぐな味!白ワインもキラキラと輝いていて、注いだだけでもう唾がタラーッと出てきちゃいそう・・・! Les Mandaliers 2007*レ・マンダリエは柑橘類と、奥の方に樽の香りが!まろやか感があり、骨格も綺麗で完璧なバランス! La Barnaudière 2006*ラ・バルノディエールは、はちみつのような甘さとトロミ感が食欲をそそります! La Goutte du Charme 2005*ラ・グット・ド・シャルムは熟成されたフルーツの香りと、濃厚な味わい、そしていつまでも続く後味が印象的! そしてそして!今回新しいキュベも試飲してきました! Pouilly Fuissé 2008*プイイ・フィッセです!これは美味しい!とても爽やかで柑橘類やお花のアロマが混ざり、とても複雑な香り。とにかく花畑!という感覚が強いです!そして綺麗な酸味とはちみつのような甘さが口の中で長~く残る絶品です! アルノーは、自分のワインのようにとても純粋で優しいお兄ちゃんのような人です。 彼曰く、『畑を取り囲む自然環境を守ることが大事。そうすると健全できれいなブドウが収穫出来る。となると、自然的に良いワインが出来上がるんだ。綺麗なブドウとは、収穫量を抑え、成熟のバランスがしっかりと取れていることだと僕は思うんだ。』 初ヴィンテージから早8年。彼の腕は徐々に、しかし確実に上がっていっています。これから何十年後、また新たに彼のワインを飲んで語り合うのが楽しみになるような、期待溢れるワイン&醸造家です! La Quincave Adress : 7 rue Bréa – 75006 Paris Tel : 01 43 29 38 24 Métro : Vavin / Montparnasse Site : www.quincave.com Arnaud Combierのワインについてのお問い合わせは、竹下までお願いします: […]

9
Déc

モンパルナスのスーパーでワイン試飲会!

うち、モンパルナスの隣にある, Monoprix*モノプリ・スーパー。 ここは、他のモノプリと違い、 ワインのセレクションが結構良いほうなのです! しかも、この前見つけたのは、 ドメーヌ・ラトーや、シルヴィー・スピルマン、 そして何とサン・マルタン・ド・ラ・ガリッグも! 写真を撮っていたら、セキュリティーのおじさんに怒られ、全部消されてしまいました・・・・ せっかく綺麗に撮ったのに・・・ しかし!! 今日はワイン・フェアーのために、試飲会が開かれていました! こっそりとIPHONE で写真をパチリ! 様々なアロマにあわせて、用意されたワイン。 格ワインには、花の香り、バター&クリーミー系、コーヒーや柑橘類など、凄くアイデア満載で楽しいひと時でした!

1
Déc

今日はCave Augé*カーブ・オジェでまたまた試飲会!

今日は土曜日・・・にもかかわらず、試飲会に行ってきました! 雨の中でも吹雪の中でも、ワイン大好きな人たちには関係ない! 大雨にも関わらず、たくさんの人たちが来ていました! 最初に向かったのは、ブルゴーニュでも有名なDominique Derain*ドミニック・ドルラン氏。 相変わらずのパワーとダジャレで皆を楽しめます! 彼のワインはとてもフレッシュで真っ直ぐな味わい! St Aubin «Le Ban » 2007*サン・トーバン・ル・バンは繊細なタンニンとスパイスの香りが、Mercurey « Plante Chassey »2007*メルキュレ・プラント・シャセイは熟成された果実身とグイグイといけてしまう飲みやすさ、 Pommard « Petits Noizons » 2007*ポマール・プチ・ノワゾンはとてもエレガントで綺麗な酸味が、Gevrey Chambertin 2007 « En Vosne »*ジュブレ・シャンベルタン・アン・ヴォーヌは複雑な味わいとフルーツはもちろん、よりしっかりとした骨格、そして最後にはSt Aubin « Rémilly » 2006*サン・オーバン・レミイは酸味とブドウの甘さのバランスが抜群! 彼の周りにはいつでも笑い声が! そして隣にはDomaine Pavelot*ドメーヌ・パブロもいました! リュックさんしかいなかったのですが、とても貴重な映像です!! Pernand Vergelesses 2007*ペルナン・ヴェルジュレスは 野いちごのような赤フルーツの香りと抜群なバランスが、 Aloxe Corton 2007*アロックス・コルトンはスパイシーでまろやかなタンニンが、 そしてCorton 2007*コルトンは何よりもエレガントで綺麗な酸味!イチゴやレグリスの後味が美味しい! Ile de Pernand Vergelesses 2007*イル・ド・ペルナン・ヴェルジュレスは、存在感を訴えるような繊細なタンニンとやはりさくらんぼなどの赤フルーツの味が! かなり人気度が高いです!あちらこちらから、これは何?次はどれ? など・・・リュックさんも少しパニック・・・! そしてPhilippe […]

27
Nov

日仏をインターネットで結びボジョレー・ヌーヴォー同時乾杯

野村ユニソン社主催のヌーヴォーを楽しむ会を約250人が集まって盛大に開催された。 フランスとテレビネットで結び自然派ワインの大御所マルセル・ラピエール夫妻にも参加してもらい日仏同時ヌーヴォー解禁乾杯をやった。 マルセルも遠くから皆が楽しむ姿が見られて大喜びだ!また野村ユニソン社の野村社長も直接にマルセルに今年の状況を聞き 、 マルセルから09年は生涯最高のヌーヴォーだったことを聞き、会場に集まった人達も喜びと期待をつのらせ“乾杯”に力が入った。 マルセルはこんな大勢の人達がまだヌーヴォー解禁を楽しんでくれることを本当に喜んでいた。 奥さんのマリーさんも大感激だった。 醸造所兼自宅の庭にカメラを設定して万全の準備をして、このテレビネット会談に臨んだ。 画像も最高に良い状態だった。 野村ユニソン社では3年前より2カ月に一回ワイン勉強会を開催している。 このようなコツコツした活動・努力がこれだけの人が集まってくる理由なのだろう。 年々ボジョレ・ヌーヴォーの会がおとなしくなってきている時流がある。 しかし、一般の人でもボジョレ・ヌーヴォーは知っている。 ワインを知ってもらう絶好の機会であることにかわりはない。 ~自然派ヌーヴォー4種類の飲み比べ~ マルセル・ラピエール     パカレ     ジャンポール・ブラン       デコンブ 2か月前の収穫時のこの歓喜が! 今、日本に! 歓喜の伝達! 今、自然なワインは世を明るくする! 今、世界は明るさ、健全さを必要としている。 宇宙のエネルギーと地球のエネルギーが詰まった自然派ワインが明るさをもたらす。 造る人、売る人、飲む人が一堂に会することができる。 ナント素晴らしいことなんだろう。 ワインを通じて人が集まる。 心が通じる。 それぞれの人の生き方が、心が、情感が結ばれていく。 自然派ワインは最高だ!

26
Nov

ESPOAしんかわヌーヴォーの会

中央のエプロン姿が店長竹之内さん 横浜の青葉台にあるESPOAしんかわのヌーヴォーの会に参加した。毎月、店内でワイン勉強会を開催している竹之内さん、今夜も常連のお客さんを集めてのヌーヴォー比較試飲会だ。 最初は結構真面目に試飲していたけど心地よい酔いがまわってきたところでワイワイ楽しむ会に変身だ。 10種類飲み比べ 途中からお母さんの手料理がサービスされて 美味しいつまみを食べながら楽しいひと時を皆さんと過ごした。 皆さんが本当に楽しそうに飲む姿を見るだけで胸がいっぱいになってしまう。 ボジョレの畑が目に浮かぶ。 収穫にも立ち会った蔵元達の顔が目に浮かぶ。 こんなに楽しく飲まれているワイン達も幸せだろう。 “喜び”を生み出すエネルギー飲料それが自然派ワインだ。 ワインで世界が変わる。 つい2か月前にこんな風に収穫されたばかりの葡萄が、もうこんな風に飲まれているとは、本当に不思議だ! こんなに美しい景色の中で育った葡萄がワインに姿を変えて横浜の皆さんに喜びを提供している。 熱心な竹之内さん、横浜の皆さん、楽しいひと時をありがとう!! 青葉台にお住まいの皆様、ESPOAしんかわをよろしく! 燃やせ!!PASSION!!燃えろ!!PASSION!! ESPOAしんかわ  神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10  TEL :045-981-0554  担当 竹之内

26
Nov

Le Timbré *ル・タンブレで パリ試飲会

今日はパリ6区にある小さなフレンチ・レストランで、自然派ワインの試飲会が行われました! 私もカメラとノートを片手に行ってきました! Le Timbré 3 rue Sainte Beuve 75006 Paris TL : 01 45 49 10 40 しかし・・・可愛らしいレストランの中は・・・ もうすでにギュウギュウ詰め! いくら頑張っても入れない・・ しかたないので、しばらくの間外で滞在・・・! そして10分待った後にやっと中へイン!人が多すぎてあんまり良い写真が取れませんでした・・・すいません! まず最初にいたのは、Domaine La Cadette*ドメーヌ・ラ・キャデット(ブルゴーニュ)のカトリーヌさん。 今年のブドウは?と聞くと・・ 『2009年は本当に綺麗なワインが出来上がる年!長年ワインを造っているけれども、こんなに綺麗なブドウを収穫出来たのは初めてだわ!ジャン(旦那様)も私も大感激よ!』 ここでは L’Ermitage 2008*レルミタージュを試飲。綺麗なタンニンと滑らかさ、そして果実身がファーと広がる飲みやすさ・・・とにかくフレッシュで繊細! Les Saulniers 2008*レ・ソルニエは酸味と果実の甘さのバランスが抜群!そしてなによりもミネラル感が凄い! そして奥さんのワインも試飲! La Galerne 2008*ラ・ガレルヌは女性っぽくとてもエレガント。そしてBourgogne 2008ブルゴーニュもとろみがあってフルーティー! そして隣にはL’Anglore*ラングロールのEric Pfifferling*エリック・ピファーリング(ローヌ)! 2009年は熟成度が高く、とても質が良いブドウを収穫!しかし皆さん、量は少ないので早くしないと飲み損ねてしまいますよ! 彼のワインはとにかく繊細で飲みやすいです。 赤にしても白にしても、『何この香り!!』と驚くほど果実が強い! 長く続く後味は本当に美味しいです! Sels D’argent 2008*セル・ダルジャンはアブリコットやモモのような甘さと複雑さ、Véjade 2008*ヴェジャードは心地良いタンニンとさわやかさ、Tavel 2009*タベルは相変わらずのイチゴの美味しそうな香り、そしてPierres Chaudes*ピエール・ショードはアニスや香草の香りが印象的。 しかしどのキュベを飲んでも、彼そのものの真っ直ぐさが感じられます! そして、そして!今年はプリムール的なワインを1月に出します!とてもフルーティーでグイグイと飲んでしまえる危ないワイン・・・!盛り上がっているときに開けたら更にヒートアップするに間違いない!喉越しが最高なワインです! 皆エリックのワインに興味津々! 更に更に・・・2009年に収穫されたグルナッシュとサンソーのプレセ・ワイン! 通常は、これはタベルにアセンブラージュするのですが、今年は始めて別々で造ってみました!この先、このキュベはこのまま出すか、それともタベルにブレンドするか・・まだ決まっていません! […]

20
Nov

!!!Beaujolais Nouveau 2009 参上!!!

~道端にて~ 19日=プリムール&ボジョレー飲み放題の日!!!やっと来ましたこの日が!! ずっとずっとず~~~っと待っていました・・・! 私は・・・ とりあえず自然派ワインがワンサカあると評判なCave Augé*カーブ・オジェに行ってきました~! そしたらなんと人がたくさん・・・ まだ11時30なのに皆ワイングラスを片手に楽しそう! それもそのはず、 2009年プリムールを紹介しに来た生産者が! しかも皆仲良く道端で瓶詰めをしていました・・・! Cave Augéに関する常用は: 116 Boulevard Haussmann 75008 Paris TEL : 01 45 22 16 97 今だったら日本人スタッフもいるので、 パリに来た人達は是非遊びに行って下さい!          ************************************** ルシヨンで醸造しているJean-François Nicq*ジャン・フランソワ・ニック氏, Les Foulards Rouges*レ・フラール・ルージュです! Octobre*オクトーブル(10月という意味)というプリムールを紹介! ヌーボーのスタイルに似ているヴァン・ド・ターブです。 品種:70%シラー、 30%グルナッシュ 土壌:花崗岩が混ざった砂質 収穫量:30hL / ha 醸造:マセラシオン・カルボニック さくらんぼの香りがおいしい!力強さと滑らかさ、両方味わえるワインです! そして隣では、いつも一緒のEric Pfifferling*エリック・ピファーリング、Domaine de l’Anglore*ドメーヌ・ドラングロール! 彼もTerres d’Ombre*テール・ドンブルを懸命に瓶詰め中・・・! 品種:グルナッシュ100% 地質:砂・砂利質。 相変わらずの繊細さ、ミネラル感、そしていちごの香りがたまらない!! そしてロワール地方で 有名な Puzelat*ピュウズラ氏。 […]

4
Nov

レ・ボー・マック*Les Beaux Macs パリ試飲会

収穫が終わって醸造も一段落ついた11月2日に小規模の試飲会がパリで開催された。 マルセル・ラ・ピエールなどボジョレやマコンの自然派醸造元が中心に約20社ほどが参加していた。 パリの高級ホテル・サン・ジェームスで行われた。 自然派ワインにはない試飲会の雰囲気だ。 パリの高級ホテルの一角でやる試飲会。 普段、自然派ワイン会に集まるメンバーとは違う種類の人達が多かった。 自然派ワインの貴重度を多くの人達が理解してきた証拠だ。 マルセルはいつも出席だ。 できたてのヌーヴォーを試飲した。 ボジョレのメンバーは全員がヌーヴォーを持参していた、 それぞれが09年の素晴らしさをそれぞれのスタイルで表現していた。 今年のヌーヴォーは凄い!! ジャン・クロード・ラパリュ ジャン・フォワラ ジャン・ポール・ブラン ニコラ・テスタ

26
Oct

Elodie Balme の試飲会!

土曜日、モンパルナスタワーのふもとに在る可愛いカビスト、Mi-fugue mi-raisin*ミ・フューグ・ミ・レーザンで、エロディ・バルムの試飲会がありました! 彼女のワインは、とても繊細で上品。 女の柔らかさと優しさが溢れています!(男子の方、ごめんなさい!!) 私も、この地区のワインは苦手だったのですが、彼女のワインは特別! 苦みも強いアルコールの感じも無く、グイグイと飲んでしまえるワインです! 彼女には3つのキュベがあります。 VDP Vaucluse*VDP ヴォークリューズ 品種 : 65%グルナッシュ、15%カリニャン、20%メルロ AOC Côtes du Rhône*AOC コート・デュ・ローヌ 品種 : 85%グルナッシュ、5%カリニャン、10%シラー AOC Rasteau*AOC ラストー 品種 : 80%グルナッシュ、20%シラー 特に人気だったのが、一番最後のラストー! とてもフルーティーでエレガント! 飲みやすく女性的なワインです! Mi-Fugue Mi-Raisin 36 / 38 rue Delambre 75014 Paris Tel : 01 43 20 12 06 Fax : 01 43 20 12 06 Mail : mifugue.miraisin@orange.fr ミ・フューグ・ミ・レーザンとは、半分家出、半分ブドウという意味。これは、フランスに古く伝わることわざ、ミ・フィーグ・ミ・レーザンから一文字変えて造られた名前。Mi-Figue […]